<?xml version='1.0' encoding='UTF-8'?><?xml-stylesheet href="http://www.blogger.com/styles/atom.css" type="text/css"?><feed xmlns='http://www.w3.org/2005/Atom' xmlns:openSearch='http://a9.com/-/spec/opensearchrss/1.0/' xmlns:georss='http://www.georss.org/georss' xmlns:gd='http://schemas.google.com/g/2005' xmlns:thr='http://purl.org/syndication/thread/1.0'><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131</id><updated>2011-09-02T19:54:30.503+09:00</updated><title type='text'>アート・アペ・トーク</title><subtitle type='html'>アートの展覧会をレビューしています。</subtitle><link rel='http://schemas.google.com/g/2005#feed' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/posts/default'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default?max-results=100'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/'/><link rel='hub' href='http://pubsubhubbub.appspot.com/'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><generator version='7.00' uri='http://www.blogger.com'>Blogger</generator><openSearch:totalResults>79</openSearch:totalResults><openSearch:startIndex>1</openSearch:startIndex><openSearch:itemsPerPage>100</openSearch:itemsPerPage><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-3859203106603861827</id><published>2011-04-10T01:10:00.010+09:00</published><updated>2011-04-10T01:25:24.838+09:00</updated><title type='text'>杉戸 洋　－ 青木 淳 展needle and thread＠小山登美夫ギャラリー</title><content type='html'>観た感想　☆☆☆★★　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;久々にレビュー書くのでちょっとリハビリ気味。&lt;br /&gt;=====================================&lt;br /&gt;インスタレーションはWhat is this? というか、一体何なのかよくわからなかったけど、ただこの展覧会を観たことでかえって杉戸洋の絵画の良さを再実感できた気がする。　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;インスタレーションでは、キャンバスのまわりにピンクのなわとびを貼り付けてあったり、その横に緑の毛糸を這わせたり、色つきのピンポン玉をすだれのように壁いっぱいつけたり、壁から吊るしたカーペットの端っこが折れて、犬の耳みたいに見えていたりしたけど、&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そして、たぶん金氏徹平とか名和晃平だったなら、こういう展示も理屈で考えて、それで成立させている気がするけど、　　&lt;br /&gt;杉戸さんの場合は、それが何だと理解しながらやっているわけではないのではない、ドローイングなのではないかと思いつつ&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;でも、説明できる科学じゃなくて、錬金術（その辺にあるものから変化・精錬させて金とか不老不死の薬とか作り出そうとした昔の人たちの化学実験のこと）のプロセスがあるからこそ、彼の絵画は、金になぞらえてたとえるなら、純度が高められるのだなと。　　　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;なお、今回は杉戸洋と青木淳（建築家）の共作展となっていたが、青木淳さんは正直あまりいてもいなくても変わらないのではと思ってしまった。杉戸さんが立体をつくる起爆剤となった人ではあるのかもしれないが、なんかアートにこびて自分も杉戸洋風、みたいな感じを頑張って出そう、みたいな。残念ながら彼が関わっていることであまり足されているものがある、という風には感じられなかった。杉戸さんとは対照的に、この人はあんまり自由になれてない。　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;向かって左の小室にかかっていた、アーガイル柄の作品、それからカラフルな星屑のような作品、奥のメインルームの右壁奥にかかってた、サムホールくらいの小品、欲しい。たぶん全然手が届かないけど。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-3859203106603861827?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/3859203106603861827/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2011/04/needle-and-thread.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/3859203106603861827'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/3859203106603861827'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2011/04/needle-and-thread.html' title='杉戸 洋　－ 青木 淳 展needle and thread＠小山登美夫ギャラリー'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-3417435998300334761</id><published>2010-12-05T21:18:00.014+09:00</published><updated>2010-12-08T17:24:14.571+09:00</updated><title type='text'>ULTRA003-EMERGING DIRECTOR'S ART FAIR NOVEMBER SIDE</title><content type='html'>観に行った日　2010年11月3日&lt;br /&gt;観た感想　☆☆☆★★&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;本当は、まあ、いいかな今年は、と思っていたのだった。理由は&lt;a href="http://tokyoartape.blogspot.com/2009/11/ultra002-emerging-directors-art-fair.html"&gt;去年書いた記事&lt;/a&gt;を読んでください。それでも一応見ておくかくらいの気持ちで寄った。そして、いい意味で裏切られた。その理由は、入り口最初にあったブース、「アイランド」ギャラリーの若いディレクターさんの展示がアツくて力の入っているのが見て伝わってきたこと。ここの印象が良かったから、このフェアもうちょっとちゃんと見てみようかなという気になったと言っていい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そのアイランドの展示で最初に目に入ってきたのは映像作品を観るため用意されたヘッドフォンを引っ掛けておく台だった。ヘッドフォン自体はボリュームコントロールもついてない安価そうなもの（違ったらごめんなさい!!）、でもお金はかけられなくても、その掛ける台ひとつも見せ方にはこだわろうという気持ちが感じられた。あと、決して広くはない1ギャラリーあたりの展示壁の持ち分のなかで、四人の作家を掛け、しかもひとりひとりを殺さないよう、知恵を絞った跡が見られた。展示を間違うとどの作家も死んでしまうし事実そういう例もよく見かける。（たとえば昨年のこのフェアで見た、ユカリアート・コンテンポラリーはそう思った）おそらく、出品作家たちがこの展示を観たら、１００パーセント満足ということはないかもしれないが、ただベストを尽くしてくれたことに対し、信頼と感謝の念を抱くのではないかと思いながら見た。このディレクターさんの作家に対する愛が伝わってくるし、また、自分が信じている作家の魅力をどうにかして観る人たちにもわかってもらいたいという、もどかしさ混じりの必死さが伝わってきた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;洗練より、こういう荒削りだけどアツい感じは、フレッシュ世代のアートフェアならではの良さだろう。また多分、このアートフェアを観に来ている客の側にも、若い、今回出展しているディレクターと同年代の、そして、どこかのギャラリーで取り扱われたいと思っている作家が多くいるのではないだろうか。彼らはこのフェアに来て、誰のところで扱われたいか。自分から見て信頼の置けそうなギャラリストは誰か、真剣なまなざしで観察しているのではないだろうか。きっとだからこれに出展している若いギャラリストにとっては、そういう意味でのプレゼンテーションの機会にもなっている。ギャラリストと作家とは、きっと二人三脚だろうから。　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ただ、アイランドのディレクターさんの展示については、それだからこそ、映像作品の上映が終わってしまったときに、すぐにリロード再生がされずポーズ状態でほったらかしにされていたりする「ぽか」は残念だと思った。その間に、せっかくのその作品に触れることなく通り過ぎてしまうお客さんが出てしまうわけで、それはこのディレクター自身、望むところではきっとないだろう。&lt;br /&gt;自動ループにしておくか、ないしは常に目を光らせて、間のブランクが出ないようにするか気を配るべき。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ここを筆頭に、荒削りだけれど、若く、そして本気なギャラリスト（その中にはまだ自分のお店を持っていない、番頭的な人も多い）が真剣に勝負しようとしている姿があちこちで見られた。&lt;br /&gt;そしてその表現が等身大に批評されていたというか、&lt;br /&gt;「大御所」とかでない分、みなお客さんは、正当に自分の目で評価できているようだった。&lt;br /&gt;ギャラリー名を隠しているのも、お客さんが看板にまどわされずに済み、自然と自分自身の目をあてにするようになるから、良いと思う。&lt;br /&gt;実際、ぜんぜん面白くなくて記憶に残らなかったブースが、後で見たら結構知られているギャラリーだったり、逆に面白いと思ってチェックをして後でリストを見たら、聞いたこともない新しいギャラリーだったりした。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;未知数を見る喜びなら、&lt;a href="http://tokyoartape.blogspot.com/2010/03/g-tokyo-2010_21.html"&gt;G-tokyo&lt;/a&gt;より、こちらだと思います&lt;br /&gt;まあハズレも覚悟ですけど。それもまた楽しみのうちということで。&lt;br /&gt;あんまり期待しないで来ると、意外に収穫があるかもしれない、そんなアートフェア。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;（注）今回、ULTRAは出展者多数ということで？　10月末に3日間行うオクトーバーサイド、11月頭の3日間行うノヴェンバーサイドと、それぞれ前期後期で出展者を完全入れ替え制で展示したようですが、10月の方は私は観ていないのでわかりません。&lt;br /&gt;　&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-3417435998300334761?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/3417435998300334761/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2010/12/ultra003-emerging-directors-art-fair.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/3417435998300334761'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/3417435998300334761'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2010/12/ultra003-emerging-directors-art-fair.html' title='ULTRA003-EMERGING DIRECTOR&apos;S ART FAIR NOVEMBER SIDE'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-2628930385190444420</id><published>2010-11-04T04:24:00.014+09:00</published><updated>2010-11-05T20:01:38.619+09:00</updated><title type='text'>あいちトリエンナーレ2010</title><content type='html'>観に行った日　10月22日・23日&lt;br /&gt;観に行った感想　☆☆☆☆★&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;あいちトリエンナーレについて第一に書きたいことは、会場のボランティアのみなさんが本当に懇切丁寧で雰囲気がよく、かつ作品のこともよく勉強されていて、それを咀嚼したうえで自分の言葉で来場者たちに語りかけていたことだ。一言でいえば、いい仕事をされていた。実を言うとこの種の、○○ナーレという展覧会を体験するのは国内では、2008の横浜トリエンナーレ以来2度目なのだが、横浜ではボランティアへの指導、展示のまずさなど、どこを切っても来るお客さんのことをまったく意に介してないような、ノーケア感が目立ち、「で、いったいどーすりゃいいの？」とプンプンに怒って帰った苦々しいトラウマになっていたので、あまり○○ナーレにいい印象がなかった。が、それを見事に今回払拭してくれた。ひとことで言って好対照、こちらはとてもきめ細やか。良いところとして、たくさん挙げたい点があった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;会場から会場へ移動しているとき道に迷うことがないようにと、会場の手前の交差点などにも誘導のボランティアさんが立っていたこと。最初にもらえるポケットガイドにも地図は載っているけど、長者町という繊維問屋街に点在する作品を回ってもらう展示会場に関しては、わざわざ別途、拡大地図でわかりやすくした別刷りの地図を用意、それを会場最寄の駅構内で配っていたりしたこと。メイン会場である愛知芸術文化センターを出たところですぐ「展覧会の満足度はどうだったか知りたいので」とアンケートの係りの人が駆け寄ってこられたこと。ボランティアの中には、定年してリタイヤされた後と見受けられる結構年配の方も多くいる様子だったが、ボランティアワークをすごく生き生きとこなしていらしたこと。いくつかに分かれた会場同士の距離感も無理の無いちょうど良い近接度だったが、それに加えて無料で乗れるベロタクシーを配置していたこと。地元の学校の生徒一行が先生引率のもと多く訪れ、授業の素材として大いに活用されていたこと（学校の先生が現代美術の作品を一生懸命生徒にも通じるようにわかりやすく噛み砕いて話そうと努力されている光景は好ましく感じられた）。長者町繊維問屋街の人々も「どうせ勝手にやってることでしょ」という他人事な感じではなく、自分たちも一員と言わんばかり展示されているカフェやお店の方が、作品の説明を観ている人にしてくれていたこと。観に行った日はちょうど長者町のお祭りの日と重なっていたが、そこでもお祭りとトリエンナーレが分離しているというより一体となって町の活気を盛り上げている様子だったこと・・・等等。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;僕は実は愛知が生まれ故郷なわけだが、今回の観覧を通じ、地元が誇らしく感じられたし、おそらく外の都市から来られたビジターの方たちも満足や好感を持ち帰ってもらえたのではないかと思う。　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;次に展示について。まず今回のメイン会場は愛知芸術文化センターだと僕は解釈したが（いわばヴェネチアビエンナーレでいうジャルディーニのなかの展示企画館的存在？）、非常に工夫して上手に展示されているなと思った。上にも書いたとおり僕はもともと愛知の出身なので、この美術館には高校時代よく通って見知っている。でもちょっと最近のかっこいい美術館建築と比べたらオールドスタイルという感じで、現代美術を飾ってキッと引き締まるかというとどちらかというと近代絵画の方が似合う、元々そんな印象の館だ。だがそこにうまく壁を追加して、大きい部屋小さい部屋とスケールにメリハリをつけたり、ルートの組み方で工夫をしたり、その部屋を最大限うまく使えるような作品と巧くマッチングしたりして、空間の最大価値化がなされていた。ちょうど去年ロンドンで見たテート・トリエンナーレが、ミュージアム建築として最新トレンドのテート・モダーンの方でなく、一時代分古い方の館テート・ブリテンで行われていたが、やはり空間のコーディネーションでその不利さをカバーしていたのと共通するものを感じた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;その他の会場、すなわち長者町にしろ納屋橋倉庫においても、そこの空間を非常にキュレーションサイドの手腕なり作家の手腕によって、生かしている好例が多かったように思う。なお、サイトスペシフィックな展示（その場所の土地性歴史性などの固有性を生かしている展示）という意味での一番は、長者町問屋の中の、町のお祭り広場としても使用されている駐車場の壁に設置されたナウィン・ラワンチャイクンの大きなビルボードの作品だったと思う。あれは、トリエンナーレが終わった後も引き続き恒久的に展示し続けて欲しい、すでにこの街のモニュメントだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;さて、ようやく作品について。おこがましいがヴェネチア・ビエンナーレを真似て僕なりに各賞を設定してみた。あ、ちなみにニブロールとかチェルフィッチュとかスティーブン・コーヘンとか公演系のものはまったく観れていません。池田亮司も観れていません。あくまで自分の観れた作品の中で、以下。最優秀賞：ハンス・オプ・デ・ビーク（映像、ベルギー）。優秀賞：志賀理江子（写真、日本）、曾建華＜ツァン・キンワ＞）（映像、中国）、アマル・カンワル（映像、インド）、ズリカ・ブアブデラ（インスタレーション、？パリ在住のアルジェリア人作家）、エクトール・サモラ（彫刻、メキシコ）、黄世傑＜ホアン・スー・チエ＞（彫刻、台湾）、ナウィン・ラワンチャイクン（ミクストメディア、タイ）、孫原＋彭禹＜スン・ユァン ＋ ポン・ユゥ＞（インスタレーション、中国）、泉孝昭（彫刻、日本）、オリヴァー・へリング（映像、ドイツ）。&lt;br /&gt;　&lt;br /&gt;僕はそんなに国際展とか見ているわけではないので、初めて知る作家も多かったのだが、まずハンス・オ・デ・ビークの映像作品。何といっても最初のシーンがファンタスティックだった。重ねたガラスの小皿と、ステンレスの水筒と、発泡スチロールの梱包材をテーブルの上に並べて、その前にミニチュア模型の街路灯を並べ、このテーブルに向かってあてたスポット照明の明るさをゆっくり落としたその瞬間、都市風景が浮かび上がる・・、見とれてしまいました。他にも、エアポートのロビーや冬枯れの林、夜の海に浮かぶ月・・いろんな世界の風景を次々出現させて。デコレーションケーキをケーキサーバーで取り分けた後、指でぼろぼろと崩したら、たちまち廃墟と化した本物の古城に見えたり。ベルギー出身の作家のこの作品が、僕には、冬、外に出られない国の人の作品に思えたのですが、外に出られない厳寒の中、閉じ込められても家の中でこんな魔法を見せてくれるのなら楽しく過ごせていけそうだ、なんて思ったりして。日常をメタモルフォーゼさせるマジシャン、それってアーティストですよね。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;黄世傑＜ホアン・スー・チエ＞は実は数年前NYのアートフェアを観に行ったときに、PULSEという若いギャラリーばかりが集まるフェアでどこかのギャラリーのブースで展示されているのを観たことがあったのだが、今回観てあーしまったー今はもう確実に値上がりして手が届かない値段になっているんだろうけどあの時に買っておけば良かったー！　とおもちゃを買い逃した子どものような目でこの作品の場所からしばらく離れずにいた。ちょっと学研の電子工作で作ったロボットくらげみたいな作品なのだが、その動き方といい光り方といい、すごく洗練されているけどジャンクっぽい、みたいなアンバランスなギャップがお洒落に見えるんですよね。使っている材料もすごくチープなんだけど。NYってごみをリユースしてすごくクールなオブジェをつくるクリエイターって多い印象があるけど、だからこの人も僕にはすごくニューヨークのアーティストのかっこよさを感じた（ちなみにYoutubeでもこの人の作品観られます　http://www.youtube.com/watch?v=u5LztEM-5Is）&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;オリヴァー・へリングは、名古屋とドイツとアフリカだったかな、３つの土地の老人ホームでそれぞれ撮った映像をリンクさせて、彼らがあたかもダンスで共演しているかのように演出している映像作品。作家が老人ホームの老人にそれぞれ動作を指示して、それにしたがって老人たちは動いていく。その動画を切り貼りして映像に抑揚をつけてやる。そうすると老人たちは肉体の衰えた彼らにもできる無理の無い範囲での動きをしているにもかかわらず、なかなかに洒落て立派なダンスを踊って見せてくれるのだ。年をとって衰えたり、障害があって何かができなくなる、のではなく、それは組み合わせ方次第、インテリジェンス次第なのではないかと思わさせられた。踊れなくなる、のではなく踊り方を変えればいい、のだ。途中、半身不随になったおじいちゃんが電動車椅子をぐるぐるスピンさせてそのうえにおばあちゃんが乗っかってポーズをとるシーンがあるんだけど、その踊っているときのふたりのヤンチャでいたずらっぽい表情が最高です。僕は、いま仕事のひとつで福祉のウェブサイトの運営をしているのだが、そこで日々感じることともつながっている。すなわち人間はいろいろあっても、知恵を駆使し工夫をして生きていける生き物なんだということ。&lt;br /&gt;　　　　&lt;br /&gt;ちょっと眠くなってきたので、いったんこの辺で。続きは追記の形で書くかも。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;最後に「あいちトリエンナーレの目玉って何？」と他人に聞かれたときにさてどれだっけなとちょっと躊躇しまうような、粒は揃っているけど「小粒揃い」というところはあったけど、作品の質、セレクトのバランス、展示の上手さ、ナビゲーション、市民スタッフの働き、地域との関係、どれも僕の中では非常に高いポイントを与えたい、良質なトリエンナーレだった。僕は前回の横浜トリエンナーレを見て、こんな身勝手な展覧会なら次回はなくてもいいし市民の税金が使われるべきでないと思ったが、あいちトリエンナーレについてはぜひ次回も開催して欲しいという気になりました。　　　　　&lt;br /&gt;　　&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-2628930385190444420?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/2628930385190444420/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2010/11/2010.html#comment-form' title='1 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/2628930385190444420'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/2628930385190444420'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2010/11/2010.html' title='あいちトリエンナーレ2010'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' 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/&gt;面白かったのはふたりというモチーフがさらに一歩進んで、いつのまにか両性的というかアンドロギュノス的というか、ひとりかふたりかわからないようなイメージや男か女かわからないような人間のイメージの絵がたくさんあったこと。そういえば、アンドロギュノスってのは、ギリシャ神話が元となっていて、昔人間は頭がふたつ手足が四本ずつある生き物だったが、あまりに傲慢な態度であったがために神の怒りをかい、真ん中から真っ二つに裂かれて、以来、人間達は失われた「かたわれ」を求めて恋をするのだというお話だったことを思い出した。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;他に絵の感想としては、寒山拾得図のような中国の禅宗画などから、サン＝テグジュペリの星の王子様のイラストまで、いろんな種類の絵を研究したりしている形跡があるように感じたな。いろいろ試行錯誤しながら自分の絵を手探りしているんだなというか。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;あとは、この人の持っている画家道というか、お金やネームバリューなど表面的なことに流されず、ぶれずに続けられていることには、敬意を覚えます。だって、流される人、多いんだもん。　　&lt;br /&gt;ただ、正直言うと、有馬さんにとっては鉛筆画は下絵や習作ではなく完成作なのかもしれないけど、&lt;br /&gt;やっぱり僕は、その中でつかんだものをもう１回タブローとして、描いて欲しい気がする。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-4560495405751854703?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/4560495405751854703/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2010/10/zenshi.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/4560495405751854703'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/4560495405751854703'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2010/10/zenshi.html' title='有馬かおる＠ZENSHI'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-5141416341356420180</id><published>2010-09-27T04:22:00.009+09:00</published><updated>2010-09-27T04:35:40.736+09:00</updated><title type='text'>松浦浩之「Super Acrylic Skin - Sweet Addiction」＠東京画廊</title><content type='html'>観に行った日　9月24日&lt;br /&gt;観た感想　☆☆☆★★&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;まず気になったのは乳首の描き方だ。&lt;br /&gt;ちょっと裸の体の描き方がポルノっぽいというか、そこから何かを感じてしまうものがある。&lt;br /&gt;この人、ゲイなんじゃないだろうかとか（陶製の人形作品にファーを着せていたのもなんかドラァグクイーンがつける襟巻きっぽいような・・）、&lt;br /&gt;描かれているのは実は性的な虐待を受けている子どもなんじゃないだろうかとか。&lt;br /&gt;ポップでキッチュな感じの絵と一見見えるけど、同じくピュアな子どもを描く奈良美智よりも、描かれているのがマイノリティの子っぽい気がしてしまう（性的にマイノリティか、貧困なのか、虐待を受けている家庭の子なのか、わからないけども）。　　　&lt;br /&gt;見てくれは一見、なんとか合金トルーパーみたいに、最強な感じがするけど、それは、むしろ囚われている子どもの、空想ではないのか。　&lt;br /&gt;夢の中ではそこは理想の国で、そこで自分はかっこよくて、ガキーンガキーン、ボディアーマーを装着して、自由にトランスフォームできて、呼べば強力な助っ人（孫悟空型ロボっぽい彫刻が会場の真ん中に置いてあった）までも来て、恐れるものなどない、そこでは無敵な存在。&lt;br /&gt;でも、現実の世界では、剥き身でひ弱な、抵抗できない、蹂躙されてしまうちっぽけな存在、そんな子達なのでは。&lt;br /&gt;なんだか以前見た『パンズ・ラビリンス』という映画のことを連想してしまった（主人公の女の子はある夜妖精が舞う森の迷宮に迷い込む。そこでは自分は失われた国の王女の再来とたたえられる。だがそれとは裏腹に夜が明ければスペイン内戦下の荒れた世で、暴力や殺人の繰り広げられる逃げ出したくなる日常という話）&lt;br /&gt;まあ、以上は僕が展覧会を見ながらした妄想です。でも、入り口入ったところすぐに掛けてあった絵に描かれていた子どもの目に光る涙とか見ても、この人の作品のなかには、ぱっと見のかっこいいカトゥーンポップという印象とは真逆のものが隠されているような気がしてしまう。&lt;br /&gt;　&lt;br /&gt;それはそうと……、作品の値段、尋常とは思えない高さ！&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-5141416341356420180?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/5141416341356420180/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2010/09/super-acrylic-skin-sweet-addiction.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/5141416341356420180'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/5141416341356420180'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2010/09/super-acrylic-skin-sweet-addiction.html' title='松浦浩之「Super Acrylic Skin - Sweet Addiction」＠東京画廊'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-1672599700191020031</id><published>2010-09-24T04:04:00.016+09:00</published><updated>2010-09-24T04:42:09.799+09:00</updated><title type='text'>束芋「ててて」＠ギャラリー小柳</title><content type='html'>観に行った日　9月8日&lt;br /&gt;観た感想　★★★★★&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;前回のギャラリー小柳の個展で展示されていた映像作品が大好きだった。&lt;br /&gt;だから前回個展は、僕の中のベスト10オブザイヤー2008に入れていた。&lt;br /&gt;さらに、その後に引き続いて開催された、横浜美術館での個展の作品群も非常に見ごたえがあるものだった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;が、今回はつまらなかった。&lt;br /&gt;手抜きだった。&lt;br /&gt;そもそも今度のベネチアビエンナーレ日本代表に選ばれたのを筆頭に人気絶好調とは言え、個展がハイペース過ぎる気もしていた。&lt;br /&gt;しかし作品は売れまくりだった。わからないものだ。&lt;br /&gt;ちなみに、前回のギャラリー小柳でもこれは思ったけど、束芋の平面作品はノベルティグッズ以上の価値ではないと思う。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;束芋というアーティストは、自分の中の欠けているものを埋めようとするかのごとく、&lt;br /&gt;自虐的に笑うことで自分を癒すみたいなところが面白いと思ってたけど、&lt;br /&gt;今回の映像は結局なんど見てもギミックだけにしか見えなかった。&lt;br /&gt;前回横浜のときに展示していた油髪女は、僕も「悪人」は読んだけど、あの小説を読んでそこに着眼するんだ、と意表を突かれ、しかもその切り取っている部分が、どこか自分自身の内面告白とも繋がってるんだということを本人が言っていて面白かったのに。&lt;br /&gt;今日唯一の発見は会場に置いてあった画集のなかに出てきた、壁紙の作品だった。壁紙を裂くと、その下から覗いてくるのはおぞましい虫とかぬめった髪の束という絵の作品。&lt;br /&gt;なにか表面のきれいな体裁と、そのなかのドロドロとした実体、そのギャップ。&lt;br /&gt;こうした両極性、裏表が束芋の基本形のような気がしてるんだけど、「らしさ」がよく出ていた。&lt;br /&gt;もうひとつ感じたのは、やっぱりこの人いつも「家」というのがひとつのキーワードになっているよな、ということ。成長過程で何かトラウマにでもなるようなことが実家であったのかしら、と思わずいぶかってしまうことが僕は束芋の作品を観ていてよくある。前回のギャラリー小柳個展で展示されていた映像作品が面白く感じたのも、そういう、「この人にとって『家』とはどういう存在なのだろう」ということを観れば観るほど考えてしまったからだった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そういう奥深さが今回は感じられなくて退屈だった。&lt;br /&gt;前回見たのは、まごうことなき束芋という人間の中身が、タールのようにどろどろずぶずぶと出ていたけれど、今回は小説『悪人』をモチーフにしてアーティスト（という名のクリエーター）がつくりました、っていう器用な企画モノに見えてしまった。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-1672599700191020031?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/1672599700191020031/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2010/09/blog-post_24.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/1672599700191020031'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/1672599700191020031'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2010/09/blog-post_24.html' title='束芋「ててて」＠ギャラリー小柳'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-6516934615445939606</id><published>2010-09-23T04:13:00.006+09:00</published><updated>2010-09-26T12:22:21.427+09:00</updated><title type='text'>桑久保徹＠トーキョーワンダーサイト渋谷</title><content type='html'>毎日書こう、2日目。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;観た日　2010年8月？日&lt;br /&gt;観た感想　☆★★★★&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;観て以来、なんだかずっとモヤモヤして気分が晴れない。「美しいバラック」、そんなふうに形容したくなるようなロマンチックな絵だった。ガラクタ山のようでいて宝石箱のような、あるいは紙屑が舞っているようで、それは粉雪のようにも見える。また音楽が聞こえてきそうでもあった。チェロかアコーディオンか、はたまた映画『デリカテッセン』に出てくるノコギリミュージックか。あと、水平線と空の描き方、とりわけ明け始めの白んだ空の描き方が良い。&lt;br /&gt;それだけに、何でも『仮想の画家「クウォード・ボネ」を設定し、自らそれを演じながら描く』のだそうだが、はっきり言ってそんな小細工はやめたらいいのに（クウォード・ボネというのはクロード・モネをもじった名前らしい）とも思った。だいたい「海の話し　画家の話し」とか、何でわざとらしく明治っぽいルビの送り方にするのだろう。現代アートというのはそんな芸風がないとやっていけないとしたら気の毒なことだ。&lt;br /&gt;デビューするときにはそんなキャッチコピーが役立ったかもしれないとしても、この人の絵がちゃんと存在していそうなだけに、もっとそれ自然体で向き合って「なんちゃってゴッホ」「なんちゃってモネ」「なんちゃって高橋由一」は卒業したら良いと思うというのが僕の勝手な感想。自らフェイクを演じて、自身の絵の本来のよさを見えづらくしてしまうなんて、なんだか悲しい気がする。　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ちなみに・・浜辺の風景画だったせいか、この展覧会を観て以来、北脇　昇「クオ・ヴァディス」（いずこへ行き給うぞ）のことを強く思い出してずっと頭から離れないでいる。　　&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-6516934615445939606?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/6516934615445939606/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2010/09/blog-post.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/6516934615445939606'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/6516934615445939606'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2010/09/blog-post.html' title='桑久保徹＠トーキョーワンダーサイト渋谷'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-3978064408092034625</id><published>2010-09-22T04:05:00.010+09:00</published><updated>2010-09-22T04:41:29.960+09:00</updated><title type='text'>TOKYO PHOTO 2010</title><content type='html'>とりあえず、目指せ、毎日執筆。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;観に行った日　2010年9月20日&lt;br /&gt;観た感想　☆☆★★★&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;なんか会場の展示がソフィスティケートされ過ぎた飾り方でむずがゆかった。僕が思い描いた写真のアートフェアのイメージというのはもっと神保町の古本屋じゃないけれど、わさわさと雑多に置いてあった方がワクワクする気がするよなあ、なんてぼんやり思ったりした。掛けてある作品以外に、尋ねれば奥にしまってある商品が出てきたり、額装でなくて、シート状態で重ねておいてあるのを一枚一枚、あたかもレコードのアナログ盤を「掘る」かのごとく漁って、若い写真家の安い作品から自分だけのお気に入り、掘り出し物を発見できるとか。古くて珍しい豪華本写真集を箱に詰まっている中から見つけ出したりとか。もっと“市”っぽいシズル感があった方が楽しいに違いない。&lt;br /&gt;加えて、目に留まるのがアラーキーや森山大道やエリオット・アーウィットの教科書に載ってる名作劇場がフィーチャーされている感。もっとフレッシュメンが多く見たかった。と言いつつ、植田正治の「妻のいる砂丘風景」はその構図の完璧さに見とれてしまったし、ロバート・フランクの写真はなんて男前なんだろうと、焦がれてしまったりしたけれど。&lt;br /&gt;気になったのは、Art Statements Galleryという香港？のギャラリーで展示していたerwin olafと、Zen Foto Galleryという、渋谷にあるが外資系のギャラリーに掛かっていたyang yankang、この二人。erwin olafはかなり舞台演出的な写真で、猟奇ピエロ的なクレイジーな男とボンデージ女性とのちょっとアブノーマルなセックスをしてます的な設定なのだけれど、人の表情はやたら悪気なく屈託ない笑顔がキュート。なかなかこういう針がギュンッと振れきった感じって出そうと思っても出せないんじゃないかな。あと、変態って、自己肯定感が強いと、「お洒落」になる気がする。&lt;br /&gt;Yang yankangは対照的に田舎的な、チベットの平原みたいなところを跳ぶ4人の男の子の写真。見えるのは城砦と遠くにそびえる山の峰のみ。2010年、まだ世界のどこかにこんな風景が存在しているんだなという、遠くを眺める気持ちにさせてもらった。現代と思えぬ風景、でも民族服をまとう男の子たちの足元はスニーカー、という、微妙に現代であることがわかる感じも面白かった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ただ本当は、一番見れて嬉しかったのは長島有里枝さんの作品。写真の中に出てくるサンダルにしても、コンセント口にしても、一輪の植物にしても、この人の写真が漂わす「いつくしい」感じがなんとも言えず好きだ。なんで写真というものは、タダのモノが撮る人によってこうも風情が違うのだろう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;おやすみなさい。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-3978064408092034625?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/3978064408092034625/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2010/09/tokyo-photo-2010.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/3978064408092034625'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/3978064408092034625'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2010/09/tokyo-photo-2010.html' title='TOKYO PHOTO 2010'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-5549420099240612402</id><published>2010-08-16T02:50:00.012+09:00</published><updated>2010-08-16T03:06:13.242+09:00</updated><title type='text'>落合多武展「スパイと失敗とその登場について」＠ワタリウム美術館</title><content type='html'>観に行った日　2010年8月1日&lt;br /&gt;観た感想　☆☆☆★★&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;この前日に観た森美術館の「ネイチャーセンス」が全然アートとしては全然食べたりない感じがして、と言うのも、確かに自然を感じてそことの交感を思い出す分には心地よかったけど、でもそれってアートっていうより、まんま自然だよね、これはその追体験のためのセットという感じだよね。アートというのはもっと「いったいこんな見え方をするものとは出会わされたことがない」と戸惑わされるもの、ふだん「こうである」と思っていたものとは違う世界の見方といきなり出会わされて困惑、そして考えはじめるものでなくてはならない。だがネイチャーセンスはそうではなかった。その名以上でも以下でもない。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;その意味で次の日に、落合多武の作品展を観たのは結果的に、前日の満腹にさせてもらえなかったモヤモヤを払拭してもらうにはぴったりであった。３フロアでページをめくるように展開していくこの展覧会は１冊の小説のようだと思ったが、展覧会の冒頭に掲示されていた、作家自身による「まえがき」のような文章がまず良かった。&lt;br /&gt;『アートとは新しく星を発見する事に似ていると思う、何万年？前からすでに存在する星を見つけるという事は限りなく自由に近い不自由である』&lt;br /&gt;これはアートの定義文としても、とてもいいお手本なののでは。&lt;br /&gt;　&lt;br /&gt;作品で一番気に入ったのは　&lt;br /&gt;円をくりぬいた板を猫が覗く「猫彫刻」、さらにくりぬかれた方の円い板は窓辺に置かれて「空飛ぶパレット」、という対になった作品だった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;うまく言えないけどこの人は世界の再構築を行おうとしているんだなというのは伝わってきた。それは、展覧会通してブレてなかった。&lt;br /&gt;あと、最近は日本人の若手作家、特に男で、学校の成績的には優秀というか、頭が良くてコンセプトとか、「よく語れる」タイプが増えているような気がするけど、この人は違う感じ。こびていない。その辺の力が抜けている軽さが良いと思った。　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;実は僕は過去、１５年くらい前に１回だけ、落合さんに会って言葉を交わしたことがある。まだ食料ビル時代の小山登美夫ギャラリーでだった。当時大学を出て間もない僕はちょうど生まれてはじめてのニューヨークアートトリップを間近に控え、情報誌などで集めた「情報」をもとにウキウキとして、ニューヨーク在住だという落合さんに聞いた。「いまニューヨークで一番面白いアートが見られるっていったらやっぱりPS1ですかね？」ところが「さぁ？　別にそうとは限らないんじゃない」と冷めた口調で肩透かしを食らったのが忘れられない。交わしたのはこの一言だけだったけど、僕の落合多武という作家の印象としてすごく大きい記憶だ。また今回作品を見てもその印象は変わらなかった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;決して迎合しない。&lt;br /&gt;「こうじゃないですか？」&lt;br /&gt;「う～んそうかな」&lt;br /&gt;「じゃあ　こうなのでは」&lt;br /&gt;「いや　そうとも限らないっていうか」&lt;br /&gt;という、はぐらかしが続くというか&lt;br /&gt;小ばかにしているのではないかと思うくらい、&lt;br /&gt;いや不誠実という気はしないけれど、&lt;br /&gt;どこかに収まらずどこまでものがれ続けていく。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;繰り返しになるが、僕は２階に置いてあった　&lt;br /&gt;板に円をくりぬいて、それを猫がのぞき、くりぬいた円を窓辺に置く。この作品が好きだった。Aは　Bのように存在もすれば、同時にCでもあるかもしれない。そんな風に何かを捉え出して、脳が冴え始めるのはやっぱり楽しい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;あと、うまく言えないが亡霊のような作品だとも思った。&lt;br /&gt;村上春樹の初期の小説では「羊」という謎の存在Xを追いかけ続けるけど、なんだかこの展覧会場の建物の中にも、そんなXがどこかに潜んでいるのではないか、そんな気がしてきて、２階から３階、４階とエレベーターで上がるたび、なんだか妙にソワソワしたのだった。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-5549420099240612402?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/5549420099240612402/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2010/08/blog-post.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/5549420099240612402'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/5549420099240612402'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2010/08/blog-post.html' title='落合多武展「スパイと失敗とその登場について」＠ワタリウム美術館'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-172200371614239539</id><published>2010-05-01T16:59:00.009+09:00</published><updated>2010-05-01T18:08:53.845+09:00</updated><title type='text'>ベンジャミン・バトラー＠小山登美夫ギャラリー</title><content type='html'>観に行った日　2010年5月1日&lt;br /&gt;観に行った感想　☆☆☆☆☆&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;こういう言葉にしにくい絵というのは、一見スルーしがちだ。&lt;br /&gt;実際、危うく立ち去りかけた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;だけど、何か立ち止まらせる力がこの絵にはある。&lt;br /&gt;というか、&lt;br /&gt;すごくいい深さがあるんだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;近寄ってみるとなんのことはない。　&lt;br /&gt;輪郭線をおおまかに引いて、その中を、ぬりえみたいに、面で塗ってる。それだけ。&lt;br /&gt;しかも塗りつぶし気味のところもあるけど、かなりシャッシャッと少ない刷毛数で&lt;br /&gt;終わらせちゃってて、丹念というより、ある意味ざっくりで、そんなに時間をかけて作りこんでるようでもないんだけど、なのに離れて鑑賞すると何ともいえない深みがある。このブログを始めてから見た中で一番そう思った絵画かもしれない。&lt;br /&gt;（ちなみに、アーティストがギャラリーのなかに鑑賞用のベンチを設置していた。それを目印に、結構離れて見るのが僕的にはおすすめ）&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;絵って、時間とか工数とかじゃないのかもね。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;描き方もただのペインティング、ただの紙に水彩ドローイングだ。　&lt;br /&gt;何も新しい描き方も、新しいメディアも使っておらず、&lt;br /&gt;描いてるものも、変わったものでもウィットに富んでるとかでも全然ない、&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ただ木を描いてるんだ。&lt;br /&gt;うん、木のように見える何か、とかそんな凝った話じゃなくて&lt;br /&gt;ただ、木だと思う。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;あと、ブルーとグリーンが中心色の木の絵に混じって、一面オレンジ色の絵が１点だけあったけど、あれは僕は太陽だと思った。（オレンジの色が他に会場になく1点だけだったのも、それだからだと思う）&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;また、山道を描いたと思われる絵も1点あった（ちなみに、個人的にはこの絵が一番気に入った。面も線も調子もバツグンなんだ）。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;別室の、やはり木を描いたと思われる大きなペインティングは、でもちょっと谷にも見えた。あと、風が吹いているようにも感じられた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ああ、特別なものなんて要らないんだな。&lt;br /&gt;太陽と木と風と山と、それだけでサイコー気持ちいい。&lt;br /&gt;そんな風に、僕はホワイトキューブのギャラリーの中だけど、自然の気持ちよさを思い出して浸った気がする。&lt;br /&gt;僕はやっぱり自然の緑とか日差しとか風とか好きだし。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;何にも変わったところがない、でも深い、すごく原点的な、この絵が大好きになった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;また、こういう素朴な絵の良さを見過ごさないようにさせてくれるのは、&lt;br /&gt;意外と、小山登美夫ギャラリーの長所じゃないかと思う。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;あと、小山さんのところにしては意外に安い！うう、紙のドローイングも滅茶苦茶良かったが20数万、久々に頑張って買っちゃおうか・・かなり悩むぜ。&lt;br /&gt;（ああ、オレンジ色の「Autumn」、山道を描いたと思われる「Untitled(Blue,Green）」、別室の「Dark Tree」これらも良かったなあ、欲しいなあ…）&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-172200371614239539?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/172200371614239539/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2010/05/blog-post.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/172200371614239539'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/172200371614239539'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2010/05/blog-post.html' title='ベンジャミン・バトラー＠小山登美夫ギャラリー'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-9042966509002301660</id><published>2010-04-25T19:19:00.002+09:00</published><updated>2010-04-25T19:27:26.258+09:00</updated><title type='text'>高木こずえ＠コニカミノルタプラザ</title><content type='html'>観にいった日　2010年4月25日&lt;br /&gt;観た感想　☆☆☆☆★&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;賞の権威があるんだかないんだか毎年いまいちちわからないと思ってしまう木村伊兵衛写真賞という、その年出色だった新進写真家のグランプリをひとり選ぶ賞で、2009年度受賞した、高木こずえの受賞記念展がコニカミノルタプラザでやっていたので、最終日見に行ってきた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;にしても、一番注目の作家を選び表彰する受賞展にしては地味なところでやってるんだな。コニカミノルタプラザって、外から見ても気づかない（看板も出てるのか？）くらい。高木こずえ展をやっているという看板だって、あったかな？　ますますこの賞がすごいんだかすごくないんだかまゆつばに感じてしまわざるを得ない。せっかくの賞なのだから、もっと華やかなスペースでやってあげたらどうだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;それはともかく。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;今回の展示は、ストーリーのように、順に見ていく仕立てになっているんだけど、最初に飛び込んできたのは、薪が燃えた後の炭の熾火のような、高温に熱した赤が印象的な写真だった。そこには猫や、骨や、その他いろんなモチーフが、焼かれたような格好で放り込まれている。フォトショップでやっているんだと思うが、何千度という高温で焼かれる、陶芸の窯のなかの光景を思い出した。火のようでもあり、こびりつき黒ずんだ血のようでもある。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そのほか、猫とか骨とか人とか、自分の撮った写真から、どこかから収集してきた写真まで、断片の集積から推理せよみたいな感じで展示してあるんだけど。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;なんか、怖い。黒が、田舎の森の、闇の怖さというか。たぶんそこで置いていかれたら、もう帰ってはこれないあの闇の色。最初、この人の写真をちょっとヤンキーっぽい？　と思ったんだけど、それは田舎の森の闇のことを思い出してたからかな。ちょっと、殺人現場の記録っぽい怖さがあるんだよね。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;黒バックでなくて明るい背景色で撮られた人の写真もあったりするけど、でもやっぱり、死を感じさせる。もう逝った人みたいな。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;火炎の写真とか何もかもまきにくべて焼き殺しちゃってる感じ、といえばそんな気もしなくもない。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;牛も、「かわいい」を連想させるよりは、「屠殺」の方を思わせる。猫も、飼い猫だと思うんだけど、なんか骨付き肉みたいに見えるし。屠殺して食べるんでしょみたいな。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そして、会場の真ん中にある写真。赤いビロードをバックに蝋人形みたいな顔をして（ちょっと「チャーリーのチョコレート工場」のジョニーデップっぽい）、ここの世界の主人みたい、あるいは葬送人みたいな男が写っている。ちょっと映画「ツインピークス」を思い出す。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ちなみに、ここの空間はギャラリースペースとしてかなりださいけど、全然そんなことを忘れてしまうというか、作家の世界のほうが圧倒的で、いつのまにか観客をひきこんでしまっている。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そういえば、最初にタロウナスで3人展でみたときもなんか怖い女の人だな、と思ったんだったっけ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;また、写真というのは、生もだけど、その裏に隠れる死も感光させてしまうものなのか？なんてことも思った。そういえば、昔は写真に撮られると魂を抜かれて死んでしまうなんていう迷信あったよね。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;でも、チャーリーの写真（と僕が読んでいるここの主人）の後あたりから、違う感想が出てくる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ここにあるのは、本当に死、だけなのか？　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;一面が緑とか黄色とか、光だけを写した写真の、このほのあたたかいのは何？&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;胎内エコー？の写真はとても生にポジティブな印象を与えてくれるし。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;さっき出てきた猫は肉に見えたけど、後半パートで出てくる柴犬の写真はやっぱり漆黒の闇の中にいて、でも死よりちょっと生が勝って見える。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ここにあるのは死というよりむしろ、死を常に抱えもって生きる、じゃないのか？&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そしてこの人はこの犬のこときっとすごい好きだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;あーみんな生と死の間にあるんだなあ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;この写真の印象にひきずられてか、その隣りの祭壇画チックな写真も前向きな感じに見えてきた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;なんか焼かれてるようなフォトショップ加工を施されたニャンコもいとしくなってきちゃったよ。&lt;br /&gt;きっとこの猫のこともこの作家すごい好きだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;この大きいやつは宗教画っぽいよね。&lt;br /&gt;我光をみたり、的な。&lt;br /&gt;さっきは炎に焼かれているように見えたけど、&lt;br /&gt;照らす光のようにも思えてきた。&lt;br /&gt;この展覧会のクライマックス部分。&lt;br /&gt;あ～この人この猫のことやっぱ絶対好きだ、&lt;br /&gt;だってこの子真ん中にいるよ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;この人、ここに登場する人や動物のこと、すごく愛してるんだなあ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;だからこそ、死のこともつねに考えずにいられないんだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;でも最後の6枚はちょっと中途半端でいまいちな気がした。拍子抜け。&lt;br /&gt;まあ、あんだけクライマックス迎えた後のオチはむずかしいよね。&lt;br /&gt;でも展示もかなり上手だと思った。展覧会にも満足した。評価の★1個分は、最後の6作品だけちょっといまいちだったから。&lt;br /&gt;帰りに画集もみたけど、本より展示で見る方が断然伝わってくると思う。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-9042966509002301660?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/9042966509002301660/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2010/04/blog-post_25.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/9042966509002301660'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/9042966509002301660'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2010/04/blog-post_25.html' title='高木こずえ＠コニカミノルタプラザ'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-7670993724080083001</id><published>2010-04-10T22:13:00.002+09:00</published><updated>2010-04-11T20:52:40.846+09:00</updated><title type='text'>束芋 -断面の世代＠横浜美術館</title><content type='html'>観に行った日　2010年3月2日&lt;br /&gt;観た感想　☆☆☆★★　3.4&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;束芋さんとは、数回お目にかかったことがあるが、初めてお会いしたとき、作品からはどこかどろどろとした印象を持っていたから、こんな小さくてかわいらしい女性が？　と驚いたのを思い出す。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;浅はかというより他ない先入観だとは思うけど、でも、お話ししていてもカラッとして、あの毒々しくジメッとした作品と、人とが結びつかなかったのだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;だいたいずっと僕は束芋のことを、「新卒で電通博報堂のクリエイティブとか受かってそうな、要領のいい感じの器用なクリエイター」というイメージで思っていて&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;映像作品としては確かによく出来ているけどファインアートなのかなホントに、みたいな、やや卑屈気味に冷ややかに見ていたところが長らくあったのだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;だが、前回のギャラリー小柳の個展のときから印象が変わった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;なんで、この人はこんなに「家」に執着しているんだろう、意外にこの人は個人的な傷を持っている人で、作品はよく言われる社会風刺とかより、もっと個人的な回復みたいなものが制作動機としてあるんじゃないかと思えてきて、興味が沸いてきた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そして、今回の横浜美術館のエントランスに設置されている映像作品を見て改めて思った。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;いつも崩壊していく家（集合住宅も含む）が描かれている気がするけど、&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;それは願望？　それともトラウマ？&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;束芋さんて、田端の妹という意味だそうだけど（束芋さんは3人姉妹の次女）、いつもイモイモと呼ばれる妹さんが一緒にいてサポートされているし、オープニングにお父さんお母さんが見えられているのにも遭遇したことがあり、&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;家族仲良さそうなのになーって思うし、家がそんな冷めている風にも見えないのだけど、なぜか作品の中でいつもそれは「壊れていく」。まるで信じているものはしょせん脆いと言わんばかりに砂の楼閣のように。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ドライでペシミスティックなんだよな。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;昔、束芋さんには家族関係でトラウマになるようなことがあったのかなあ……とか、ふと思ってしまったり。子供のときああいう団地で暮らしていて、何かあったり、見たりしたのかな。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;束芋さんの作品、家族の人の目からは、どんな風に感じられるんだろうね。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ところで、この人は、昔から思っていたけど、インスタレーションが無茶苦茶うまい。&lt;br /&gt;プロジェクターの位置もどこかまったくわからないし、今回の作品もすべてかなり個性的な変形スクリーンを使っていたが、こういうセットの使い方も光る。全体的に空間設計が上手い。音の演出等のもうまい。束芋の質の高さのひとつは、展示センスの上手さにもあるのでは。&lt;br /&gt;（あと、ここ横浜美術館の建物は毎回作家がどう使おうかとインスピレーションを喚起される、いい展示空間だとも思った）&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;それと、今更だけど、この人、絵上手いんだなと思った。意外と今まで気づいてなかった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;あと、気のせいかな、昔みたいにブラックユーモアに頼っている（逃げている？）感じが抜けて、作品がよりストレートに勝負してきている気がする。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;今回の束芋展で、どれが一番と言われたら「油断髪」という作品が良かったかなあ。二本の指がくねりながらシャワー浴びるシーンの絵が印象的だった。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-7670993724080083001?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/7670993724080083001/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2010/04/blog-post_10.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/7670993724080083001'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/7670993724080083001'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2010/04/blog-post_10.html' title='束芋 -断面の世代＠横浜美術館'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-6279517383560489024</id><published>2010-04-10T17:15:00.004+09:00</published><updated>2010-04-10T21:14:38.067+09:00</updated><title type='text'>桑原正彦＠小山登美夫ギャラリー</title><content type='html'>見に行った日　2010年3月27日&lt;br /&gt;見た感想　☆☆☆★★　3.5&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;あとから思い出すに、まあまあいい展覧会だった。なんか濃かった、この人の世界。&lt;br /&gt;ひとつ言えるのはこの桑原正彦という作家は&lt;br /&gt;画家として世に認知されてなかったら、どうなっていたんだろう、ということ。　&lt;br /&gt;精神病院の患者の部屋みたいでこわかった。&lt;br /&gt;なぜ男なのにこんなにも女の子チック。女の子と小動物を好きという気持ちの表し方が半端ない。&lt;br /&gt;５０のおじさんがこんな甘いメルヘンチックな絵を描いている光景を想像して、「きもい」と思った。でも、「きもい」自分を、絵ならちゃんと表現していいんだ、という感動もあった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;モチーフとして女の子が好きとかそういう次元を超えている。&lt;br /&gt;この人、もしかして女性になりたいのか？　&lt;br /&gt;特に、大きな部屋の奥にあった鳥を手にもつ美少女の絵には変装欲みたいなものを感じた。&lt;br /&gt;どれも自己投影がすごくされているというか&lt;br /&gt;自画像みたく見えて仕方がなかった。&lt;br /&gt;女の人が描かれた絵のなかに小さく描きこまれているクマちゃんとか、あれも自画像のように思ってしまう。&lt;br /&gt;ちょっと、フロイト的な分析をしたくなる作家。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;犬とか、あざらしとか、絵筆を重ねる回数は少なそうなのに、閉じた目の表情とか異様にうまい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;考えてみれば、小山登美夫ギャラリーは変態っぽい作家が多い気がする。&lt;br /&gt;小山さんはそういうところに、琴線が合うというか、惹かれる人なのではないか。&lt;br /&gt;村上隆も奈良美智も変態だと思う（前者はおたく変人、後者はひきこもりで女の子ばっかり描いている人）。あとミスターとかも。&lt;br /&gt;小山さんは変態を守ってあげてる人だと思った。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-6279517383560489024?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/6279517383560489024/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2010/04/blog-post.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/6279517383560489024'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/6279517383560489024'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2010/04/blog-post.html' title='桑原正彦＠小山登美夫ギャラリー'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-7738871385477910813</id><published>2010-03-21T00:38:00.003+09:00</published><updated>2010-03-23T21:26:01.650+09:00</updated><title type='text'>G-tokyo 2010　【アートフェア】</title><content type='html'>観に行った日　2010年1月30日 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;観に行った感想　☆☆☆★★&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ULTRA の、2流を見せられたというストレスが払拭されたけれど、かといって、&lt;br /&gt;G-tokyo で新しい発見があったかというとそうでもない、というのが正直な感想だった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://tokyoartape.blogspot.com/2009/11/ultra002-emerging-directors-art-fair.html"&gt;ULTRA&lt;/a&gt;は40歳以下若いギャラリーディレクターによる出展ブースを集めたコンテンポラリーアートフェアだったが、&lt;br /&gt;G-tokyo は15軒の厳選された東京のギャラリーによる、同じくコンテンポラリーアートフェア、&lt;br /&gt;顔ぶれは２、３軒被っていたが基本的には別と考えてよい。&lt;br /&gt;（ちなみにULTRAも厳選されたディレクターによる・・と謳っていたがあれは嘘だと思う。会場で見たのは「何でもええんかい」という雰囲気だった）&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ULTRAは展示も内容もややアマチュアっぽかったが、g-tokyoの方は「これが本物・プロ」と言わんばかりにキマっていた。ただ不景気なのか、このフェアのために新しく作家がつくりましたとか、そういう冒険心は感じられず、「見たことあるものばっかだな」という物足りなさも感じた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;個人的にドキドキがあったのはオオタファインアーツとタカイシイと児玉画廊とTARO NASU。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;オオタファインアーツは、若手が元気！な感じ、言い方を変えると、まだ評価の定まっていない「未知の可能性」を見せるギャラリーの元気！が感じられた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;オオタファインアーツの、特に樫木知子さんの絵は、このフェアで「新しいタレントを発見した」瞬間だった。この人は技術もしっかりしていて、美術史的な解読のしがいもあり、そして何より「気持ち」がちゃんと描けている作家。個人的には右の絵が一番好きだった。電車の車両のなかでつり革にぶらさがる女の子の絵で、車窓に満開の桜が見えるのだが、なぜか車両の奥にいっても、遠近法を無視するかのごとく、桜の花が大きくしっかり描かれている。そういう自由な部分が、いかにも絵らしくて心地良かった。頭より皮膚で描いている、そんな感じ。僕にとっていま、TARO NASUで個展をやっている&lt;a href="http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/voca2009.html"&gt;高木こずえ&lt;/a&gt;さんとこの樫木知子さんの二人は、今一番注目して見て行きたい若手の作家だ。&lt;br /&gt;なお、樫木さんの隣りに掛けてあった猪瀬直哉という男性の画家は「頭で考えた理屈」で描いている説得力に欠けた絵で対照的だった。抽象的だけど「つまらない男」ではなく「いい男」になって欲しい。&lt;br /&gt;さわひらきさんは相変わらずよくわからなかったけど、今回はちょっといいかもしれないと思った。何故かはわからない、ただこの人は器用な映像クリエーターさんかと思ったが、伝えたいことをきちんと貫いている作家なのではないかと、なんとなく、今回は感じられたからだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;KENJI TAKIの横内賢太郎、SCAI THE BATHHOUSEの名和晃平、MIZUMA ART GALLERY 山口 晃、は 小手先上手なばかりでグッとは来なかった。勉強はよくできる日本人気質。そんな感じ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;GallerySIDE2のピーター・マクドナルドは見れば見るほど面白い。一見おちゃらけて見えるがその実描写力も高いし、また風刺的なユーモアのセンスにもかなり頭の良さを感じる。何より理屈じゃなくウィットがいい。実を言うと今回のアートフェアで買いたいと思った作家はいたかと言われれば、この人だった。実際結構迷った。が、今他のことで貯金したいので今回は止めてしまった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;横山裕一はARATANI URANOとシュウゴアーツ両方で出品されていたが興味深かったのは、同じ作家でもギャラリーによって作品が違って見えることだった。同じ作家でもどこのギャラリーに所属するかによってその作家がその後驚くほど伸びてみえたり逆につまんなくなって見えたりそういうことがあるように思う（ちょうどサッカー選手がどの監督のもとでプレーするかによって伸びたり伸び悩んだりするかのごとく）。ちなみに、今回はARATANIURANOで出ていた横山裕一の方が作品が良いように見えた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;見るたび思うけどhiromi yoshii の作品は僕にはよくわからない。10年経った時ここのは先鋭的だった、と思うのか、それともあれはガラクタだったと思うのか。判断するのに時間が必要かも。いつものとおりそんなことを思いながら見た。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;TARONASUのライアン・ガンダーは2008年の展示を見ていたし、今回出品されていた作品もそのときのものと被っていたので最初見たときほどの感動はなかった。それでもやっぱりこの人は面白い。2008年に見た展覧会でトップ１はと言われたら迷いなくこの人を選ぶ。この作家のアートは最高の思索のスイッチだ。内容物リストにはそう書かれているが実際に中には本当にそのものが入っているかどうかは誰も明らかにできない「アルケミーボックス」ひとつ取っても、すごくスリリングじゃないか。裸の王様には幸福な裸の王様であるケース（ないところから何かをクリエイティブに考えはじめる）と滑稽な裸の王様のケース（風評にふりまわされて自分の目というものを見失う）があると思うがこれは前者のケースだ。あと、TARO NASUは東京のギャラリーの中でも接客が優れているギャラリーと思うが、それだけに、この作家などは、ギャラリースタッフからいろいろ教えてもらう楽しさをとりわけ与えてくれるアーティストだとも言えそう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;山本現代では&lt;a href="http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/blog-post_801.html"&gt;西尾康之&lt;/a&gt;、WAKO WORKS OF ARTではゲルハルト・リヒター。どちらも素晴らしい出来ではあったけれど、「ああ、さもありなん」で終わってしまった。また前回の山本現代での西尾康之展を絶賛した僕だったが、今回、自分がこの作家にやや飽き始めているのに気がついた。なんかこの作家のパターンが読めてきたというか。やっぱり作家には常に裏切り続けてほしい、驚かせ続けてほしい気がする。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;シュウゴアーツは「別に」という感じだった。&lt;a href="http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/blog-post_5374.html"&gt;金氏徹平&lt;/a&gt;は、横浜美術館、αM、そして今回と３回見たが見れば見るほど、空虚感にとらわれてしまう。村上隆は意味の無意味の意味という「それでも前向き」な姿勢だと思ったけど、この人はまんま人生に積極的な意味を見出せない空っぽジェネレーションという感じ。中身がない自分の等身大の表現、なのか？　見てるとわびしくなってくるんだよなあ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;児玉画廊。僕は2009年、ここのギャラリーで絵を見ているときが一番楽しかった。まず、&lt;a href="http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/blog-post_774.html"&gt;田中秀和&lt;/a&gt;さんが何回見ても好きだ。毎度マイルス・デイヴィスのエレクトロトランペットをなぜか連想してしまう。フリーで実験的でハードボイルドそんなイメージ。この人の絵も、いつも買いたいと思い続けてて、事務所の白い壁に飾ったらさぞかしかっこいいだろうと夢想しながら見ている（シェアオフィスなのであんまり勝手放題できないけど・笑）。あと、関口正浩という作家もビリッと来るかっこいい作家だった。ここの作家たちはみな何がいいって、マーケットがなんのトレンドがなんのということでなく、伸び伸びと自分の絵を描いているところだ。そしてちゃんと絵のクオリティが高い。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ギャラリー小柳は杉本博司、オラファー・エリアソン、トーマス・ルフの3巨頭。「あー前に見たな」、以上、でスルーしてしまった。それぞれが素晴らしい作家だけにアートファンなら既に見ている。ターゲットが初めての人向け、だったということだろうか。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;タカイシイギャラリー。ガツンと来た。まず入り口部分の畠山直哉「Rain」どうしようもなくかっこいい写真だった。正面から堂々写真と向き合い、その上で素晴らしい絵に到達している。口で言うのは簡単だけど、ちゃんと形で示せる大人の男というか、しびれた。トーマス・デマンドの映像も同じくしびれた。銀紙をひとコマひとコマ動かして撮って、雨の様子を見事再現したムービーにしたという根気強さに、ではもちろんなく、いつまでも見とれてしまう雨の美しさを、アーティストという生き物は銀紙ひとつで作りだしてしまう魔術師である、というところに。このアートフェアで、「写真」と「映像」の2分野については、ここのギャラリー一軒で満足させられた。&lt;br /&gt;あと、今回のアートフェアで一番展示にセンスがあると思ったのはこのギャラリーだった。ちなみに・・僕はアグネスアートフェアのときもそう思ったけど、展示ブースのテーブルのところで座っているタカイシイさんも実は展示の一部なのではないかなどと、ふっと勘ぐってしまう時がある。ちょっとシュールなタカイシイさんの佇まいが、なんだかあそこの空気を少し歪めて特殊なものにしているように見えるのだ。ちょうどデヴィッドリンチの映画ツインピークスのなかみたいというか…。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;最後に、小山登美夫ギャラリー。僕は実はここが一番ビックリした。なぜ、東京を代表するこのギャラリーが、そして「新しいコンテンポラリーアートフェアを見せる」との意気込みを語ったその上で、放った作品がこれなの？　という意外さ。そこにあったのは、どう見ても、80年代東京国際版画ビエンナーレのカタログにでも載っていそうな、新しさ微塵も感じられない、「古臭い」感じの作風の絵だったからだ。サイトウマコトという、世間的にはグラフィックデザイナーとして知られてきた人の絵。僕も、PENCKというauの携帯をデザインした人、くらいには知っている。正直僕には何がいいのかまったくわからず戸惑ったが、小山さんはこれまでに菅木志雄さんを再発見（再編集というべきか）したりしたことを思い出しながら、なぜ、今回、ここにこの人を見せたのか、その意図を聞いてみたい、ともかくもそう思った次第。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「東京で新しいコンテンポラリーアートフェアが始まります」&lt;br /&gt;このコピーに感じ取ったのは、ここに出ている１５件のギャラリー（アラタニウラノ、ギャラリー小柳、ギャラリーSIDE2、ヒロミヨシイ、ケンジタキギャラリー、児玉画廊、小山登美夫ギャラリー、ミヅマアートギャラリー、オオタファインアーツ、SCAI THE BATHHOUSE、シュウゴアーツ、タカ・イシイギャラリー、TARO NASU、ワコウ・ワークス・オブ・アート、山本現代）が東京のギャラリーのスタンダードであるというマニフェストだったし、だから僕は展覧会の中身ももちろん重要だけど、でも実はこの名簿が重要な意味を持っていた気がした。もう少し言うと美術史的に過去のG9にしてもG-tokyoにしてもこの「名簿」というのは重要であるのだ。ただの出展者というよりそのときマニフェストにどこが賛同しどこが出なかったのかという事実を示しているから。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ただ、「東京で新しいコンテンポラリーアートフェアが始まります」&lt;br /&gt;というわりにすごく守りにはいってて、攻めの提案が見られなかったことは拍子抜けだったし、&lt;br /&gt;このアートフェアの発起ギャラリー（小山登美夫、シュウゴアーツ、ギャラリー小柳、ヒロミヨシイ、タカイシイ）に、タカイシイを除いて、特にそう思ってしまったのも残念だった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;その意味では、あれだけ批判しておいて何だけど、本物のアートフェアと呼ぶにはいささか苦しい学芸会ノリのULTRAだったけど、でも根気よく探せば実は発見はこちらの方があったかも、という気もしたりして・・・。ULTRAがやろうとしていることはきっと良くて、ただコーディネートがややアマチュアっぽかったのだろう。対してg-tokyo は上質だけど旧世代的、ややそんな感じだったかもしれない。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ちなみに個人的にはG-tokyoにもULTRAにもどちらにも出なかったギャラリーにこそ、頑張ってほしいような気もしているのだけど。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-7738871385477910813?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/7738871385477910813/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2010/03/g-tokyo-2010_21.html#comment-form' title='1 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/7738871385477910813'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/7738871385477910813'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2010/03/g-tokyo-2010_21.html' title='G-tokyo 2010　【アートフェア】'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>1</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-1315186588903296683</id><published>2010-02-21T20:38:00.006+09:00</published><updated>2010-02-21T20:43:08.811+09:00</updated><title type='text'>レベッカ・ホルン＠東京都現代美術館【メモ】</title><content type='html'>このところ仕事が忙しくてレビューを書いている余裕がない。&lt;br /&gt;下記、レベッカ・ホルンを観に行ったときに、会場で取ったメモなのですが、&lt;br /&gt;とりあえずこれを公開しよう。批評会の仲間に見せたら結構評判が良かったので、公開するのも何かの意味があるかもしれない。&lt;br /&gt;時間ができ次第、これを元にレビュー原稿書くつもり。&lt;br /&gt;あ、その前にg-tokyoのレビューだな。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;レベッカ・ホルン　☆☆☆☆☆&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;演劇の装置？&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;扇&lt;br /&gt;孔雀&lt;br /&gt;爪&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;羽を閉じる動きがすごく綺麗&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;影もきれい&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;奥にたたむときもいいけど、こちら側にそりかえってくるときもきれい&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;掌をめいっぱい手の甲がわにピンと張ったときの美しさみたいな&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;タイトルもすてき&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;バタフライムーン&lt;br /&gt;なんてかわいいの&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;電動で再現された蝶の翅のまたたき&lt;br /&gt;それにともなって震える針の芯&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;とんがっているのは&lt;br /&gt;強迫観念という感情ではなく&lt;br /&gt;なんだろう&lt;br /&gt;ピンと張った&lt;br /&gt;まつ毛の先みたいな&lt;br /&gt;チャーミングさ&lt;br /&gt;細くてスリムなものを好きな&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;女性ならではのフェティッシュというか&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;過ぎ行くとき」&lt;br /&gt;双眼鏡が、ウォーリーの目みたい！&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;あらためてまじまじと見るとおかしな顔してるな双眼鏡って&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;なんかこういう黒&lt;br /&gt;黒鉛の黒って&lt;br /&gt;ドイツって感じするなー&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;この靴は、レベッカの撮った映画の主人公の靴だそうだ&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;靴、ってそこにいない人&lt;br /&gt;の不在感をよく表すなー&lt;br /&gt;やっぱ演劇的。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;男の靴を中心に見ると、&lt;br /&gt;まわりの双眼鏡たちも、そこにいない監視人もしくは護衛？に見えてくる&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;とり同士があの、自分の  を見せつけるときの&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;でもちょっとハッケヨイって感じも&lt;br /&gt;見合った見合ったー&lt;br /&gt;ハッケヨイマシーン&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;なんか機械の動きがやたら美しい&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;義手、って美しいかもな&lt;br /&gt;なんかの映画でもそう思ったことある気がする&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;すごくコンテンポラリーダンス的&lt;br /&gt;機械の動きだけどバレエみたいにうっとりと見とれる&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ちょっと仮面舞踏会のような&lt;br /&gt;あるいはsmボンデージファッションのような？艶かしいセクシーさもある&lt;br /&gt;（こういう羽のついた黒のランジェリーとかあるよね…&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ほんと身体を駆使して人間が踊ってるみたいに動きが修練されている&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;なんかアシュペーフランスのお店、その中でも女の子系のお店にありそう&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;かわいさがあって、でもちょっとお針子の山がある、みたいな。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;女の子ってかわいいものとグロテスクなものと両方ともあって、その間に美意識があるみたいな？&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;松葉杖をついた女の子が来ていた&lt;br /&gt;なんだかすごくかわいらしく思えてヤバかった&lt;br /&gt;惚れてまうやろー&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;しっかしみんなお洒落だなー。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;木は、なんかレベッカ流家元&lt;br /&gt;ワビサビ、&lt;br /&gt;動く華道って感じです&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ピアノは、受ける。&lt;br /&gt;ビックリマシーン。&lt;br /&gt;「わぁあああ！ビックリしたぁ！」&lt;br /&gt;ヘイポーとか下に立たせたい感じ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;この一人のサプライズ感、いい！&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;奥の部屋の作品は&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;木々のあいだをすり抜けていく陽のひかりが、森の中の湖を照らし、またその水面に文字を書くような竿の先が立てる水紋のゆらめきにも、光のきらめきを与えている&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;キレイだなー、いつまでも見ていられそう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;でも、書を書いているようにもみえます。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;音楽はホーミーっぽい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;空間を生かすのもすごく上手い。&lt;br /&gt;今まで都現美でみた展示のなかで、もっとも廊下の空間の生かし方がうまいと思った。&lt;br /&gt;この廊下ってちょっとキューブリック的だと思ってたんだよなー。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;なんかボンデージって、セレブのファッションって気がするのは僕だけ？&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;なんで水面が動いてないのに、&lt;br /&gt;プロジェクションした影にはあんなに波紋が立ってるんだろう？？&lt;br /&gt;波紋マシーン&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;かわいいー！&lt;br /&gt;おちんちんに仏像みたいな顔が彫ってあるー！&lt;br /&gt;おちんちんがまんこを模した巻き貝の殻に挿入されていくスローなモーションがたまらなく愛らしい。&lt;br /&gt;おちんちんマシーン。&lt;br /&gt;愛がある挿入の仕方だ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;拳銃の本物を、しかもこんな近くで見たの初めてだ。キレイなデザインだなー。&lt;br /&gt;でももっと「バン！」とか戦慄感があるかと思ったら全然そうじゃなかった。&lt;br /&gt;正直これはちょっと拍子抜け。&lt;br /&gt;拳銃マシーン。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;レベッカホルンって、観る前は先端恐怖症のイタコワ感を気持ちヨガる体験かと思っていたが全然違った。&lt;br /&gt;もっと、かわいくて、バレエ的で、美しい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ビデオ。なんかよくわかんないけど、このひとファッションセンスあるな。どうも、身体の拡張ツールっぽいけど、そのどれもがファッショナブル。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;羽フィンガーは、見てて超ムズムズするなー。（そういうプレイ…？）&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;GAVINという映像は超受けます。&lt;br /&gt;360°アフロ。&lt;br /&gt;後ろ顔がアフロ、と思ったら前もまるごとアフロ、という…。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;2階の映像作品はナンセンス無声コメディーという感じ&lt;br /&gt;でもこの映画を見ると&lt;br /&gt;レベッカホルンの作品って、&lt;br /&gt;舞台の小道具のようにも見え、&lt;br /&gt;（映画のなかに主要なモチーフは一通り登場します）&lt;br /&gt;でも単独で見ても全然楽しいって作品でした。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;映像のクレジットにbuster'sなんとかって書いてあるから、&lt;br /&gt;バスターキートンに影響とか受けてるのかもしれないね&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ちょっとしたワンダーランド&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;アニュアル展はレベッカホルンの後で見るのは難しい&lt;br /&gt;レベルが違い過ぎて。&lt;br /&gt;ちんけに見えてしまう。&lt;br /&gt;みんな、頑張りましたで賞。&lt;br /&gt;それだけ、中味がない。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;あー、レベッカホルンの後に見るんじゃなかったー。&lt;br /&gt;いい展覧会見たなー、というさっきまでの満足感が一気に飛んでしまった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そう見えてしまうに決まってるのに、かぶるっタイミングでこれを見せるキュレーターの人もどうかしてると思った。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-1315186588903296683?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/1315186588903296683/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2010/02/blog-post.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/1315186588903296683'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/1315186588903296683'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2010/02/blog-post.html' title='レベッカ・ホルン＠東京都現代美術館【メモ】'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-455637071708888556</id><published>2010-01-29T15:00:00.005+09:00</published><updated>2010-01-29T15:04:24.367+09:00</updated><title type='text'>neoneo展　Part2〔女子〕ネオネオ・ ガールズは岩戸を自らひらく ＜前編＞</title><content type='html'>観に行った日　2009年12月27日&lt;br /&gt;観た感想　☆☆☆☆☆&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;まず驚いたのは、こんな華やかな一角にスペースがあるということ。&lt;br /&gt;出かけたのが日曜日ということもあって日比谷のシャンテシネのすぐ脇にあるこの高橋コレクションの前にはデートカップルたちが大勢行き交っていた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;時計をちらちら見て彼氏と待ち合わせをしているとおぼしき女性。その後ろにのぞくこのギャラリーのショーウィンドウ、そこにおかれた児島サコという女性作家によるカルト見世物小屋みたいな痛コワ彫刻。そのコントラストが面白かったり、あるいはたまたま何かの間違いでこのギャラリーに迷い込んでしまったかのようなおばさんたちが「なに、これも絵なの？」と言ってる戸惑い感が微笑ましかったり。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;突然にアートと出会う、そんなシチュエーションとしてここはとても良いと思う。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;実は高橋コレクションは一度上野の森美術館で展覧会をやったときに書いている。そのときは「面白くなかった」と発言していた自分だが（&lt;a href="http://tokyoartape.blogspot.com/2009/08/blog-post.html"&gt;そのときのレビュー&lt;/a&gt;より抜粋&lt;br /&gt;～あえてこれを選ぶか！という意外性のあるコレクションではなく、そのときどきの一番の目玉の作品を買っているという感じなので、展示を見ていても「ああ　これ前に見たことある」「図録でよく見かけたな」と、特段驚きはなかったからだ。　マニアック、ではない。～　）&lt;br /&gt;今回はまったく逆の感想を持った。　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「この人は、この作家のこの作品を選ぶんだ、へえ～！」　という、文字通り一個人のセレクトを見る面白さに満ちていた。“私、高橋龍太郎はこの作家のことを本気で面白いと感じ、評価しています」というマニフェストにも似た「この人自身の意志」がストレートに伝わってくるところが素晴らしかった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そして実際見始めてみると確かに1個1個が吟味されており、いずれも十分時間をかけて見たくなる見応えのある作品ばかりだった。&lt;br /&gt;しまった、最終日に来るんじゃなかった。何回も通って堪能すべきだった、と悔やむ充実度。&lt;br /&gt;結局1時間半くらいここにいたのだが、それでも全然足りない。1日ここに居て作品を見ながら思索に耽りたい展覧会だという感想である。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;この展覧会はネオネオガールズと銘打っているが、以前、美術館で見たのが「ネオテニー」　（ネオテニーとは生物学用語で、生き物として成熟した成体でありながら、その内に幼生　すなわち未発達の部分が残っている状態のことを言うようだ。）というタイトルで、すでにその名前が確立されている作家たちの展覧会であったことからすると、今回の展覧会は、知名度がまだそれほどない若い作家たちを通称「ネオネオ」と呼んで、フレッシュルーキーたちを紹介していこうという主旨らしい。&lt;br /&gt;（でも、ネオテニーってともすれば「大人こども」みたいな、取りようによっては結構辛らつにも聞こえる一語ですよね　&lt;br /&gt;ネオテニー参考　&lt;a href="http://realwave.blog70.fc2.com/blog-entry-141.html"&gt;ネオテニーの日本人&lt;/a&gt;）&lt;br /&gt;　&lt;br /&gt;各作家についての感想は以下。&lt;br /&gt;入り口から近い展示順に。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;加藤愛　／　アニパロっぽい絵柄で、なんだ、またオタクポップかよ…あやうく素通りしそうになったが何気に「上手い」。第一に画力が高い。肩のすくめ方といい、おっぱいの寄せた感じ　といい安産型のお尻にしても、「萌え」のポイントを巧く掴んでシミュレートしている（なんかこう書くと僕がすごい萌えオタみたいですね..）。第二に絵のなかに描かれた「セレモニーは…　…たいがいにしてね（ハート記号）」という台詞がすごいパンチのあるコピーだ。でも、どういう意味だろう…と思ったら、背景の日章旗柄といい、片隅に描かれた11月23日の日付といい、どうもこれは右翼主義に対する諷刺じゃないかなあ。11月23日って今は勤労感謝の日だけど、戦前は新嘗祭（にいなめさい）といって天皇陛下を崇める式典の日のひとつだったはず。なぜこういう絵を作家は描いたのか。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;櫻井りえこ　／　何でああいう、どこに焦点が合っているかわからないような、目の描き方するんだろう。赤ん坊の座椅子のようなのを持ってるところとか、一見かわいい雰囲気もあるけどタイトルは、と見ると「Violent Rainbow」。すごいタイトル…。この暴力性のあるタイトルと、あの淀んだ沼の淵のような目といい、どことなく呪いのかかったソフビ人形みたいだし、かわコワな絵を描くこの人のメンタルをあれこれ考えてしまった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;名和聡子　／　髪の毛のボカシのかけ方といい、あたかもファンデーションをポンポンとはたいた後のようなパウダー状のテクスチャー感のある肌の表現といい。デフォルメ系ポップ系の絵に時代のリアルを感じるのも面白いけど、こうした写実系絵画を見て、その技術に唸るのもやっぱり絵の愉しみのひとつな気がする。一番見甲斐があったのは眼球のまわりの赤い　皮膚の部分と、その上にすーっと細く白い線で引かれた線による、うっすらこみあげる涙の描写。押し寄せる波頭のようだった（写実がスーパーリアルだとミクロコスモスがマクロコスモスにオーヴァーラップする気がする）。この絵を所有したら、この人は何歳なんだろう、いくつの時の自分を描いたものなんだろう、何を考えているのだろう、涙のわけは…絵を前に日がな想いを巡らすのが楽しそうだ。あと、とてもみずみずしさを堪能できる、モイスチャー度の高い絵。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;＜以上　前編　続きは後編にて＞&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-455637071708888556?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/455637071708888556/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2010/01/neoneopart2.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/455637071708888556'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/455637071708888556'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2010/01/neoneopart2.html' title='neoneo展　Part2〔女子〕ネオネオ・ ガールズは岩戸を自らひらく ＜前編＞'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-7944198388650937206</id><published>2010-01-16T12:57:00.017+09:00</published><updated>2010-05-12T01:49:17.221+09:00</updated><title type='text'>ヴェネチア・ビエンナーレ2009</title><content type='html'>今更という感じですが。&lt;br /&gt;11月にTokyoArtBeat用に書いて以来、&lt;br /&gt;忙しくなってそのままにしていたので、こちらに投稿。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;====================================&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;観に行った日　2009年11月5～7日&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;これが「最高峰」なの？&lt;br /&gt;-ヴェネチア・ビエンナーレ2009-　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ヴェネチア・ビエンナーレの感想　☆☆☆★★&lt;br /&gt;メキシコの作家Teresa Margollesの感想　☆☆☆☆☆&lt;br /&gt;イギリスの作家Steve MaQueenの感想　☆☆☆☆☆&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;他の仕事の合間を縫って、終了間際のヴェネチア・ビエンナーレに行ってきた。実はヴェネチアは初めてである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;これまでメディアを通じ、ヴェネチア・ビエンナーレと言えば国際展の代名詞というイメージがあったが「世界最高のアートの舞台」とはどれほどのものか、一度見てみたかったのだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;だが、見た現在の感想は「さすがはヴェネチア・ビエンナーレ」「よそではそうそう見られない、第一級のアートを見た」というものではなく正直「こんな程度か」というものだ。見ごたえがないではない。でも、そんなに力が入った作品が多かったか。あるいは比類ないキュレーションだったか。アーティストたちが目指す一番の高みがここにあるという程には感じられなかった。少なくとも、今回のヴェネチアに関しては抱いた事前の期待はいささか幻想だったようだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そもそも第一メイン会場の「ジャルディーニ」は各国パビリオンがひしめきあう場所を思い描いていたのだが、こじんまりとした公園にポツンポツンと並んでいる、世界のヒノキ舞台というより、なんだ町おこしかといったむしろ寂しい位、やや拍子抜けであった。そもそも、ここに並んでいるナショナルパビリオンは28カ国しかないのだ。しかも奇妙なことに、日本、韓国の館があって中国、インドはない。ブラジルがあるのにアルゼンチンはない。スペインはあってもポルトガルはない。また限られているにせよ「ここにパビリオンを持てている国達は選ばれしアートの精鋭国なのだ」と思えるならそれでも良いが「たまたまこうなりました」感が強く、何となく間の抜けた感じに映ってしまうというのが正直な感想である。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;（あまりに組み合わせがいびつなので、ウィキペディアで調べたところでは「恒久パビリオンを所有している国はアメリカ・フランス・ドイツ・ロシア・南米諸国など1930年代の強国や冷戦時代の西側陣営の同盟国、その他国際社会での政治力でパビリオンを建てることのできた国である。」ちなみに日本館は当時、日伊が親しい関係にあったからだろうか、1930年代とかなり早い時期からパビリオン建設を打診されてきた経緯があり、結局は第二次大戦に突入した関係などで、最終的に戦後の1956年に建てられたのだそうだ。　参照元；フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』ヴェネチア・ビエンナーレの項目　&lt;a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/ヴェネチア・ビエンナーレ"&gt;http://ja.wikipedia.org/wiki/ヴェネチア・ビエンナーレ&lt;/a&gt;）&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;しかもはっきり言ってパビリオンのうちのいくつかは、これが世界レベルとはお世辞にも言えないお粗末ぶりだった。ブラジル、エジプト、ポーランドなど、川を挟んで向こうのパビリオン群は大使館のなかにある市民ギャラリーで展示しているような風情だった。古臭いの一言。その他にスペインやウルグアイ、イスラエルも眠たい展示。スペインにせよブラジルにせよ、他に良い作家いくらでもいそうなのに。あとアメリカ館のブルース・ナウマンも、正直なんで今更の感。表現自体が90'sっぽく、「今」を見たくてわざわざイタリアまで来たのにがっかり。（でもこのアメリカ館が今回の国別ベストパビリオン賞を受賞していた。）&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;国別パビリオン以外に、企画展示館（旧イタリア館）で行われていた展覧会も、ただ「各種取り揃えました」なばかりで、あまり深いストーリーも感じられない、低質なものだった。そもそもひとつの展覧会の中でも同じ作家が何度も出てくるのが、果たしてアレンジとして上手な構成と言えるか。おまけに、国別パビリオンとも作家が一部被っていたりして、余計に希少価値がなくてがっかりした。ビエンナーレに併せて行われていたベネチア市内で行われていた企画展「In-finitum」、こちらにも疑問はあるがどちらが良いといえば断然後者。作品は生かせてないが編集は利いていた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ちなみに今回のヴェネチア・ビエンナーレ総合ディレクターはDaniel Birnbaum（ダニエル・バーンバウム）といい、この人、2008年の横浜トリエンナーレでも共同キュレーターとして関わっていた人物だ。そもそも国際アート展をそんな毎年みたいなペースで、本当の意味でコーディネートできるものなのだろうか。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そんなことで個人的にはだいぶ形骸化しているような印象を受けたヴェネチア・ビエンナーレ、全体的には評価は低いが（第2会場のアルセナーレなんてとりわけ惰性的な、構成も何も感じられない展示と感じた）、その中でも「わざわざ見にきた甲斐がある」と思わせてくれたものを紹介したい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;一番はメキシコ。メキシコは上述のとおりパビリオンがないので市中にある歴史の古い建物を使って行われていたのだが、展示が行われているという2階の部屋をのぞいて呆気にとられた。ただ、男が水で塗らしたモップで床を黙々と拭き掃除している、それだけなのだ。他に作品らしいものはなに一つ見当たらない。え？　困惑して壁にはられたキャプションに救いを求める。そこに書かれていたのは「期間中毎日、少なくとも日に1度は、メキシコで殺された人の血の混じったこの水で、床の拭き掃除を行うものとする」の文字。もう一度見直す。男性は相変わらず、記憶を刷り込むように、ただ静かに床をモップで拭き続けている。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;あとで読んだパンフレットのテキストによれば、メキシコでは銃被害や抗争で命を落とす死が後を絶たないらしい（「2008年はもっとも銃が火を噴いた年であった」とテキストの冒頭にはあった）。そして彼女、Teresa Margollesの作品タイトルは「What else could we talk about?（他になにを話すことがあるって言うの？）」。会場には、そのほかに、メキシコで起こった殺害事件の現場をふいた泥にまみれた布を展示した作品などあったがいずれも静謐な、しかし文字通り記憶に残るものだった。&lt;br /&gt;なお、観終わったあとに受付のところでこの人の図録を見ていたら、コンクリートのテーブルの写真が出てきて、「メキシコで殺害事件があった場所の土砂を混ぜ込んでつくったコンクリートの机」と書かれていた。が、このテーブルどこかで見たことがあるような・・??　と思ったらまさに今その図録が置かれている当の受付のテーブルだった。&lt;br /&gt;指を指して聞いた。「これが、この作品なの？」。「そうよ」。机の前に座って作業をしながら、こともなげに淡々と答える受付の女性。僕は、会場を後にするとき、少しだけこれらの死と「共にある」気分になった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;もうひとつ出色だったのはイギリス。こちらはジャルディーニの中にパビリオンがあり、Steve MaQueen（スティーヴ マックイーン）という作家の映像作品を流していた。最近のアートがどちらかというと「エグいものを提示する」「気がおかしくなりそうな」作品がトレンドのように見えるなかで、美というものがまだ領域として残っており、かつシンプルに、そして新鮮なかたちでまだまだ提示可能であることを教えてくれる、僕にとっては前向きにアートを捉えられる「光」を示してくれた作品だった。&lt;br /&gt;いま僕達がいるこの場所、ジャルディーニの、ただしビエンナーレ開催時期ではないシーズンオフの、閑散としているときの光景を映像で サンプリングして編集した、シンプルな映像のシークエンス。格別ひねりがあるわけでない。だが淡々としているけど、30分飽きず見れてしまう映像作品。言葉もいらない。ただ、たわいもない風景が、この上なく美しく編まれていた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;実はビエンナーレを見た2日間で、最後に見た作品だったのだけれど、僕にはそれまでこのビエンナーレ会場にあまり建設的な作品が多いとは思われず、アートの素晴らしさをやや見失いぎみだっただけに（ちなみにメキシコを見たのはこの翌日）、この作品を見て救われた。&lt;br /&gt;他の作品がこの作品を味わう上でのひきたて役のように思えたくらいだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;私の見た範囲での国別ランキング。良かった順に。メキシコだけ市内展示、あとはジャルディーニから。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;1．メキシコ&lt;br /&gt;2．イギリス&lt;br /&gt;3．デンマーク＋北欧3国&lt;br /&gt;4．オランダ&lt;br /&gt;5．日本&lt;br /&gt;6．ロシア &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;メキシコとイギリスは自分の中ではずば抜けているが、でもやなぎみわは今回のビエンナーレ全体のなかでもかなり良かった方だと思う。日本人の国民性・民族性とか、日本におけるフェミニズム観とか、日本古来の神話の引用とか、ある意味ではもっともビエンナーレらしいというか、博覧会っぽさが感じられた展示だった。日本人としてはすでに知っている作家なわけだが僕が他国の人で、なおかつ以前に見たことがなかったとしたら「ここまで来て良かった」と思わせてくれる展示のひとつと映ったかもしれない。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;Elmgreen &amp; Dragset（エルムグリーン＆ドラッグセット）によるデンマーク＋北欧3国館の展示（補足。2つの館を4カ国合同という体裁で使用して展示を行っていた。）は、キュレーションのセンスが抜群だった。「売りに出ているアートコレクターの部屋」という設定下で、自国の作家をはじめいろんな作家の作品を文脈づけながら展示してあるのだが、いい意味で力の抜けがあって、見せ方がお洒落。このコレクターさんはゲイで文筆家という設定のようです。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ロシアも、しっかりしたキュレーションだった。ただ、力み過ぎているところが若い感じ。これと比較すると北欧三国の方は大人の余裕のようなものが感じられて一枚上手だった。　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そのほか、上に上げたメキシコとイギリスの2名以外で気になった作家。pavel pepperstein（ロシア館）、Elmgreen &amp; Dragset（デンマーク＋北欧三国館、デンマーク人。出品作家でもあるがこの館のキュレーションも手がけた）、Haegue Yang（韓国館）、Nathalie Djurberg（企画展、スウェーデン）。とくにNathalie Djurbergは一度見たら忘れられない悪夢的なクレイアニメーション。この作家は今回の銀獅子賞（一番良い作家に贈られるのが金獅子賞。銀獅子は2位）に選ばれていた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;オマケ。アートと併せて、各パビリオンの建築が見ものだと思ったヴェネチア・アートビエンナーレ。それぞれ、ふたつとないお国柄の出た建築群となっており、面白かったです。でも言い方を変えれば建物のエゴが強いとも言え、アーティストの側からしたら展示しにくい館も結構ありそう・・。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;今回のベネチア旅行自体は、ビエンナーレ以上に、ペギーグッゲンハイムコレクションが一番素晴らしかったので、＜番外編＞としてレポートを自分のブログの方に書くつもりです。一言で言えば、この館は20世紀美術について「最高の美術の勉強」ができる場所。&lt;br /&gt;あと、今回市内の展示を僕はいくつかしか見れなかったのだけど、「ヴェネチア　ときどき　イタリア」というブログ著者の方がたくさん載せていらっしゃる。&lt;a href="http://fumiemve.exblog.jp/"&gt;http://fumiemve.exblog.jp/&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;最後に。アートは社会の鏡と思っています。だから次元の高いところで政治のこと、社会福祉のこと、民族のこと、差別のこと、アイデンティティーのこと、性のこと、争いのこと、美のこと・・そうした社会的テーマについて見て考えることのできる場所と期待していただけにちょっと消化不良。表面的なものが多かった。でもポジティブに考え直せば、メキシコの展示のように、世界に対して目を開いてくれるような素晴らしい作品との出会いがたとえ1つでもあったわけなので、それはそれで十分甲斐はあったかもしれない。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-7944198388650937206?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/7944198388650937206/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2010/01/2009.html#comment-form' title='1 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/7944198388650937206'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/7944198388650937206'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2010/01/2009.html' title='ヴェネチア・ビエンナーレ2009'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>1</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-958678148017624098</id><published>2010-01-04T20:05:00.004+09:00</published><updated>2010-03-10T13:05:02.208+09:00</updated><title type='text'>SHINCHIKA（シンチカ）＠オオタファインアーツ</title><content type='html'>観にいった日　2009年12月19日&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;観た感想　☆☆☆★★&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;SHINCHKAという、この新人アーティストグループの映像作品（5人組からなるユニットだそうだ）を見ながら、昔、もう今から10年前コオジオグラギャラリーという名古屋にあったギャラリーで見た、ダグ・エイケンというカリフォルニア出身のアーティストの、「Electric Earth」という99年に発表された映像作品のことを思い出していた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;それはクラブDJが即興的に音楽を解体し、もう一度つなぎあわせたり、ずらしたりして再構築するみたいに、なんでもない日常の夜の風景をリミックスして違う風景に見せているもので（映像のつなぎに、本当にDJテクニックでいう「スクラッチ」の感覚が表れていた）、&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;90年代という時代、ヒップホップが生まれた国の人がつくったVJ的（VJとはDJが音楽を即興で自在に再編集するみたいに、映像を思いのままに奏でてドライブ感を出すプレイヤーのことを言う。ビジュアルジョッキーの略）な作品だなあと思ったのを覚えているのだけれど&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;SHINCHIKAのこれは、2000年代ジェネレーションで、アキハバラの国、漫画とファミコンを栄養に育った人がVJをしたらこんな感じ、という風に目に映ったからだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;どちらも、時代のBPM（BPMとは音楽用語で、そのレコードをまわすのに適した1分あたりの音楽の速度のことを言う。Beat per Miniteの略）が底の方で流れつつ、また共通してロードムービー的、あたかも少しばかりの真理を求めようとするがごとくに、彷徨う感じで、自分たちの日常をリミックスしている。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;にしても、SHINCHIKA見て改めて、日本人ってやっぱり松本零士的な四畳半宇宙神話みたいになってしまうんだなあって痛感。　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ただ、遠隔に離れたメンバー同士がインターネットを介して共同作業をしながらひとつの作品を仕上げる制作プロセスとか、&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ＣＧの得意な人、キャラデザインが得意な人、音楽をつくるの得意な人、立体造形が得意な人が集まって現代のアート・ギルド（職人組合）と言わんばかりにユニットを形成しているところとか、&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;僕が大学生だった頃は音楽のメイキングプロセスとしてDTMすなわち、デスクトップミュージックがポピュラーになり出した時代だったが、あれから２０年がたって、いまはデスクトップでつくられるアートが認知され始める時代になってきてるんだなあとか、&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そういう感慨がいろいろあった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;だが一番印象的だったのは、これがギャラリーで、ファインアートとして「提示」されていたことだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;この作品は、「山の道」という曲にあわせて映像が展開するのだが、これがギャラリーではなく、MTVで出会っていたとしたらどうだったろうね。おそらく僕はこれをアートとしては認知せずスルーしていたろう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ギャラリーにある以上、曖昧な扱いではなく、「これはアートである」として提案されているわけだし、アート作品として流通させようとしているわけだし、それと対峙せざるを得なくなる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;という意味で、今回はアーティストの力を見ているというよりは、提案者としてのギャラリストの気概を見ている気が強くした。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;オオタファインアーツは、今回以外でも、さわひらきさんのような映像作家や、見附正康さんのような陶芸の作家など、&lt;br /&gt;常にこれはアートなんだろうか、あるいはアートとは何なのだろうか、と考えさせられるような、&lt;br /&gt;「あたりまえ」になってしまったものを再考させてくれる機会を与えてくれることが多いし、&lt;br /&gt;大御所のギャラリーなのにそこで安住せず、常に新しいアートの領域を開拓しようとしているところが見る甲斐がある。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-958678148017624098?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/958678148017624098/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2010/01/shinchika.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/958678148017624098'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/958678148017624098'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2010/01/shinchika.html' title='SHINCHIKA（シンチカ）＠オオタファインアーツ'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-1839380662642907158</id><published>2009-11-26T00:23:00.018+09:00</published><updated>2009-11-26T02:19:18.046+09:00</updated><title type='text'>ULTRA002-EMERGING DIRECTOR'S ART FAIR＠スパイラル</title><content type='html'>観に行った日　2009年10月28日&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;観た感想　★★★★★&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;時代が巻き戻ってる気がした。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ここスパイラルはかつて1998年、9軒の志の高い若手ギャラリストたちが「信頼のできる店」のスタンダードをつくろうとして、G9というアートフェアを行った場所だ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;その後、G9、および彼らが発行した「フェイバリット」という定期発行のギャラリーカレンダーに載せたギャラリーは信頼のおける店ですよ、ということを国内の、また更には海外からのお客さんに対しても「見える」ようにした。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;（ちなみにこのとき参加したG9とは、レントゲンクンストラウム/ワコウ・ワークス・オブ・アート/小山登美夫ギャラリー/オオタファインアーツ/ハヤカワマサタカギャラリー/ギャラリー小柳/佐谷画廊/タカイシイギャラリー/ギャラリー360°）&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「信頼のおける店」とは何か。&lt;br /&gt;日本では、同じように画廊あるいはギャラリーという名前でありながら、実は非常に混沌とした業態の実態というものが存在してきた。すなわち（１）企画画廊（２）貸し画廊、さらには（３）企画・貸し画廊という3種の混在である。&lt;br /&gt;（１）の企画画廊とは小売業、すなわちアートにおける本来的な商品である「作品」の販売益で食べている店、つまり店主はいい商品を顧客に供給しないと成り立っていかない店のことである。&lt;br /&gt;だが一方、（２）の貸し画廊、これは不動産賃貸業であって、企画画廊とは本質的に異なる。所有している空間の「場所貸し」で食べている商売であるので、そこで作品が掛けてあっても、「いいか悪いか」は本来商売上、関係はない。&lt;br /&gt;（３）の企画・貸し画廊について、これが一番説明に厄介だが、自分がおすすめしたい作家・作品があるときには企画画廊の顔をして売り、すなわちショップになり、その同じ空間がまたあるときにはレンタルギャラリーへと早変わりする。企画画廊のときに「企画」というランプが、貸し画廊のときに「貸し」というランプがつけば良いが、そういうことはないから消費者はどのときに企画かあるいは貸しか区別はつかない。美術雑誌の記者ですらどっちか区別がつかないまま評価記事を書いているようなことが起こっていた。&lt;br /&gt;（補足；貸し画廊自体が悪いわけではありません。アーティストが展示のために借りられる場所としての貸し画廊には意味がある。ただアートフェアが小売業者の販売市であることを考えると、貸しもやっている画廊が出ることは不自然だとは思います）&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;企画画廊は商品の価値の向上あるいは維持に努めていかないと自分達が困る（売れなければ、作品に顧客がつかなければ、潰れてしまう）わけなので、当然作品の市場性ということを意識しているし、顧客に対し売った商品の価値を保証しようとし（将来値崩れしないか、贋作などではないことの証明など）、またメーカー無しには成り立たないから、作家も必然的に大事にする。&lt;br /&gt;でも、企画・貸し画廊だったら、作品に対してリスクを取らなければいけない理由は甘くなり（極論作品が売れなくても、作品にいいお客さんが付かなくても、場所貸しをしてしのげばいい）、「いい作品であるかどうか」「将来的な価値はどうか」にこだわらない販売になりがちなのです。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;こうした、消費者側からすれば（あるいはメーカー側、すなわち作家からしても）「ちゃんとした小売店という意味でのギャラリーはいったいどこなの？」という、戸惑わさせられるような状況、それを一新した転機、それが「G9」だったように思う。&lt;br /&gt;（誤解を招かないように、G9以前にあったギャラリーのなかでも、あるいは当時G9イベントに参加しなかったギャラリーの中でも企画画廊は存在はしていたことは補足しておきます。ただG9をして、最新のアートを提供しているか否かというセンス問題以前に、「あのグループのギャラリーで買えば間違いはない」という「見分けのつく安心感」を与えたことが一番大事なポイントだったのです。）&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;前置きが長くなりました。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;で、今回のULTRA。その同じ場所で築いてきた歴史を壊すようなイベントだと思った。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;はっきり言って、ここには、企画画廊以外の画廊、それどころか画廊なのかどうかもわからないところ（出展者のウェブサイトを見ていても画廊なの？そもそも何の店だかよくわからないというところが多い）や、ふだんギャラリーとしての活動をしていないところも混じっていて、区別無く一緒くたになっていた。&lt;br /&gt;（そもそも、どういう基準で出店可否の選考がされているの？？）&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ほんとは、展示されている作品に質のひどかったものが多かったことについて（３階などは学芸会か何かかと思ってしまいました）、また絵の良し悪しがまったくわからなくなってしまうような、会場の展示の仕方の不味さについて、言及したいのですが、正直このイベントは「それ以前の問題」。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ここに出られた企画画廊はお気の毒、というか真意のほどをそれぞれに聞きたい気持ちです。&lt;br /&gt;一体どうしちゃったんですか？　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;僕は、今後、ここに出たギャラリーではなく、ここに「出なかった」ギャラリーを良い店を選ぶ基準のひとつにしたい。（ちなみに第1回に参加した山本現代、青山｜目黒、無人島プロダクション、タカイシイギャラリー、ヒロミヨシイは今回出店していませんでした）&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;また今回ここで見たもの達が、選ばれて世に出てきた、本物のギャラリーや本物の作家達だとは判断しかねます。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;こんな風に美術業界がおかしくなってしまうのは、バブルのつけ、なんですかねえ。　&lt;br /&gt;（ここで言っているバブルとは、リーマンショックまで数年にわたって続いた世界のアートマーケットの過剰な景気加熱のことを指しています）&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;このイベントは、文化的な成熟ではなく後退です。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;また、まともなギャラリーと、そうでないところと、また区別できなくなるような時代に逆戻りしてしまうのだろうか。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-1839380662642907158?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/1839380662642907158/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/11/ultra002-emerging-directors-art-fair.html#comment-form' title='2 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/1839380662642907158'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/1839380662642907158'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/11/ultra002-emerging-directors-art-fair.html' title='ULTRA002-EMERGING DIRECTOR&apos;S ART FAIR＠スパイラル'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>2</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-4436441988383640769</id><published>2009-11-22T19:38:00.005+09:00</published><updated>2009-11-23T04:56:33.459+09:00</updated><title type='text'>横澤典（Tsukasa Yokomizo)写真展「Parallel Lives」＠Motus Fort</title><content type='html'>観に行った日　2009年10月21日&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;観た感想　☆☆☆★★&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;やっぱり写真はその人にとっての世界との距離の取り方を表していると思う。プリントされた写真はその人と世界との接地面。&lt;br /&gt;　&lt;br /&gt;自分と社会とのコミュニケーションスタイルを投影している。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;作家自身による自作解説によると&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;世の人は　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;シンクロしているように見えても、実際はおのおの個別で、単独であるにすぎない。愛とは非同期的なもの。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;という、クール目なことが書いてあり、&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;だから&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;スプリット（分断）だ&lt;br /&gt;パラレル（平行）だ&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;というテーマで写真を撮っているということだけど&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;その実、&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;夜空にまたたく星かと思いきや夜の街に不規則にともるビルの窓の明かりだったという写真にしても、&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;東京都心のひしめきあう高層ビル群、そのビル同士が接して見える、境界線の部分に執着した写真にしても、　　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;作品を実際に見ると&lt;br /&gt;狭間のうちに、フェードアウトしていく暗がりの中に、&lt;br /&gt;自分を潜ませようとしている&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;むしろ健気な写真のように、僕の目には映った。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ややペシミスト、　&lt;br /&gt;あつくるしい関係は嫌い。&lt;br /&gt;そんな人かもしれない、この作家。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;でも、平行線、口ではそうは言いながらも&lt;br /&gt;パラレルではない、わずかな同期点の可能性を信じて&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;マトリックスで、ネオが真実の世界とのジャックインポイントを探していたみたいに、　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;かすかな希望を抱き、そのためにシューティングしているのでは。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そこになんとかアクセスを試みている&lt;br /&gt;そんな写真に見えました。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;（男子特有の頭でっかち、でも同時に男性的な健気なところがかわいく、また心象風景性の高さに☆３つ。）&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-4436441988383640769?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/4436441988383640769/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/11/tsukasa-yokomizoparallel-livesmotus.html#comment-form' title='1 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/4436441988383640769'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/4436441988383640769'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/11/tsukasa-yokomizoparallel-livesmotus.html' title='横澤典（Tsukasa Yokomizo)写真展「Parallel Lives」＠Motus Fort'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>1</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-1248067254544531248</id><published>2009-11-02T23:37:00.012+09:00</published><updated>2009-11-03T12:12:47.145+09:00</updated><title type='text'>アイ・ウェイウェイ「何に因って？」＠森美術館</title><content type='html'>観に行った日　２００９年１０月３１日&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;観た感想　★★★★★&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;すごく違和感を覚えた展覧会だった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ニューヨークはMary Boone Galleryで個展をし（ニューヨークでもトップ５に入るのではという大御所ギャラリー）、&lt;br /&gt;今回も中国における今もっとも刺激的な作家のように紹介されているが&lt;br /&gt;僕の目にはそんな、言うようなすごい作家には見えなかった。　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;解説には「さもそれらしい」ことが書かれているけど&lt;br /&gt;（でも、読んで字の通りそれらしい書き方というのは「らしい」だけでその実よく読むと意味があるようでない文章内容だったりする）&lt;br /&gt;実際に作品、そんな深みあったでしょうか。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;たとえば中国の伝統茶プーアール茶１トンを、１メートル四方のキューブに凝縮してみましたという作品。中国の伝統高級家具材・紫檀を、１メートル四方にカットてみましたという作品もありました。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;モノを既存の状態とは違う非日常的な置き方をすることでふだん見えないことを浮き上がらせようとしているかのように一見見せているけど、&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;でもたとえば大地に掘った深さ2.7メートル、直径2.2メートルの穴と、その掘った土を使ったまったく同じ高さ・直径の土の柱とを並べて見せた「もの派」関根伸夫の１９６８年の「位相ー大地」、あれは僕にはなにかオーラをまとって、それこそただの穴と土「以上の何か」に位相されている強度を感じるけど、&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;かたやアイ・ウェイウェイのは、そうしたものではなく「ただ固めただけのもの」にしか見えないのです。　　　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「月の箪笥」という作品にしてもこれがデザインだったら面白いでしょう。&lt;br /&gt;窓の部分が月の満ち欠けの形に見えるユニークな仕掛けを持った工芸品としての箪笥、それなら素敵です。&lt;br /&gt;でも実際に箪笥としては使えない（説明キャプションにそう書かれていた）、ただ月の仕掛けだけのためにわざわざ作られた箱とは一体。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;壁には「私は有用なものを、無用にする。それが認識の基本である」と書かれていました。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;でもマルセル・デュシャンの作品群、たとえば底面から針がつきでているから実際にはかけられないアイロン「贈り物」とか、座面の上に自転車の車輪を取り付けて座れないようにした椅子とか、果ては既成品の男性用小便器を買ってきて、設置の向きだけ通常と９０度変えた挙句「泉」と名づけた作品は確かに世の中で闇雲に信じられている価値とか常識とかをリセットさせ、論議を引き起こさせ、認識をもう一度促すアートだったと思うけど、&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;これが、それと同様の、何がしかの「目を開くもの」だとは思いがたい。&lt;br /&gt;アートでもなければ、もはや箪笥ですらなく、ただの空虚。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;他、どの作品を見てもやはり、これはアートの域にまで高められているの？　と怪訝に思うようなものばかりでした。&lt;br /&gt;四川地震で亡くなった幼い子どもたちへの鎮魂として、中国で言うところのランドセルであるビニールリュックをたくさんつなげて龍のかたちにした「天井の蛇」などにしても、鎮魂の意自体はいいとして、ただつなげただけのリュックを見ながら、思ったこと。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ちょっと安易すぎ、簡単すぎやしませんか。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;それは紹介する側や、見る側にも言えるかもしれません。&lt;br /&gt;みんな鵜呑みにしすぎじゃないですかね。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;僕はいまの情報化社会のなか、アートにしてもなんにしても、粗悪品も混じっていて、本物なのかどうかは自分の目で見極めることが大事だと思います。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;彼、アイ・ウェイウェイは北京オリンピックのスタジアム「鳥の巣」をスイス人の建築家ヘルツォーク＆ド・ムーロンとのコラボレーションで手がけたとのことでした。でも、僕には、肝心の「具体的に彼は何をしたのか」が展覧会のどこを見てもわかりませんでした。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そのくせ、展覧会のポスターには、あたかも彼の代表作であるかのごとくメーンビジュアルとして載せられていて。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;展覧会を見て以来、この気持ち悪さ、モヤモヤがずっと消えないんですよね。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;彼から真実を見せられているというよりは、むしろ、虚偽を見せられているような気になってしまうのは何故なのか。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;（おまけ；それだけに彼のスタジオ名がFakeというのが気になりました）&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-1248067254544531248?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/1248067254544531248/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/11/blog-post.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/1248067254544531248'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/1248067254544531248'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/11/blog-post.html' title='アイ・ウェイウェイ「何に因って？」＠森美術館'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-3326649404778015842</id><published>2009-10-23T18:59:00.007+09:00</published><updated>2009-10-23T19:14:24.389+09:00</updated><title type='text'>ヨナタン・メーゼ「ミシマ・イズ・バック」＠小山登美夫ギャラリー</title><content type='html'>観に行った日　2009年10月3日&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;観た感想　★★★★★&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「独裁主義とアートの関係」がテーマらしい、39歳ドイツ人作家、ヨナタン・メーゼの展覧会。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;国際展などでも出品され、目下注目があたっているアーティストらしいのだが・・・。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;今回は『ミシマ・イズ・バック』と題し、自分にとってのアイドルであるという三島由紀夫をリスペクトした作品を中心に発表したということである。ギャラリーの中に入ると、彼が初日に行ったパフォーマンスの残痕らしきドローイングやコラージュがところ狭しと描いたり、貼られたりしていた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;どうも彼はパフォーマンスが表現の一番の核らしく、それを観ないと掴みにくいと思ったので、横浜トリエンナーレで彼が行ったパフォーマンスの映像が&lt;a href="http://www.cfa-berlin.com/artists/jonathan_meese/videos/"&gt;http://www.cfa-berlin.com/artists/jonathan_meese/videos/&lt;/a&gt;を参考まで視聴したのだが、そこでは、即興的なドローイングやコラージュをしながら、「アート一番！アート独裁！未来はアートの力で～～!!」とか、リングの上のプロレスラーばりのマイクパフォーマンスを行っていた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;うーん。僕の場合、三島事件は生まれる前の年（1970年）の出来事だし、それどころか右翼とか左翼とかちゃんと他人に説明もできない、イデオロギーにはとんと無知な平和ボケ世代だから鈍感というのもあるでしょうが、&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;少なくとも「アート独裁制（dictatorship of art）」を掲げるにせよ、「なんで今の世の中では駄目なのか」ということがこのヨナタン・メーゼの展覧会ではぼんやりとしか言及されていないのでどうもピンと来ない。（一応、民主主義は芸術ではない云々というステートメントはあるがなぜそうなのかの説明が欠けている）&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;たとえば三島由紀夫は、あの自衛隊での憲法改正のための決起クーデター呼びかけ演説そして割腹自決という「パフォーマンス」をする、４ヶ月前に書き記した評文のなかで、「日本はなくなって、その代わりに、無機的な、からっぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜目がない、或る経済的大国が極東の一角に残るのであろう」、それをもって憂国だ、と言ったわけなんですよね？　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;僕にはどうもヨナタン・メーゼという人が真剣にアート独裁性（この言葉、いまいち意味不明ですが）をマニフェストとして訴えているというよりも、単に独裁主義オタなり、ヨハンソンオタなり、あるいは芸術論オタでもいいんですけど、まさしく民主主義の産物たる、恩恵たる、平和ボケ世代のオタッキーに見えてしまった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;なんかすごく幼くて、子供っぽく映ってしまう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;（にしてもスカーレット・ヨハンソンのコラージュは何かの主張への隠喩というより、リアルな異常偏愛ぶりのように見えました。正直にそれならそれで別にいいと思いますが、ただしそうだとしたら妙にイデオロギーぶるの止めてほしい）&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ちなみに、直接は作品内容と関係ないですが、僕は彼のパフォーマンスの動画を見ながら、そのメタボ腹がどうも気になってしまった次第。三島の肉体改造ではないけれど、僕の中ではどこかでやっぱりパフォーマンスというのは肉体性とつながっているから、ボディラインって結構重要、美しくなきゃ。醜いのはどうもいただけない。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;あと、三島を主題にしたペインティングもたくさん展示されていましたが、正直、絵はかなり下手糞だというのが率直な感想。　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;最後に。僕は同じドイツ人のアーティスト、ヨーゼフ・ボイスが７０年代、「社会彫刻」という概念によってアートの発想を経済や政治と結び付けようとした提案が今、良いインスピレーションを与えてくれる気がして、もう一度紐解きたいと思っていますが、ヨナタン・メーゼの提案に対しては果たしていつかそう思う日が来るかどうか。（上に引用した三島の文章は今読むとハッとさせられるものがありますが）&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-3326649404778015842?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/3326649404778015842/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/10/blog-post_23.html#comment-form' title='2 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/3326649404778015842'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/3326649404778015842'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/10/blog-post_23.html' title='ヨナタン・メーゼ「ミシマ・イズ・バック」＠小山登美夫ギャラリー'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>2</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-5607212757461221750</id><published>2009-10-18T18:26:00.005+09:00</published><updated>2009-10-18T18:34:20.137+09:00</updated><title type='text'>河井美咲「Homeland2020」＠タケニナガワ</title><content type='html'>観に行った日　2009年10月3日　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;観に行く前の期待　☆☆☆☆★&lt;br /&gt;観た感想　☆☆★★★&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ニューヨーク在住、河井美咲の展覧会。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;あえて作品の感想をひとことで言えば&lt;br /&gt;「ニューヨークのローワーイーストサイドに住んでる日本人のアーティストってこういうイメージ」。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;手作り、下手ウマロック、オルタナティブ、エコ。&lt;br /&gt;（NYのローワーイーストサイドというのは、最近開発されてきてお洒落な街っぽくなりつつあるけど、歴史的には低所得層と若いアーティストとコミュニティーガーデンとエコ系ないし自立支援系NPOとデモ運動が多い地区です。あとTONICというオルタナ系ミュージックの伝説的ライブハウスがあったりもした）&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ディテールで見ても、エイトビート、ドラムマシン、スペイシーサウンド、エンバイロメント、ソーラーエネルギー…、&lt;br /&gt;作品に使われている要素が、&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;８０年代ニューウェーブミュージックが青春だったり、&lt;br /&gt;下手うまインディーバンドが好きだった頃があったり（僕はアメリカ系でなく、パステルズやＴＶパーソナリティーズといったイギリス系だったけど）　&lt;br /&gt;ＮＹのイーストビレッジ、ローワーイーストサイドあたりをぶらついていたことがあったり、&lt;br /&gt;そこでＮＹのエコシーンを取材活動をしたことがあったりする、&lt;br /&gt;自分からすると、正直こういうテイストが珍しくも新しくもないというのが本音。&lt;br /&gt;いや正しくはそういうとこで見かけたことのあるテイスト「以上の何か」にまではなってない気がする、というべきか。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ギャラリーいっぱいに置かれていた、切り紙とかダンボール？とかチープな素材でつくったアミューズメントパーク風の彫刻は、小さい子どもに環境のことを教えるためのキットみたい。音楽もなんだか東京電力でんこちゃんのＣＭみたいだし。流れている映像も、「まめに節約、ゴミはゴミ箱にね！」的な文句が現れて、やっぱりでんこちゃんっぽい・・。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;また、展覧会タイトルの「Homeland2020」というのは、なぜ2020なのだろう。2020年までに全世界から核廃絶を目指す2020ビジョンというのが広島長崎市長の提唱で行われているらしいがそれのことじゃないよね・・。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;これがチルドレンミュージアムで子どもたちにエコロジーのことを教えるために置かれてたとしたら子どもたちはきっとワクワクするし、いいと思うけど、アートとしては、未知のスタイルという意味でも、特別社会性の掘り下げも別に新しい何かは感じなかったなあ。　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;実を言うと、この展覧会、結構楽しみにしてたんだけど。　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;海外のウェブとかで見ていると&lt;br /&gt;&lt;a href="http://v1gallery.com/exhibition/show/49"&gt;http://v1gallery.com/exhibition/show/49&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://galleriloyal.com/af004_next.html"&gt;http://galleriloyal.com/af004_next.html&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;なんか60年代のウォーホル、ローゼンクイストなどの広告ポップとも、80年代のキース・へリング、バスキア、ケニー・シャーフなどのグラフィティ・ポップとも違う、またＮＹの新しいポップが興ろうとしているのかとちょっとワクワクしていたので。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;だが、いざ来てみたら、なんだ80年代のＭＴＶで流れてたロックのＰＶでこういうのってあったよね、（典型的にいえば少年ナイフのＰＶでありそうこういうの・・）、と冷めた目線で見てしまった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;今回がスランプだったのかなあ・・&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;勢い、みたいなものも感じなかったし。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;まだわかりませんが、少なくとも今回の展覧会に関していえば、期待外れだった。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-5607212757461221750?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/5607212757461221750/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/10/homeland2020.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/5607212757461221750'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/5607212757461221750'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/10/homeland2020.html' title='河井美咲「Homeland2020」＠タケニナガワ'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-17419343446132227</id><published>2009-10-11T14:48:00.015+09:00</published><updated>2009-10-13T21:21:06.266+09:00</updated><title type='text'>もうひとつの小沢剛＠オオタファインアーツ</title><content type='html'>観に行った日　2009年8月29日&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;観た感想　☆☆☆☆★&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;小沢剛の作品は僕がまだ大学生だった頃に出会っていたのだが（それこそアートというものに触れ始めた最初の時期だ）、もうずいぶん長いこと、この人が僕に及ぼした影響力のことを忘れていた気がする。&lt;br /&gt;　&lt;br /&gt;いつからか忘れたが、この作家の根暗でどんよりして、「勝とう」としない覇気のなさ（ように見えた）、等へのじれったさから展覧会を観なくなり、　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;（昭和４０年会にはいまだに食わず嫌いな抵抗感があってアプローチしてない）&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;何となく、お洒落でもっと華やかに見える感じの方がいいや、というか、相当長いこと疎遠にしていた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;実を言うと今年の７月、「高橋コレクション」展（精神科医・高橋龍太郎氏によるコレクション）で、ベジタブルウェポンの写真を見たときに、その会場にある他のどの作品よりも骨があってかっこいい作品に見えて、&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;（ベジタブルウェポン・・いろんな国の女性に、その国の郷土鍋をつくるための食材をひもで束ねて銃に見立て、兵士の風を装ってもらう模様を写真に収めた作品。漂う空気は張り詰めるようなシリアスさ、でも結局のところ食材だから撮影終わったらみんなで鍋にしてつつきながらお互いのこと語ろうぜっていうユルさをうちに秘めて、ちょっとホッとしてしまう作品。９１１後に物思い、つくったという。）&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;今回の、初期から現在までの小沢剛総括展（正確に言うと「もうひとつの小沢剛」というタイトルにも現れている通り、メジャーな方は広島現代美術館の回顧展で見せ、マイナーな方をギャラリーで見せようという、こちらはレコードで言えば、同じ小沢剛ベストでもＢ面的な展覧会）に引き寄せられるようにやってきた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そして、久しぶりに「地蔵建立」の写真を見て、思ったのは、&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;２０代のはじめ、最初にこの「地蔵」を見たときの経験は、おおげさに言えば、僕の世界の見方を変えてくれた出会いだったのかもしれないな、ということだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;警備兵がいるものものしい空気漂う天安門広場の片隅に、ちょこんと手書きの地蔵の絵を置く。　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そんな風に地蔵をその場の風景とともに収めた写真がたくさん並んでいた。　　&lt;br /&gt;それは板門店や九龍城のように歴史的に特別な場所もあれば、なんでもない場所もあった。　&lt;br /&gt;地蔵は粘土の人形のようなものが置いてあることもあれば、紙きれに書かれた地蔵であることも、チョークかなにかで直接壁に走り書きされていることもあった。写真全体における地蔵の割合は小さくて、ウォーリーを探せ、ではないが、探してみつけるくらいのことだった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;でも、たったそれだけで、世界が違って見えるんだ。　&lt;br /&gt;僕はすごく驚いたし、そして感化された。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;実際、僕はこの地蔵の作品からかなりの影響を受けていた。一時期、自分の住んでいる街の環境再評価を子どもたちと一緒に行う、「グリーンマップキッズ」という環境教育のワークショップ活動を主宰していたことがあったのだが（現在は休止中）、&lt;br /&gt;そこでのフィールドワーク手法というのが、ある場所の環境的な良さあるいは悪さを自分なりの視点で見つけて、そしたらその場所の特徴を表すアイコンが描かれた紙をその風景にかざして、写真を取ろうという、まんま小沢剛の地蔵からインスパイアされたものだったのだ。&lt;br /&gt;（&lt;a href="http://miraigreenmap.jp/kids/"&gt;http://miraigreenmap.jp/kids/&lt;/a&gt;　「フィールドワークの進め方」見るとどんだけ似てるんだっていう話です　↓こっちにも同じ企画のページあります。&lt;br /&gt;&lt;a href="http://www.2dk.net/TAJ/greenmap/archive/3-howToFW/j_howToFW.htm"&gt;http://www.2dk.net/TAJ/greenmap/archive/3-howToFW/j_howToFW.htm&lt;/a&gt;）&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ちょこっとのオペレーションを加え、そこにある構造を組み替えることによって、今までと少し違った世界を見せる。　&lt;br /&gt;おそらくあの地蔵作品を見た日以来、僕の頭の片隅にいつも置かれているし、今やっていること、たとえば仲間と行っているＲ不動産にしたって、その体験と決して無関係ではないんじゃないだろうか。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そのほか、今回見て好きだと思ったのがベジタブルウェポンと、それから「森を見る」という写真作品。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;丸めた紙でもなんでもいいから筒を持って、その向こうに、あなたの地元の森を眺めてみてください、そしてその写真を送ってほしい。と、世界中の友人に手紙を送って頼んだという作品で、参加証明とも言うべき、森を見る世界中の人たちの写真が並んでいる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;作品の脇に添えてある、「僕は真剣だし、急いでいる。なるべく早く協力可能かどうか、知らせてください。　君の友達　小沢剛より」という手紙も良かった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;地蔵やベジタブルウェポンもそうだけど、こういう作品に出会えると、アートが何であるかということを思い出させてもらえるし、また同様に、それを再び思い出させてくれたこの企画展にも感謝したい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;他にも、２０年の作品の歩みを見ながら、環境のことや、アメリカ覇権主義のこと、堀江貴文「稼いだものが勝ち」的価値観ってあったよな、とか、「働かざるもの食うべからず」と言われつつでも一方でワーキングプア、のこととか、ライフスタイルが充実すると豊かさ指数が上がったように思いがちだけど本当に豊かな生活とは何だろうとか、いろいろ作品を見ながら、考えることがあったのだけれど、通り過ぎてきた時代のこと、自分が今生きる時代のことをもう一度立ち止まって反芻させてもらった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;最後に。このとき買った小沢剛の展覧会カタログを家に帰って見ていたら、小沢剛への３５の質問というコーナーがあって、その中に「希望を語りづらい世の中になりましたが小沢剛の希望を教えてください」という質問があった。&lt;br /&gt;それに対する小沢剛の答え「ずばり子どものことです」　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;それを読んで、アーティストってやっぱり、未来への希望のため、子どものため、そのために創り続けていく人なのかもと、今更ながら思った。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-17419343446132227?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/17419343446132227/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/10/blog-post.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/17419343446132227'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/17419343446132227'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/10/blog-post.html' title='もうひとつの小沢剛＠オオタファインアーツ'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-8657470911062817742</id><published>2009-09-29T11:30:00.004+09:00</published><updated>2009-09-29T11:37:11.488+09:00</updated><title type='text'>近藤恵介＠ギャラリー・カウンタック</title><content type='html'>Tokyo Art Beatに&lt;br /&gt;&lt;a href="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/2009/09/kondo-keisuke.html"&gt;近藤恵介新作展&lt;/a&gt;のレビューを書きました。&lt;br /&gt;良かったら読んでください。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;1個前の展覧会のときの作品を持っているのですが、&lt;br /&gt;今回の作品・・買いたかったなあ。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-8657470911062817742?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/8657470911062817742/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/09/blog-post_29.html#comment-form' title='2 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/8657470911062817742'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/8657470911062817742'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/09/blog-post_29.html' title='近藤恵介＠ギャラリー・カウンタック'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>2</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-4314186434259084653</id><published>2009-09-27T15:13:00.013+09:00</published><updated>2009-09-27T23:38:45.039+09:00</updated><title type='text'>松田修「オオカミ　少年　ビデオ」＠無人島プロダクション</title><content type='html'>観に行った日　２００９年９月１７日&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;観た感想　☆★★★★&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;観て思ったのは、この男性作家のことよりその傍らにある女性性のことだった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;セックスセックスってやたら声に出していいたがるとか、&lt;br /&gt;まんこマーク書いて得意げになってるとか、&lt;br /&gt;オナニーをやたら正当化するとか、&lt;br /&gt;オレ血尿出たことあるって自慢したがるとか、&lt;br /&gt;鼻毛とチン毛がつながってたら受けるよな等くだらないことしか言わないとか、&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;いたいた、そういう男子。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;この作家が展示していたのは、そういう男のなかの小学生コドモな恥部をそのまんま晒しただけのような作品なのですが&lt;br /&gt;（実際上に書いたような例をそのまま映像化している）&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;こういうのって別の角度から見れば、それを社会的に容認する女性性があって成立しているそんな作品というか、社会的に赦す女性が存在しているからこそ成立する男性性な気がする。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ちなみに彼を取り上げているのが男のギャラリストでなく女性のギャラリストであるということも興味深い。　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;男性ギャラリストではなく女性ギャラリストが選び、買うのも女性客ではないか。&lt;br /&gt;（僕は彼女が家にかけてたら嫌だけど。遊びにいくたび男の幼稚な部分と対面させられるなんてご勘弁）　　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;作品の演出については、コマ取り静止画を組み合わせて動画にするという手法はよくコミカルムービーであるから別に新鮮でもなんでもないし、コンテとしてもナンセンスギャグ漫画で見かけるし、おちんちんのアップ映像にアフレコ音声つけて、しゃべってるように見せるとかもどこか既視感で、冷めた。&lt;br /&gt;思ったんだけど、この人漫画ばかり読んでるんじゃないか。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;この文のなかでは、作品を深読みすればジェンダー的な問題性が隠れているように思うといったことを書いているけど、作家本人の自覚としてはあんまりなにかの社会性が掘り下げられているわけでもないのではと思ったし、また手法的に洗練されてるわけでもなく、「思いつきをただ形にして一人ウケしてるレベル」の意味で、アートというよりただの小学生ギャグに近い。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;作品から伝わってくる、母性をくすぐるかのようなこの人の無邪気さまっすぐさは、人としては愛おしい感じだけど、こと作品に関しては、テーマが排泄でもセックスでもいいけど、ガキの論理以上のものを込めて欲しい。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-4314186434259084653?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/4314186434259084653/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/09/blog-post_27.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/4314186434259084653'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/4314186434259084653'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/09/blog-post_27.html' title='松田修「オオカミ　少年　ビデオ」＠無人島プロダクション'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-4175051066234188103</id><published>2009-09-17T10:16:00.002+09:00</published><updated>2009-09-17T10:21:47.695+09:00</updated><title type='text'>鴻池朋子 「インタートラベラー 神話と遊ぶ人」@東京オペラシティ アートギャラリー</title><content type='html'>Tokyo Art Beatに&lt;br /&gt;&lt;a href="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/2009/09/tomoko-konoike-intertraveler.html"&gt;鴻池朋子 「インタートラベラー 神話と遊ぶ人」展&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;のレビューを書きました。良かったら読んでください。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;個人的には今年観た国内の個展のなかでは目下ベスト1だと思っています。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-4175051066234188103?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/4175051066234188103/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/09/blog-post_17.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/4175051066234188103'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/4175051066234188103'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/09/blog-post_17.html' title='鴻池朋子 「インタートラベラー 神話と遊ぶ人」@東京オペラシティ アートギャラリー'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-3643810187985369244</id><published>2009-09-13T12:07:00.001+09:00</published><updated>2009-09-13T12:10:21.974+09:00</updated><title type='text'>名和晃平@メゾンエルメス</title><content type='html'>Tokyo Art Beatに&lt;br /&gt;&lt;a href="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/2009/09/nawakohei-lbs2.html"&gt;名和晃平「L_B_S」展&lt;/a&gt;のレビューを書きました。&lt;br /&gt;良かったら読んでください。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;読み返すとところどころ日本語が変ですが、&lt;br /&gt;書きたいことは書けた気がします。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-3643810187985369244?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/3643810187985369244/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/09/blog-post_13.html#comment-form' title='2 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/3643810187985369244'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/3643810187985369244'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/09/blog-post_13.html' title='名和晃平@メゾンエルメス'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>2</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-2602460517648313860</id><published>2009-09-12T16:30:00.012+09:00</published><updated>2009-09-13T12:14:03.969+09:00</updated><title type='text'>アキラ・ザ・ハスラー＠TAC'S KNOT</title><content type='html'>観に行った日　2009年6月30日&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;観た感想　☆☆☆★★&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;何人かのゲイが同じポーズで、赤ん坊の人形をたくましい腕で抱いている写真。ゲイバーに、それは聖母子像のようにかかっていた。&lt;br /&gt;とっても穏やかで、安らかで、慈愛に満ちた顔を抱いているゲイの人たちはしていた。&lt;br /&gt;（ゲイの人って誰かをいつくしむときの表情が秀逸な気がする。）&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ゲイの人たちも、ほんとは子どもを持ちたいんだ（ろうか？）。&lt;br /&gt;ふたりで子どもを連れて遊ばせているゲイカップルとか、そうした光景見たことないからな、これまで想像したことはなかった。どこかの国ではそんな光景もあるのだろうか。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ふたつ、違和感があった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ひとつはなぜお母さん役なの？ということ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;なぜおっぱいをふくませようとしているの？&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;このシリーズ作品のタイトルは「ミルク」であり、写真と、それに添えた文章もあるのだけど、その文章のラストフレーズは「僕のミルクはなんだろう？　君がそれを飲んで、生きていくならどんなにいいだろうなと、ぼくは思うよ」。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;どういうことだろう？　初めてこれを見て以来、ずっと頭の中でリフレインしているのだけど、いまだに腑に落ちず、ずっとのどのところで引っかかっているみたいな、そんな気持ち。　　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;女の人みたい。　&lt;br /&gt;でも「ぼく」。不思議な違和感。&lt;br /&gt;「ミルク、飲ませたいんだ・・」&lt;br /&gt;予想外の提示に対する驚き。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;最近、バイセクシュアルやゲイの知り合いが出来て以来、&lt;br /&gt;その人たちと一緒にいると、目の前にいる、&lt;br /&gt;女の人のなかに男の人がいたりするような、あるいは　&lt;br /&gt;男の人のなかに女の人が入っていたり、&lt;br /&gt;そういう感覚に襲われる瞬間が時折あって、&lt;br /&gt;性というものが今更よくわからない。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;それとも・・。もう一度、「僕のミルクはなんだろう？　君がそれを飲んで、生きていくなら」を反芻してみる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ミルクって、命の水だよね。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;自分は子どもをつくるということでは、命をつないでいけない。&lt;br /&gt;でもミルクというか、何か与えられる、とても尊くてその子の栄養、未来への糧、希望になるようなものは自分にはないのか、あるんじゃないのか、というこの作家の自問なのかな。&lt;br /&gt;　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;違和感その２。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;なぜ赤ちゃんが本物ではなく人形であるのかということ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;これは実は僕は納得が行っていない。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;本物の赤ん坊で写真を撮ることも出来なくはないだろうに&lt;br /&gt;なぜ？&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;本物の赤ちゃんを持つことは叶わず、&lt;br /&gt;結局は「フィクション」であるという、諦観あるいは自虐なのか？&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;この人形を見ると、どこか茶番っぽく、居心地の悪さを少しだけ感じてしまう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;でも、僕はこの作品がうちのトイレに掛かっていて、毎日眺められたらいいなと思う（事務所でも自宅でもいいけど）。トイレはレストルームとも言うけど、トイレで安らかな気持ちになれるのはとても素敵だし、この作品には普遍的な慈愛が含まれている気がするから。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ちなみに僕はゲイテイストとかラブリーとかそういう安易な言葉で片付けるのは好きじゃない。　&lt;br /&gt;僕はアキラ・ザ・ハスラーの作品に、シンプルで普遍的なメッセージを感じる。ただそれだけ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;僕のミルク、かあ・・。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-2602460517648313860?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/2602460517648313860/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/09/tacs-knot.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/2602460517648313860'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/2602460517648313860'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/09/tacs-knot.html' title='アキラ・ザ・ハスラー＠TAC&apos;S KNOT'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-8199843315809150208</id><published>2009-09-07T01:44:00.015+09:00</published><updated>2009-09-08T14:06:38.687+09:00</updated><title type='text'>石川結介＠那須藝術倉庫</title><content type='html'>観に行った日　2009年8月30日&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;観る前の期待　☆☆☆★★&lt;br /&gt;観た感想　☆☆☆★★&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;那須は遠いが自分で作品を持っている作家だったので、どうしても見ておきたくて車で出かけた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;この人の絵は、イメージが宝石とか万華鏡とかそんなものにたとえられることが多いが、&lt;br /&gt;僕は、うちの事務所に現在かけている石川さんの作品を見ていると、ときに、『白雪姫』で悪役の魔女が外の世界を映して見るときの鏡のことを思い出す。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;その鏡を覗くと、その向こうに&lt;br /&gt;きらきらと輝く森が広がっているような　　　&lt;br /&gt;そんな気分に襲われるのだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;風に葉っぱがそよぎ、&lt;br /&gt;茂って密集した樹木の間に木漏れ日の光が差し、&lt;br /&gt;それらが反響しあって&lt;br /&gt;美しい色の森をつくりだしている。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;今、事務所の入り口に掛けてあるのだが、毎朝、観た瞬間に自分の網膜のなかに&lt;br /&gt;その森がすっと入ってくる気がして心地いいのだ。&lt;br /&gt;見てから仕事をすると、どこかすがすがしい気になるんだよね。&lt;br /&gt;（まあデスクに縛りつけられる一日に対するささやかな逃避願望かもしれないが）&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;今回、那須・芸術倉庫の大きな倉庫で展示していた新作群のうちの、&lt;br /&gt;目玉というべき大作、壁に直接描いた作品にも、同じことを感じた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;こちらは森で寝転がって上を見上げたときの&lt;br /&gt;草むらと、木々と、空が見え、&lt;br /&gt;そして天から光のシャワーが降り注ぎ、&lt;br /&gt;やはりすべてがきらきらと響き合うイメージ&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;絵の輪郭が楕円形をしているのもどことなくピンホールカメラで覗いている感じだったりして、&lt;br /&gt;だから余計にレンズで覗いた向こうに広がっている、そんな印象を持ったのかも。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;また石川結介の作品は、ともすればデザインの意匠のように見られやすそうな気もするが、&lt;br /&gt;その実、線遠近法、空気遠近法、光の描き方といった、&lt;br /&gt;古典的な命題、すなわち絵画における三次元性ということも追及していて、&lt;br /&gt;下絵はフォトショップでレイヤーを重ねながらつくるというあたり今の世代の人だと思うが、&lt;br /&gt;さしずめ、フォトショップ世代のセザンヌ的絵画探求アプローチを持っているところが面白い。&lt;br /&gt;（僕はなんのかんの言って、きちんと古典を押さえた上でそれに対しての進化形とかオルタナティブという形で提示してくる点において、東京藝大出の作家を信頼しているところがある。）&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ただ、一方でいつも気になっているのは、きわの仕上げの甘さだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;彼の作品は、古典的な絵画性を内に持ちつつも&lt;br /&gt;材料がホームセンターで買ってきたような板に、テープでマスキングして、ラッカー塗料をエアーブラシで吹き付けて描くといった、&lt;br /&gt;ＤＩＹ的ざっくりテイストというギャップを持つところがどことなくかっこよく見えてツボだったりするし、&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;さらに次元とか、境界線とかを越えて無限に広がるイメージを見せたいという気持ちを持っているのではないかと思うにつけ、&lt;br /&gt;（絵のふちが四角でなく円なのもその方がイメージをフレームの中で閉じ込めず外に解き放ちやすいからでは）&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;色の面と面の重ね合わせのきわがぴったり綺麗に合ってなくて気になるんだよねーなどという、工芸的品質をとやかく言うのもお門違いのような気もしないではない。&lt;br /&gt;セザンヌの絵だって塗り残しあるじゃん、みたいな。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;でも、例えば、セザンヌの塗り残しだって&lt;br /&gt;それはある種のポテンシャルを持って、積極的に「塗らなかった」部分だったのか、あるいは&lt;br /&gt;ある種の妥協、詰めの甘さから「塗りそびれた」のか、&lt;br /&gt;そこを考えてみるのは重要、みたいな。　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;うまく言えないけど僕は直感で、あの、きわの部分が埋められるようになったら、また作品が一段良くなるんじゃないかという、そんな気がしたのだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;別の展示作品について。涙粒の形をした小品があった。これは、以前、作品搬送中の事故で一部破損してしまった自作の、傷にならず大丈夫だった部分だけを切り取って、「仕立て直し」て新しい作品にしたとのこと。破損事故は本当に気の毒だと思いましたが（ひどい話です）、発想の転換で絵なのにトリミングしてもいいという考え方はユニークで面白いと思った。　&lt;br /&gt;　&lt;br /&gt;最後に。非常に意欲的で見ごたえがある新作個展だったので、那須だけでの披露でなく、東京でももう１度個展をして、この作品達にお披露目の機会を持たせてあげて欲しいと思った次第。&lt;br /&gt;夏の日のドライブは確かに気持ちいいが、でもどれだけの人が見れただろう。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-8199843315809150208?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/8199843315809150208/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/09/blog-post.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/8199843315809150208'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/8199843315809150208'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/09/blog-post.html' title='石川結介＠那須藝術倉庫'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-3198062624981929523</id><published>2009-08-17T01:11:00.012+09:00</published><updated>2009-08-18T10:33:13.196+09:00</updated><title type='text'>ネオテニー・ジャパン-高橋コレクション＠上野の森美術館</title><content type='html'>観に行った日　2009年7月15日&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;行く前の期待　☆☆☆☆★&lt;br /&gt;行った感想　☆☆★★★&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;日本の現役アーティストの作品の蒐集者としては右に出る者はいないという、精神科医・高橋龍太郎氏によるコレクションの一斉お披露目となった本展覧会。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;その名は美術業界には轟きわたっているが（なにせ今の中堅アーティストの主要作はほとんどこの人が持っているのでは）、　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;楽しみにして行った割には、特別充実感はない展覧会だった。　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;というのは、&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;あえてこれを選ぶか！という意外性のあるコレクションではなく、そのときどきの一番の目玉の作品を買っているという感じなので、展示を見ていても「ああ　これ前に見たことある」「図録でよく見かけたな」と、特段驚きはなかったからだ。　マニアック、ではない。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;もっともその作家の看板作品をちゃんと買って、ことのほかそれがシリーズならセットで買っている、それは&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;作家にとっては作品が散り散りにならず、しかるべき方に持ってもらえる安心・感謝であろうし　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;私たち市民とっては、今回の展覧会のようにコレクション公開してもらった折、その時代の主要作品を再び見させてもらえる恩恵であり&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そうした有り難さは代え難い。社会の共有財をつくってくださっていると思う。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;（まさに我々がいま、グッゲンハイムやMoMAに行ってクレーだのモンドリアンだのポロックだの、前の時代の「主だった作品」を見て学べるのも当時のコレクターの方がそうした作品を買って管理してくれていたからなわけで。&lt;br /&gt;ニューヨークで現在私たちが観光スポットとして訪れる有名美術館の大半は公立美術館ではなく、公開されたプライベートコレクションもしくは元々プライベートコレクションであったが寄贈された、といった経緯で結果的に共有財となって後世の我々が見れている格好）&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;他、今回の「良かったこと」は、時間が経って見えてくることってあるな、ということ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;びっくりしたのは&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;あれほどデッサンといい、彩色といい、技術的に絵がピカ一と思っていた会田誠に「そんなでもない・・かも？」。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;癖者的発想は依然として素晴らしいが、それが絵の技術的上手さに支えられていると思っていた部分も大きかっただけにちょっとびっくり。　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「紐育空爆之図」見ても、あれもっとディテールにキレがあると思ってたけど、今見るとちょっと甘くぼんやりしているような気がしてしまう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;逆に、今見ていいなと思った方の新鮮な発見は&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;村上隆の、まだ漫画ポップになる前、デビュー間もない頃の金箔・銀箔絵画　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;と、小沢剛全作品。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;村上隆は、現在のようなマーケティング絵画っぽくない　&lt;br /&gt;地味で不器用で“青い”作品ですがむしろ僕はこちらの方がカッコイイと思ってしまった。&lt;br /&gt;　&lt;br /&gt;小沢剛は色褪せるどころか、むしろ輝きを増しているかのようだった。　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;というか以前は、お恥ずかしいが作品がふざけているみたいに感じて、あまりまともに見ていなかったし　&lt;br /&gt;実は今でもよくわかっていないのだけど、&lt;br /&gt;なんか小沢剛は時間が経っても、強度がある作品だと思った。　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ちなみに、展示は全体的にちょっと整理がされてない感じで稚拙な印象がしました、ただし&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;冒頭を飾った鴻池朋子、それから、村山留里子、秋山さやか、三宅信太郎、このあたりは秘蔵っ子というのか、&lt;br /&gt;思い過ごしかもしれませんが、展示から高橋龍太郎氏の「愛」が伝わってくる気がした。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-3198062624981929523?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/3198062624981929523/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/08/blog-post.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/3198062624981929523'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/3198062624981929523'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/08/blog-post.html' title='ネオテニー・ジャパン-高橋コレクション＠上野の森美術館'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-1593214893155900965</id><published>2009-08-14T19:59:00.014+09:00</published><updated>2009-08-27T12:11:24.247+09:00</updated><title type='text'>竹谷満＠MEGUMI OGITA GALLERY</title><content type='html'>観に行った日　2009年7月25日&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;観た感想　☆☆★★★&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;最初に思ったのは知的障害の子の絵みたい、ということだった。かっこよく言えばアールブリュットの匂いを感じる、というか（精神病患者や霊的幻視者の人の描く絵に類まれなる才能を見て取ったフランスの画家ジャン・デビュッフェがこれこそもっとも純粋で無垢な芸術だと感動し、「生の芸術　art brut」と名づけた）。　&lt;br /&gt;現在29歳、絵を始めたのは23歳、特別絵を習ったことはなく独学という。大人とは思えない無垢さがあり、また内面的潜在的な願望が現れている、そんな絵。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;人の絵とか、ちょうど漫画『ホムンクルス』に出てくる、「深層心理が実体化して、相手の人が人間の形でなく異様な怪物のように見えた」ときの図、みたいだし。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;大半は自分自身を描いているようだけど、巨大蜘蛛につかまって縛られている絵なんか、むしろ囚われてホッとしてるみたいに見える。他の絵も　巨人がひとり森のなかでポツンとたたずむ絵とか、言うなれば「ひとりかくれんぼ」シチュエーションで、やたらと「見つけて欲しそう」なんだよね。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;でも大人でこんなイノセントさを出せるなんてすごいというか、&lt;br /&gt;やはりどこか精神障害があるとかなのかな？　とか疑ってしまう。　　　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;草間彌生さんの作品は、　　&lt;br /&gt;統合失調症と無関係ではないと思うが、と同時に草間さんは「自分の魅せ方を知っている」頭のいい方だという印象が強い。&lt;br /&gt;最終的には残るのは、ものすごく意識の高いひとりのプロアーティスト像である。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;竹谷満の絵を、仮に自分の部屋にかけてとして日々眺めながらこの絵の心理分析したりするのは楽しいだろうし、意外と飽きないのでは、という気はする。　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ただ、結局まだ自分の中でこの作家のことでまだ躊躇しているそのわけは、プロの作家なのか、いい味出してるアウトサイダー系アマチュアアーティストなのか、見極めかねて戸惑っているということなのだと思う。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;とりあえず次回の展覧会まで判断保留したい。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-1593214893155900965?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/1593214893155900965/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/08/megumi-ogita-gallery.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/1593214893155900965'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/1593214893155900965'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/08/megumi-ogita-gallery.html' title='竹谷満＠MEGUMI OGITA GALLERY'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-5038515469979942774</id><published>2009-08-13T20:58:00.006+09:00</published><updated>2009-08-27T12:20:26.793+09:00</updated><title type='text'>さわひらき＠OTA FINE ARTS</title><content type='html'>観に行った日　2009年3月6日&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;観る前の期待　☆☆☆★★&lt;br /&gt;観た感想　☆★★★★&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;なんか千と千尋っぽい。&lt;br /&gt;この世界と接していて、それでいて&lt;br /&gt;もうひとつの世界が存在している。&lt;br /&gt;どこかでメビウスの帯のように表と裏がねじれてつながっている　　&lt;br /&gt;場所が存在している、的な？&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;それにしても、&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;陰影のきいた白黒アニメーション&lt;br /&gt;ざらついた質感&lt;br /&gt;夜の電球&lt;br /&gt;ハーモニクス&lt;br /&gt;和音　&lt;br /&gt;かすかなノイズ&lt;br /&gt;影絵&lt;br /&gt;観覧車&lt;br /&gt;古時計&lt;br /&gt;鳥かご&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;せつない、懐かしい要素入りまくりだね。&lt;br /&gt;日本人が好きそう、こういうノスタルジー路線。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;僕はノスタルジックな甘さ・せつなさで訴えてくるものにはどうも胡散臭く思ってしまうきらいがある。&lt;br /&gt;（宮崎アニメにしてもそうだ）　　　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;とても精巧で職人的という意味で、&lt;br /&gt;また非常にムードが出ている点でも、&lt;br /&gt;「よく出来ている」と思ったが&lt;br /&gt;現代アートたりえているのかどうかは、正直よくわからなかった。&lt;br /&gt;なんか、『美術手帖』より、『広告批評』に載ってるイメージというのか。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;日本人的な時間とか空間の感覚を表現したかったってことなのだろうか。&lt;br /&gt;そういえば最近オオタファインアーツには現代のわびさびを追い求めているような、そんな粋人の風情を感じるけど・・。　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;同じように映像作品であっても、例えば松本力なんかだと「脳内では、絵は、動いている。」という、この人の美術家としての持論、キャンバスに描いているわけではないものの画家としての古典的態度が感じ取れて、美術作品と受け止めることができるのだが。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;この人はまだ自分の中で映像クリエイターとどこが違うの？　って自問自答して答えが出てない感じなんだ。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-5038515469979942774?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/5038515469979942774/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/08/ota-fine-arts.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/5038515469979942774'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/5038515469979942774'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/08/ota-fine-arts.html' title='さわひらき＠OTA FINE ARTS'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-1252139792456746879</id><published>2009-08-11T20:30:00.001+09:00</published><updated>2009-08-18T10:42:40.720+09:00</updated><title type='text'>ジョージェ・オズボルト＠TARO NASU</title><content type='html'>観に行った日　2009年6月20日&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;観る前の期待　☆☆☆☆★　（DMで見たらとても良さそうだった）　&lt;br /&gt;観た感想　☆☆★★★　（実物を見たら期待した程ではなかった）&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;正直、絵自体はあまり心象に残らなかったのだが、　&lt;br /&gt;絵の支持体に使われていた「イコンボード」というのが初めて見る代物で、大変ユニークで興味深かった。たぶん日本語でイコンボードと検索しても出てこないところを見ると、絵を描いている人でも知らない人多いのかもしれない。文字通りもともとは宗教画のイコンを描くときに用いられていた木製パネルなのだそうだが、最初から絵を描く画面部分と額縁が合体しているような、そしてその額縁部分まで画面の続きであるようにはみ出して描いて塗っちゃってもいいような、そんな一粒で2度美味しい的な、なかなか魅力的なボードな気がした。口では説明しづらいのですがこんなの↓&lt;br /&gt;&lt;a href="http://www.kovcheg.us/shop.php3?cid=12"&gt;http://www.kovcheg.us/shop.php3?cid=12&lt;br /&gt;&lt;/a&gt;&lt;a href="http://www.iconboards.com/index.php3?cid=5"&gt;http://www.iconboards.com/index.php3?cid=5&lt;/a&gt;&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-1252139792456746879?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/1252139792456746879/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/08/taro-nasu.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/1252139792456746879'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/1252139792456746879'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/08/taro-nasu.html' title='ジョージェ・オズボルト＠TARO NASU'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-2145279198523532951</id><published>2009-07-31T18:55:00.010+09:00</published><updated>2009-08-20T14:33:46.335+09:00</updated><title type='text'>やなぎみわ「マイ・グランドマザーズ」＠東京都写真美術館</title><content type='html'>観に行った日　2009年5月10日&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;観た感想　☆☆☆★★&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;やなぎみわの作品は日本人的なねちねちとした感じがなく、カラッとしていて気持ちが良いと思った。&lt;br /&gt;しかしまた、このシリーズはセレブの遊びみたいだともちょっと思った。　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「50年後、どんなお婆ちゃんになっていたいか？」を若い女性にインタビュー、そのイメージにあわせて衣装から小物からスタイリングしてメイクして、その人を完全コーディネートしてあげてスチル撮影するというもの（その後、CGでさらにイメージが作りこまれていく）。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;制作風景のビデオドキュメントなどを見ると、参加した女性がいきいきとしていかにも楽しそうだし、自分自身を開放して表現できているさまといい、素敵だが、&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ただなんというのかここに登場する人は「勝ち組」の匂いがするっていうか・・&lt;br /&gt;ちょっとお上品なお遊戯めいて見えなくもない。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;アート自体がそういう、一部の限られた層の人のための遊び的に存在している節ってあるよね、といくぶん醒めた目で見てしまった瞬間でもあった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;あと伊島薫の写真シリーズ「死体のある風景」を思い出した。&lt;br /&gt;モデルにインタビューしてその人のイメージを聞き（こちらは質問が「どんな場所で、どんな衣装をまとって死にたいか」）、それを再現して撮影するという、構造はそっくりだ。&lt;br /&gt;違うのはモデルが、伊島薫の場合は芸能人だが、やなぎみわの場合は一般女性であること。僕はここにフェミニズムの主張が込められているように感じた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;これは、女性のセルフエスティームをテーマにした作品のように思う。&lt;br /&gt;セルフエスティームとは。「自分を好きであること、自分を大切にすること、自分に自信をもっていること」。&lt;br /&gt;展示の最後に来る「ハッピーバースデー！」を奏でるビデオにもそうしたセレブレーションの意図が感じられた。女性の老いをネガティブに語るのではなく、ポジティブに謳歌しようよ、という。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;考えてみれば、過去のエレベーターガールの作品にしても、社会的に後列に取り扱われがちで、陽のあたりにくいワーキングレディたち、それが突如ファッションモデルのような華やかさでもって社会のフロントに躍り出るという、逆転現象が描かれていた気がする。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ともあれ、女性が年を取ることがネガティブポイントに捕らえられがちな日本社会で、かっこいい年配女性のロールモデルと言わんばかり肯定的に描くのはいいと思います。&lt;br /&gt;女性の方がこの展覧会をどう観たかの感想も聞いてみたいところ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ちなみに、個人的には「YUKA」が一番好き（このシリーズのなかでは一番最初につくった作品だそうですが）。&lt;br /&gt;白髪を真っ赤に染め、金歯にした歯でガハハと笑い、アメリカのハイウェイを息子ほどの年の若いボーイフレンドと共に、サイドカー付きのハーレーダビッドソンで風に吹かれて、煙草スパスパ吸いながらぶっ飛ばすのさ！　という豪快グランマ像。&lt;br /&gt;最高にイカしてるぜ、バアちゃん！！　と思わず合いの手を入れたくなるような作品。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;あと「regine &amp; yoko 」は老人ホームで幸せに暮らすレズビアンカップルの姿を描いているのではないだろうか。&lt;br /&gt;ちょうど別の仕事で、「死ぬまで離れ離れにならず一緒に生きていこう」と誓い合って海外で同性婚を挙げたレズビアンカップルの記事を最近担当したばかりだったこともあり、心に響くものがあった。&lt;br /&gt;　　&lt;br /&gt;やなぎさん自身の50年後の作品もあるのだが、そこで描かれていたのは、引き取った子どもたちをたくさん連れて、そしてその養子たちと最果ての地で歩みを一緒に進めている、というイメージ。ここに込められたメッセージとはなんだったのだろう。どことなく謎めいて見えるだけに、気になるところだ。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-2145279198523532951?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/2145279198523532951/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/blog-post_31.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/2145279198523532951'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/2145279198523532951'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/blog-post_31.html' title='やなぎみわ「マイ・グランドマザーズ」＠東京都写真美術館'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-3037055550165754532</id><published>2009-07-10T15:57:00.004+09:00</published><updated>2009-09-29T13:07:18.191+09:00</updated><title type='text'>西野達＠ARATANIURANO</title><content type='html'>観に行った日　2009年6月13日&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;見た感想　☆☆★★★&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;玄関のドアを開けて入って、いきなり天井が落っこっていたら、人はビックリするよね。そんな思い付きをまんま現実にした作品がギャラリーの中央に展示されていた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;西野達の作品は共通の文法で語ることができる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;いきなり、ギャラリーの中に交通標識が生えていたら。&lt;br /&gt;いきなり、街ゆく人の頭のうえに彼の“オフィス”が乗っかっていたら。&lt;br /&gt;いきなり、冷蔵庫を開けたら、豆腐でできていて醤油でペイントされたブッダが鎮座ましましていたら。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そこにあるはずのないものが、ワープしてきたみたいに、ここに唐突に出現して、その違和感を考えさせる仕掛け。社会のなかにあるモノ・コトをそれが普段ある場所とは違うレイヤーへ持ってきて、シュールな組み合わせにしてみせる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;だが、想像してみる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;たとえば、僕の部屋に奈良の大仏を持ってこられたとして、一昼夜共に過ごしたとしても、僕の場合は邪魔だ、変だという以上にはあんまり何も考えないような気がする。だが、昨日高架下で見かけたホームレスの家が、今日、玄関開けたら僕の部屋にホームレスごと移設されていたら、かなりいろんなことを考えると思う。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「なぜ今彼はこれをチョイスしたのだろう」という作家の関心の所在が作品を眺めていてもわからなかったため、個人的には腑に落ちなかった。風刺ギャグ的な作品なのだろうと思いつつ、ギャグだけ見えて風刺の部分がどこなのかわからなかったというか。　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ただし、時計の作品は気に入った。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;１から１２の文字盤が、落書きみたいな無造作な調子で、壁に描かれている。&lt;br /&gt;あとは、長針短針の2つがある。&lt;br /&gt;（展示壁の内側にねじ式時計が埋め込んであって、そこから外に針だけ飛び出させていた）&lt;br /&gt;それが正確に時を刻んでいる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;僕がギャラリーに来たのが午前11時5分。&lt;br /&gt;気づけば11時半。あれからもう25分もここにいるんだと思った瞬間、こんな大雑把な道具立てだけで「世界基準」がこの部屋に持ち込まれ、それに支配されている自分がいるんだと思って、&lt;br /&gt;ちょっと可笑しくなった。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-3037055550165754532?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/3037055550165754532/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/arataniurano.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/3037055550165754532'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/3037055550165754532'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/arataniurano.html' title='西野達＠ARATANIURANO'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-1571444613282026891</id><published>2009-07-10T15:55:00.004+09:00</published><updated>2009-07-11T13:59:54.651+09:00</updated><title type='text'>多田友充＠ZENSHI</title><content type='html'>観に行った日　2009年7月4日&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;行った感想　☆☆☆★★&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;パッと見、最近話題の、マイクロポップ調の絵。&lt;br /&gt;でも、この人自身がすごく実体化している良い絵だと思った。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;それにしても、なぜこの人はこんなに傷ついているのか。&lt;br /&gt;ペシミスティックなのか。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ひきこもり性が強く、他人とコミュニケートする　ことをかなり拒絶している、通じ合うことにかなり絶望している、そんな作品。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;蛍光色とかかなり鮮やか系のキレイな色をけっこう使っているのだが、でも全然ウキウキしてない。自分も明るく振舞えると無理をしてはしゃいでみるものの、不器用さというか。全体的に、不器用さがこの人の絵の輝きの源泉なように感じる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;もうひとつ、これまでの個展でどうだったのかは知らないが、今回の作品は、絶望しっぱなし、というのでなく&lt;br /&gt;　&lt;br /&gt;たとえるなら、夜空にたくさんの星でないものの、&lt;br /&gt;ひとつ、星が光っているを見つけられるようになった、みたいな「ひとひかり」を感じさせる作品となっているように思った。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ピリピリと神経質そうな絵ではあったけれど、夜が明ける少し前、まだ誰もが眠りのなかにある、でも黒い闇でなく青い闇に変わり始めた闇をバックに、&lt;br /&gt;鮮やかな緑の線（みずみずしい植物の茎のような）を筆でひとすじ走らせた、大きなキャンバスの一枚が記憶に残ったのはそうした理由。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;また、カラフルな色の抽象画群もよかったけれど、&lt;br /&gt;それらが、きれいに光って見えたのは、鮮やかなカラフルトーンのふちに、黒がちょっと混じっていたからではないか。&lt;br /&gt;影があるからものは光る。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;あと、窓もない無機質なホワイトキューブでなくて、　&lt;br /&gt;通りの音が聞こえてきたり、夕暮れのさまが肌で感じとれたりする、路地に向かって開け放しになっている&lt;br /&gt;このギャラリーの新しくなったスペースだったからこそ、&lt;br /&gt;作品が感じられたのだとも思う。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-1571444613282026891?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/1571444613282026891/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/zenshi.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/1571444613282026891'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/1571444613282026891'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/zenshi.html' title='多田友充＠ZENSHI'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-4715381361673656434</id><published>2009-07-10T15:53:00.003+09:00</published><updated>2009-07-11T14:00:10.565+09:00</updated><title type='text'>廣江友和＠MEGUMI OGITA GALLERY</title><content type='html'>観に行った日　2009年6月13日&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;行った感想　☆☆☆★★&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;くまとわんこのぬいぐるみをつなぐ、細い、細い赤い糸。&lt;br /&gt;これがこの作家この展覧会のすべてだった気がする。&lt;br /&gt;四方程遠くない距離にいくつもの家が見えている。&lt;br /&gt;けれど、このふたりにはどの家が帰るべき家なのかわからない。&lt;br /&gt;ただ、立ち尽くす。&lt;br /&gt;それでもまだくまにしたらいい方なのかもしれない。&lt;br /&gt;くまが手にしているのが首紐とは言うにはあまりに細い、下手をしたらたちまち切れてしまいそうな糸であっても、それでも繋がっているわんこがいてくれる分だけ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;この作家は、距離のとりかたが独特。　&lt;br /&gt;人とのコミュニケーションの距離の取り方といってもいい。&lt;br /&gt;ぽつん、と描かれているモチーフだけでなく、&lt;br /&gt;背景の白もただの無地というより&lt;br /&gt;かなり意味性の強い白で、孤立感を際立たせる意味での白余白であるのは言わずもがな、よく見ると丹念に塗られた白の絵の具の上から細かなひっかき傷がいっぱいついていて、　&lt;br /&gt;その上これはキャンバス作品なのにその上からサランラップするみたいに、ビニールシートを被せてキャンバスをくるんでいる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;奥に行けばすごく体温があってぬくもりがちゃんとあるのだけれど、一方で外見的にはあえて血の通わない、呼吸しない、ダッチワイフのようなビニールテクスチャーをしている。&lt;br /&gt;描いている家がプラモの模型というのも血の通わない冷たさという点で共通する。　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;この展覧会のメインピクチャであった本作品の隣りにあった別の絵も、&lt;br /&gt;これがいいと横にいたお客さんは言っていたが、僕はこの絵を家に飾りたいとは到底思えなかった。&lt;br /&gt;6軒の住宅（これまたプラモの家）はぼうぼう燃えている。のに、助けないどころか銃を持って取りかこんでいるソルジャーたち。そんな絵。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;また別の絵。バービー人形の、首と胴体をそれぞれ別ものから持ってきて、コラージュで組み合わせている作品も、氣色わるかった。&lt;br /&gt;首だけすげかえて、しかも連結部が微妙にきちんとつながってない。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;一見、小さくてかわいい、つまりプチかわいさを持った作品ばかり。　&lt;br /&gt;でもちょっと怖かったり孤独だったり。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;でも、キャンバスのうえからビニールを被せてあるのは呼吸できないように、温度感をなくすように「殺している」のと同時に（ちなみにこの作品所有したとして油絵の状態保存的には平気なのかな？）&lt;br /&gt;大切なものを「失わない」ために大事にラッピングしているように見えたことも確かだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ちょっぴり気持ちがローに入ってしまいながらも、&lt;br /&gt;冒頭の、くまとわんことをつなぐ、毛抜き罫ほどの赤い線に救われた。　&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-4715381361673656434?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/4715381361673656434/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/megumi-ogita-gallery.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/4715381361673656434'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/4715381361673656434'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/megumi-ogita-gallery.html' title='廣江友和＠MEGUMI OGITA GALLERY'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-4986342577611056942</id><published>2009-07-10T15:52:00.005+09:00</published><updated>2009-07-11T14:00:33.963+09:00</updated><title type='text'>玉ノ井哲哉展＠Mori Yu Gallery Tokyo</title><content type='html'>観に行った日　2009年6月20日&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;行った感想　★★★★★&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;説明文を読めば事足りてしまう&lt;br /&gt;、コンセプト文（企画書）をただ興しただけの代物。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;生クリームとビスコッティでできたチェーンソーを持った子どもが、血飛沫に見立てたチョコレートファッジを全身に浴びた写真。そして説明は「かわいい無邪気さの裏にある、残忍性」。そのまんま。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;コンセプトから始まって全然いい、でも社会や人の本質に到達していないとアート作品とは呼べない。「アートは崇高なものである」社会的にそう考えられているものと僕は信じているが、その所以たるやそこにある。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;コンセプト完結ではアートではない。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;デザイナー出身の人がアーティストへ転向すること自体を否定するものではないけれど、安易にアート「ぶる」のはどうなの。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;というか、日本って結局、そういう「えせ」文化が得意な国ってことなのか。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-4986342577611056942?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/4986342577611056942/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/mori-yu-gallery-tokyo.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/4986342577611056942'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/4986342577611056942'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/mori-yu-gallery-tokyo.html' title='玉ノ井哲哉展＠Mori Yu Gallery Tokyo'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-250468970271775641</id><published>2009-07-10T15:49:00.006+09:00</published><updated>2009-07-18T12:04:51.549+09:00</updated><title type='text'>谷村彩＠Yuka Sasahara Gallery</title><content type='html'>観に行った日　2009年6月20日&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;行った感想　☆☆★★★&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;実はこのレビューは一回書き直している。いったん書いた後に、&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;谷村彩展について書かれている他のレビューブログを読んでいて、「重力」というキーワードが出ていたのを見て、確かにそうかもしれないと思い直した。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「髪の編み編み、スカート、髪留めのシュシュ、などのイメージにヒントを見出し、ジェンダー的な切り口でもってひとつの表現に持っていこうという女性作家。　&lt;br /&gt;だが、まだこっちの作品とあっちの作品とで、どの方向に持っていこうという意志がバラバラ。平面と立体の作品が出ていたけど、それもどちらがいいとも、どう使い分けているとも見極めにくい。この作家固有の表現のかたちが生まれてきそうな気配がないことはないが、実際のところまだかなり作家本人が揺れているというか定まっていない感じがする。だから見せられるこちらもどこを見ればいいのか戸惑う。」　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;と書いたのが最初の原稿だったのだけれど、&lt;br /&gt;僕が違っていたのかもしれない。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;重力、引力。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;作品を見たときに抱いた&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;髪をきつく引っ張っり固く編む感じとか&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;半乾きの飴細工をすごい力で伸ばすときのギューッという感じといった　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;印象はそれだったのか。　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;Ｇ（重力加圧の単位）を感じる作品。実は、表現に一貫性があるようにも思えてきた。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-250468970271775641?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/250468970271775641/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/yuka-sasahara-gallery.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/250468970271775641'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/250468970271775641'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/yuka-sasahara-gallery.html' title='谷村彩＠Yuka Sasahara Gallery'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-6321522456537945591</id><published>2009-07-10T15:48:00.000+09:00</published><updated>2009-07-10T15:49:03.217+09:00</updated><title type='text'>池田亮司 ＋/－[the infinite between 0 and 1]　＠東京都現代美術館</title><content type='html'>観に行った日　2009年6月21日&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;行った感想　☆☆★★★&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;池田亮司は日本における、ミニマルサウンドをベースにした音楽＋映像作品で知られる作家。　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;１階と地下で展示が行われていた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;１階の会場に足を踏み入れるとそこに展開される　風景の印象は、&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;雪のようだ。&lt;br /&gt;砂のようでもあり。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;というか、禅寺にある枯山水の庭のよう&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;日本人的な風景観だなと思う。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;キーン　キーンと鳴る金属質の音も、規則正しく打たれる仏教寺の鐘の音を想像する（というより仏壇の“チーン”か？）&lt;br /&gt;　　&lt;br /&gt;０１０１の並びがつくる幾何学的な模様は、石庭の砂紋のよう。&lt;br /&gt;　&lt;br /&gt;白と黒のハイコントラスト。&lt;br /&gt;それは銀閣寺の銀沙灘の一際白い白と、&lt;br /&gt;僧侶の着る袈裟の慎み深い黒とのモノトーンコントラストにも似て。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;観念的な世界であり、&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;溢れだす洪水状のビットストリームの宇宙に身を浮遊させながら、&lt;br /&gt;静かに瞑想をし思索にふける&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ビット・ガーデン。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ゼロ／イチは、禅問答のありやなしやに似ている。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;２１世紀的禅者の作品。　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;地下の作品も靴を脱いで歩くとことかますます寺っぽかった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;スピーカーの音も、寺鐘とか蝉しぐれのカナカナカナいう鳴き声と、超音波性で通じているものがある気がするし。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;日本人の精神性がよく出ているという点でこういうものをベネチアビエンナーレとか国際展に出してもいいかもしれない。エキゾチックという意味で。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;まあでも個人的にはもう少し、滅菌的に整理されてしまう方向より、不条理で混乱さを持った作品の方が好きなんだよな。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;なんかきれい過ぎて。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-6321522456537945591?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/6321522456537945591/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/infinite-between-0-and-1.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/6321522456537945591'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/6321522456537945591'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/infinite-between-0-and-1.html' title='池田亮司 ＋/－[the infinite between 0 and 1]　＠東京都現代美術館'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-4602202135574420112</id><published>2009-07-10T15:47:00.003+09:00</published><updated>2009-07-11T14:00:57.535+09:00</updated><title type='text'>中西夏之＠SCAI THE BATHHOUSE</title><content type='html'>観に行った日　2009年6月6日&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;行った感想　☆☆☆★★&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;最初の瞬間は、がっかりした。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;中西夏之にしてはいつものような張り詰めたテンションがないじゃないか、どこかのびきった作品に見えたからだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;だが次の瞬間、同じそのことがむしろ良さに見えてきた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;これまでずっと、ピンと張り詰めたピアノ線のような緊張感がこの人の絵の魅力だった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;だが、今回は老いてたるんだ醜さがむしろリアルだ。&lt;br /&gt;テンションというものはいつか切れるということを知っているからこそ緊張感をもたらしうる。それを逆説的に体感させられた思いだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;だから、力なく切れた線、が今回むしろいい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;それとこれまた逆説めいているが、老いを感じさせる今回の作品の中に、生命の息吹きのようなものが宿っていた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;色は、いつもの中西夏之紫に、やはりお馴染みの黄緑やオレンジ、白のスポットカラー。　&lt;br /&gt;しかしこれまで同じ色かたちが、湧いて出た菌のようにも、雑草が生えてきたようにも、あるいはあるいは白いハルジオンの花が一斉に咲き出した春の野のように見えた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;それにしても中西夏之は、いつ見ても画家の生き様を体感させてくれる、いくつになっても一貫していて、ブレていない作家だと思う。&lt;br /&gt;画家の一生。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;おまけ。&lt;br /&gt;ただ、この人の色彩や絵柄に対して、これまで綺麗と思ったことはないんだよな。&lt;br /&gt;悪口のつもりでなく、ただ、あの中西夏之印特有の色とかたちに感じてきた、キレイというオチにならない、あの感じというのは何なんだろうね。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;モダニズムだけじゃない、どこか野趣みたいなものが混じっているというか。&lt;br /&gt;そういえば、80年代90年代の作品とか、&lt;br /&gt;剥いだ獣の皮、みたいに見えたときがあったなあ。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-4602202135574420112?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/4602202135574420112/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/scai-bathhouse.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/4602202135574420112'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/4602202135574420112'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/scai-bathhouse.html' title='中西夏之＠SCAI THE BATHHOUSE'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-5518184978508431493</id><published>2009-07-10T14:32:00.007+09:00</published><updated>2009-07-11T14:01:14.950+09:00</updated><title type='text'>小谷元彦個展 ［SP4 "the specter" in modern sclpture］＠山本現代</title><content type='html'>観に行った日　2009年5月2日&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;見た感想　☆★★★★&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;日本の近代彫刻、とくに人体表現というものがいかに西洋に対して抱えてきたコンプレックスにしばられ、いまなおそれがゾンビのように呪縛化しているか。それを解き放つべく元芸大彫刻科出身、小谷元彦が楠木正成像をモチーフに新たなアレンジを加えてお見せします（ちなみに楠木正成像といえば上野の西郷どんとならぶ明治時代の代表的な銅像。両方とも高村光雲の作）、&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;というようなコンセプトで始まる展覧会だったのだが　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;なぜ近代？ 今更西洋コンプレックス？&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;という疑問をぬぐえませんでした。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;今はグローバリゼーションの時代じゃないの？&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;藝大出身者、だからいまだに近代呪縛？&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;展示された人体像のリアリティ・迫力たるや、ここはアートギャラリーならぬ人体博物館かとすら思わすスゴ腕技術ではあったけれども&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;やっぱり何で今このテーマ？？というのが腑に落ちない。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;個人的には壁にかかっていた板の作品の方が、表現しているものが何かはよくわからないけれど、この作家が得意とする「メタモルフォーゼさせる」長所が出ていて（少なくとも一枚の木の板が得体の知れない何かになっていた）、魅力があるように感じた。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-5518184978508431493?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/5518184978508431493/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/sp4-specter-in-modern-sclpture.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/5518184978508431493'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/5518184978508431493'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/sp4-specter-in-modern-sclpture.html' title='小谷元彦個展 ［SP4 &quot;the specter&quot; in modern sclpture］＠山本現代'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-7488148723051385952</id><published>2009-07-10T14:29:00.002+09:00</published><updated>2009-07-11T13:08:59.643+09:00</updated><title type='text'>内藤礼＠ギャラリー小柳</title><content type='html'>観に行った日　2009年5月16日&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;見た感想　☆☆☆☆☆&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;内藤礼は、あのちっこい感じの字の書き方がどことなく苦手で敬遠していたのだけど、作品は良かった、ものすごく。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;特にキャンバス。　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;真白く塗られた地のうえに、うっすらとチークを施したような、色がある、ような、ない、ような、そんな「幽き（かそけき）」絵たち。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;近づいて眺め、少し離れて眺め、遠くから眺めてみるのだが、どの距離からも刻々変わる陽の色のように飽きることのない、そして肌に伝わってくる温度のようなもの。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;これは絵という人工物なのに自然の美しさであるかのようだ。&lt;br /&gt;自然の温度であるかのようだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;晴れの日も、くもりの日も、日がさした瞬間も、ドアを開けてこの絵がかけられている部屋に入ってきた瞬間もこの絵を眺めてそのたび毎に違う表情を体験できることを思い浮かべるとうっとりする。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;欲しいな。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;……と、思った瞬間、横にいた彼女から若い作家の安い絵をちょこちょこ買うのもいいけど、1年かけて100万円頑張って貯めて本当にいい作品を買うのもいいんじゃない？　と声をかけられてハッとした。確かにそうかも・・。（しかし100万・・）&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;この人って「ひとめで内藤礼」とわかるような、作家としての個性の究め方をしているから他人に見せたときも自慢になるだろうしね。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;電熱コンロの熱がつくるわずかな対流によって天井からたらした絹の糸が、一瞬陽の光にあたって目に見えるときの風にゆれる蜘蛛の糸のように、はかなげに揺れている作品も、&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;蛇口からとめどなく流れ出す水によって一杯になったコップのなかで、金魚が尾ひれをくねらせるみたいに、ゆらゆら舞う絹布の作品も、&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;それぞれ素敵だと思ったけれど今回一番心を掴まれたのは絵の作品でした。&lt;br /&gt;一生つきあっていける絵かも。（買ったとして、ね・・）&lt;br /&gt;　&lt;br /&gt;あと、これらの絵はとても建築空間を生かす、と思いました。だって、ギャラリー小柳の空間がいつもより綺麗に見えたもの。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-7488148723051385952?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/7488148723051385952/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/blog-post_1195.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/7488148723051385952'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/7488148723051385952'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/blog-post_1195.html' title='内藤礼＠ギャラリー小柳'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-146336702465605880</id><published>2009-07-10T14:27:00.004+09:00</published><updated>2009-07-11T13:11:52.526+09:00</updated><title type='text'>金氏徹平＠横浜美術館</title><content type='html'>観に行った日　2009年5月27日　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;行った感想　☆★★★★&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;この年（30歳）にして、この広さをそれっぽく展示できてしまうのは一見大したものだけれど、でも本当のところ、見られるのは第１室だけだと思いました。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;あとは退屈だった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;小手先器用だからできてしまう、はかえって危険。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;最初は見た目雰囲気で見れちゃうんだけど&lt;br /&gt;見ているうちその薄っぺらさ気づきはじめるとだんだん辛くなるから。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;一番新しい作風と思われる、配管パイプとか安っぽいＤＩＹアイテムみたいなものの山に、ホイップクリームをかけたような作品は、がらくたをアートに変えて見せる魔法の雰囲気というかコレクター心をくすぐりそうではある。ああいうゴミ同然→アートのギャップってちょっとゴージャスな感じに見えなくもないよね、という。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;最初の一室だけで彼には相応だったのでは。あの一部屋だけでいいから、そして数も別に多くなくていいから、そこに本当にいいと思う作品だけを飾りなさい、そんなことを言ってあげたい気に駆られた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;大雑把な全体感想としては&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;はじけられていない、アカデミックな優等生君。先生受けしそう。成績優秀者だけど、セクシーさとかヘンタイさとかキモさとか、たとえばそういうゾクリとする部分はまとえてないよね。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;バイオグラフィー見たときに、うわ出木杉君っぽい！　と感じました。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;＆この作家を見たことで田中功起の良さを再認識した。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;人の魅力と一緒で、最終的にやっぱ理屈じゃない、スタイルじゃない部分が「作品」と呼ばれうる部分なのだと思う次第。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;追伸；この日は企画展よりコレクション展の方がずっと充実感を味わえました。横浜美のコレクションってチョイスがとてもいいですね！　有名無名によらず作品の良し悪しで選んでいる。選んでいる方はどういう人なのか、とても気になりました。　　&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-146336702465605880?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/146336702465605880/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/blog-post_5374.html#comment-form' title='1 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/146336702465605880'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/146336702465605880'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/blog-post_5374.html' title='金氏徹平＠横浜美術館'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>1</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-2732090297940154939</id><published>2009-07-10T14:17:00.002+09:00</published><updated>2009-07-10T14:27:08.151+09:00</updated><title type='text'>Luca Giordano＠Hauser &amp; Wirth London, Old Bond Street</title><content type='html'>観に行った日　2009年4月14日&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;観た感想　☆☆☆☆★&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;エスタブリッシュなギャラリースタッフに周りを囲まれながら、それはあたかも精肉工場から持って来られたかのように、生々しく置かれている、あるいは吊るされているのだった。&lt;br /&gt;しかしそれはまた、明らかに彫刻らしくもあった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;屠殺後の塊肉のようでもあり、人体の理想美を持つ古典彫刻の成れの果てのようにも見える。　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;もう少し精密に形容するとするならば、数体の美しい人の死体を何体も積み重ねて、その上から硝酸をドバッとぶっかけて溶解させたかのような彫像。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;重なった死体というイメージから僕は、大学時代に見た映画、第二次大戦中収容所のガス室で殺した大量のユダヤ人をブルドーザーで掃くようにして山にして積み重ねるシーンが登場する、ナチのホロコーストのドキュメンタリー『夜と霧』のことをふと思い出して気色が悪くなった。&lt;br /&gt;　&lt;br /&gt;しかし、その一方で確かに壮麗なる美とも見えた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;あるいは、オペラや絵画を愛するインテリでありながらカニバリズム（食人行為）に耽溺する「ハンニバル」のレクター博士を思い出してしまった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;美なのか。醜なのか。同時に両方に引っ張られていく気がして混乱した。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;違った見方でいえば、ロンドンのギャラリーはアメリカのホワイトキューブと呼ばれる無機的な白の箱といったつくりと違い、古い、それこそ百年単位で年季の入った建物を改修しながら使っているところがあり、だから壁は白く塗り直されてはいるものの、天井を見ると昔からの装飾的なレリーフが残っていたり、幅木の部分が宮殿ぽかったり、はたまた展示壁の一部に暖炉がそのまま残っていたり、ここもそうした建物だったのだが、そんな古めかしい建築空間に今回の作品とよくマッチしていた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;（同じギャラリーの別店舗が近くにあり、そこも百年以上の歴史を持つ、もともと銀行だった建物を改装して使っている。地下にあるスタッフのオフィスルームなどは元金庫だった場所だったりして面白かった）　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;なお、このHauser &amp; Wirthというギャラリーはスイス・チューリッヒ出身で、現在は同地とロンドン、2つの拠点を持つ。いつか日本のギャラリーも国内以外の拠点を持つギャラリーが現れるだろうか。小山登美夫ニューヨークとか？　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;a onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}" href="http://3.bp.blogspot.com/_7GZLxpwSujY/SlbPFcCR7FI/AAAAAAAABuo/IcsduBVvhIs/s1600-h/200_fa52953ae7.jpg"&gt;&lt;img style="display:block; margin:0px auto 10px; text-align:center;cursor:pointer; cursor:hand;width: 320px; height: 251px;" src="http://3.bp.blogspot.com/_7GZLxpwSujY/SlbPFcCR7FI/AAAAAAAABuo/IcsduBVvhIs/s320/200_fa52953ae7.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5356696499135835218" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-2732090297940154939?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/2732090297940154939/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/luca-giordanohauser-wirth-london-old.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/2732090297940154939'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/2732090297940154939'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/luca-giordanohauser-wirth-london-old.html' title='Luca Giordano＠Hauser &amp; Wirth London, Old Bond Street'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' url='http://3.bp.blogspot.com/_7GZLxpwSujY/SlbPFcCR7FI/AAAAAAAABuo/IcsduBVvhIs/s72-c/200_fa52953ae7.jpg' height='72' width='72'/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-1087060955694566552</id><published>2009-07-10T14:15:00.002+09:00</published><updated>2009-07-11T14:02:07.752+09:00</updated><title type='text'>松村有輝＠TAKE NINAGAWA</title><content type='html'>観に行った日　2009年5月2日&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;観た感想　☆☆☆☆★&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;うずたかく積み上げられた、丸めたポルノグラビアの山。&lt;br /&gt;ポキリと折られた木の棒（キャンバスの木枠が使われている）　&lt;br /&gt;ぐしゃり曲げられて、ボウルのような形状にされた鉄（車のボディから取った廃鉄らしい）　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;だがそれらは、&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;聖なる山&lt;br /&gt;魔法の杖&lt;br /&gt;聖杯&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;のように見えた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;使っているものは低俗だったり日常的だったりする 材料なのだが、対極的なところにある霊性・神性のようなものが生まれている。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;聞いたところでは、例えば木は「いい折り方」を目指したのだそうだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「折る・包む・結ぶ」などの作業に神が降るという、日本古来の考え方にも通ず。&lt;br /&gt;（そういえば折り紙の紙は神を意味するらしいね）　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;どことなく祭壇めいて見えた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;まあ、正三角形の山が、フリーメイソンのピラミッドマークを連想させたせい、というのもあるが。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-1087060955694566552?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/1087060955694566552/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/take-ninagawa_10.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/1087060955694566552'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/1087060955694566552'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/take-ninagawa_10.html' title='松村有輝＠TAKE NINAGAWA'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-5723743794819170716</id><published>2009-07-10T14:13:00.002+09:00</published><updated>2009-07-11T14:02:26.862+09:00</updated><title type='text'>岡村一輝＠URBAN BACK-SIDE LABORATORY R2</title><content type='html'>観に行った日　2009年4月19日&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;観た感想　☆☆★★★&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;柏くんだりまで、卒業したての藝大生が中心となって行うアーティストランスペース（アーティスト自身が運営する展示スペース）を見に行ってきた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;昔こういうアンダーグラウンドっぽいスペースには好きでよく行ったなあ。怪しさを秘め得体の知れない場所というのは常に人を惹きつける。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;が、まあ実際行ってみたらよくある学生的ゆるノリだよね、というオチも少なくない。ということでここのスペースについては、まあ特に言及しない。ただ言えるのはせっかく柏まで来るんだから、それなりのサプライズが欲しいよね。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;僕がアートにハマっていった原体験のひとつ、当時大森にあったレントゲン藝術研究所のアノーマリーというナイトイベント。あるいはNYダンボ地区の夜遊びのように。ああいう、夜な夜な出かけていって、うらさびれた中にそこだけ異常な熱気を帯びていて、そこで何だかわからないがすごい出し物に出会う。そんな刺激があるなら、喜んでどこへでも出かけていきたい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;とりあえず、今回は今カノの元カレの作品を観に行くために、行った。&lt;br /&gt;　&lt;br /&gt;相変わらず、ローションっぽい。&lt;br /&gt;オトナの玩具っぽくてペッティング的だ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;生命の曼荼羅、と彼はいう。そうかもしれない。僕には精子のはねる音が聞こえる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ダヴィンチの「モナリザ」背景に描かれている山河を思い起こさすような、渓谷のかたちをした祭壇。　&lt;br /&gt;その渓谷を、鮭がさかのぼっていくように生命すなわち精子は上る。　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;今カノは母性がテーマの作家で、すべてを包み込むよう認めるように、実際には犬の赤ん坊というモチーフの姿を借りてそれを描く、聖母的画家なのだが（実生活上はただの甘えん坊）&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;僕の彼女は、僕と幸せになることで、元カレとのカップリング作品を成就させることができるのではないだろうか、とそんな幻想に駆られた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;彼は、精子のオトコ。&lt;br /&gt;彼女は、哺乳瓶を持つ聖母。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-5723743794819170716?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/5723743794819170716/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/urban-back-side-laboratory-r2.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/5723743794819170716'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/5723743794819170716'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/urban-back-side-laboratory-r2.html' title='岡村一輝＠URBAN BACK-SIDE LABORATORY R2'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-3981033812691178823</id><published>2009-07-10T14:11:00.002+09:00</published><updated>2009-07-11T14:02:47.945+09:00</updated><title type='text'>三嶋章義＠NANZUKA UNDERGROUND</title><content type='html'>観に行った日　2009年5月2日&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;観た感想　☆☆★★★　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ここは元・高橋コレクション（日本随一の個人のコンテンポラリーアートコレクター）のコレクション展示スペースだった場所。そのときはフローリングの、よく使い込まれた板張りの床が渋くて良い感じだったが、　&lt;br /&gt;　&lt;br /&gt;20代オーナーのフレッシュなギャラリーが後を引き継いだことで、全体がギャラリーの白というよりショップっぽいクールホワイトに空間が塗り込められ、かつ展示のインスタレーションもアパレルブティックの飾り付けっぽい感じで、まったく見違えていたのが新鮮で面白かった。ギャラリーは取り扱う作家もそうだが、空間にもオーナーの個性がしっかり現れる。　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そのなかに、蛮族の仮面を女性もののブランドシューズとウィッグを使ってつくったものがところかしことディスプレイされていた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;モニターからは、仮面を被った人があたかもゴリラが檻に体を打ち付けて暴れるときのようなしぐさの映像とガンガン、ガンガンという凶暴な音、会場に響き渡っている。　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;さしずめ僕がモード誌のライターなら、スタイリッシュさとその対極にある野蛮とのミクスチャーがお洒落、とでも書くところでしょうか。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;作家の三嶋章義さんは、ヒロ杉山さんが代表をしているグラフィックデザインチーム、エンライトメントの一員の方。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そして、ここのギャラリーNANZUKA UNDERGROUNDは、ふだん商業デザインやストリートカルャーの方面で活躍している作り手さんから選んで、ファインアートの土俵に引っ張ってきて、アートとしての価値付けを実験しようとしている。その一貫していて、ブレがない姿勢にはポリシーを感じる。　　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ただ、この作家を見た感想で言えば、立てたコンセプトを形に起こしているというか、なんか計算でできてしまっている印象。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;コンセプト文も読んだけど、よく出来た企画書のようだった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;考えてできてしまうアートって、底が浅い気がする。　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;でも、若々しいフレッシュなギャラリーの感じが心地良かったし、気合いの入った展示であるとは思った。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-3981033812691178823?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/3981033812691178823/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/nanzuka-underground.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/3981033812691178823'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/3981033812691178823'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/nanzuka-underground.html' title='三嶋章義＠NANZUKA UNDERGROUND'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-4420778899008349551</id><published>2009-07-10T14:09:00.003+09:00</published><updated>2009-07-11T14:03:08.265+09:00</updated><title type='text'>後藤輝＠TAKE NINAGAWA</title><content type='html'>観に行った日　2009年3月28日&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;観た感想　☆☆☆☆★&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;河井美咲さんにしても、ここの作家っていつも　なーんか引っ掛かる、気になるんだけどなあ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;どう解釈していいかわからず消化しきれないまま、というケースが多い。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;今回も作品の画像をギャラリーのウェブサイトで見て、その絵が何だかとても気になってしまい、麻布十番にあるこのギャラリーまでやってきたわけだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;いちがいには言えないが、僕はこの「わからない」という感想こそ、アートにおいて面白い作家を見つけるうえで一番に大事にすべき直感という気がしている。それだけに気になってはいるわけなのですが。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ただ、この作家の持っているワイルド感とかざっくり感みたいなのはやっぱりアメリカ仕込みなのかなということと（現在NY在住）、　&lt;br /&gt;あとは、絵が上手いこと。構成力、テクスチャー　のチョイス、色合い、余白のバランス。四の五の言うよりまず、この人絵が上手いと思う。　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;説明的に言うと、&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;キンカ堂とか手芸屋さんで売ってる、日本の安くてすごくダッサイプリントもの動物絵柄が、ニューヨーク・ブルックリンのペンキざっくりロフトテイストと出会って、今風ハイブリッド調にかっこよくなった。みたいな感じなのかな・・。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ダサイことを開き直ってサバサバしている感じが絵にもキレとなって出ている気がする。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ギャラリー空間に土入れて植物植えて、&lt;br /&gt;おまけにオープニングには手作りのヘルシーフード振舞ったとか？　&lt;br /&gt;あと草原の写真をジェットプリントしたのを壁一面に安物のビニール壁紙みたいに貼ってるところとか&lt;br /&gt;そんなのするところが、まるで日本人のダサイ主婦みたいで、&lt;br /&gt;でもむしろそこに正直な人であるのがいい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;うーん　ギャラリー入り口のところに掛けてあった小品3万円と言ってたな。やっぱり買おうかな。。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-4420778899008349551?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/4420778899008349551/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/take-ninagawa.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/4420778899008349551'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/4420778899008349551'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/take-ninagawa.html' title='後藤輝＠TAKE NINAGAWA'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-1490782083832758466</id><published>2009-07-10T14:07:00.003+09:00</published><updated>2009-07-11T13:14:56.172+09:00</updated><title type='text'>ジム・ランビー＠Sadie Coles HQ</title><content type='html'>観に行った日　2009年4月14日　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;観た感想　☆★★★★&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ジム・ランビーはどこが良いの？&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;最近、方々で彼の作品を見かけるけれども。ひっぱりだこという言葉があてはまる。ちょうど今も原美術館で個展がやっているはず。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;だが、僕にはちっともわからない。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;2007年オペラシティーのメルティングポイントというグループショーで見て、その後昨年春MoMAの「Color Chart」という展覧会で見て、（MoMAのエントランスを飾っていたから目を引いて結構評判になった）、今回で3度目になるのだけれど。この1964 年イギリス・グラスゴー生まれのアーティスト。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;イギリスといえば・・&lt;br /&gt;彼もご多分にもれず、ロック好きであることはわかる。&lt;br /&gt;（というかこの人、聞くところによるとTeenage Fun Clubの元メンバーらしいですね）&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;あとカラフルでポップな感じがいかにも若い子に受け良さそうね。　&lt;br /&gt;かっこよさげって言うの？&lt;br /&gt;クラブの装飾みたいでいいんじゃない？　DJとかに好きそうな人いそう。（そういえば、ランビーの空間って、ちょっとクラブのブースっぽいような。スピーカーとかやけに似合いそう）&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;彼の作品のビジュアルを使って、ソニーウォークマンのCMになんていいかもしれないね。BGMはオアシスの「Lyla」で？　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;正直さ純真素朴さを感じさせるが、言い換えればガキっぽいように見えて、それ以上の何かを作品から感じないというか。　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;あと何となくグラスゴーってちょっと田舎臭い、イモっぽいイメージありますね。（あくまで作品から感じた印象）&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;俺様の部屋って感じ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;a onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}" href="http://1.bp.blogspot.com/_7GZLxpwSujY/SlbMrg2WfOI/AAAAAAAABt4/TZpLMpgfC2A/s1600-h/194_7d4311a604.jpg"&gt;&lt;img style="display:block; margin:0px auto 10px; text-align:center;cursor:pointer; cursor:hand;width: 320px; height: 240px;" src="http://1.bp.blogspot.com/_7GZLxpwSujY/SlbMrg2WfOI/AAAAAAAABt4/TZpLMpgfC2A/s320/194_7d4311a604.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5356693854728125666" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-1490782083832758466?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/1490782083832758466/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/sadie-coles-hq.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/1490782083832758466'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/1490782083832758466'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/sadie-coles-hq.html' title='ジム・ランビー＠Sadie Coles HQ'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' url='http://1.bp.blogspot.com/_7GZLxpwSujY/SlbMrg2WfOI/AAAAAAAABt4/TZpLMpgfC2A/s72-c/194_7d4311a604.jpg' height='72' width='72'/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-6400757443994716923</id><published>2009-07-10T14:05:00.001+09:00</published><updated>2009-07-10T14:06:32.681+09:00</updated><title type='text'>フレッド・トマセリ＠White Cube Mason's Yard</title><content type='html'>観に行った日　2009年4月10日&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;観た感想　☆☆☆☆☆　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;4月8日～15日のロンドン滞在で見たアート個展、合計で15くらいあるけど、その中で一番、がっつりアートを食べたな～という充実感を得られた１位２位が両方ともホワイトキューブの展覧会だった。その中でもMason's Yardにある新店舗でやっていたフレッド・トマセリが秀逸。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;というかHoxton Squareにあるもう1店舗の方も含め、White Cubeに外れはないのでは。他の取り扱い作家のカタログなどもついでに買ったりしたが、画集で見ても良いなと思う作家が多くて。ロンドンに来て１軒だけギャラリーを見る時間があるならホワイトキューブを選ぶことをおすすめします。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ニューヨークならガゴシアン、東京なら小山登美夫がその都市の代名詞的ギャラリーとするならロンドンではホワイトキューブでしょう。１９９３年創業の１５年キャリアになりますが、そのセレクションのセンスの良さ、未だ衰えずといった様子。ちなみにダミアン・ハーストが所属しているのもここです。　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;さて今回のフレッド・トマセリの個展。彼はアメリカ人で1956年生まれLA育ちの画家。どことなく、ニューエイジ的に見え、禅とかカルロス・カスタネダの本に見るようなネオ・シャーマニズムを作品見ているとまず連想。そのあたりあまり興味がないんだけど、&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;まあでも60年代ヒッピー、カウンターカルチャー　の影響受けてんのかな。そういや前に図版で見て、チャネリング（宇宙とか死者とか霊界とかと交信すること）っぽいなと思ったこともあったっけ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;だが、そんなことよりも、一枚の絵として　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;マクロ、巨大なるものへ向かっていく見え方と、ミクロ、微小なるものへと入り込んでいく見え方の両方において作りこまれているところが素晴らしいと思った。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;特徴的なのは、いろんな動物の目（主には鳥や魚の）写真コラージュを使った、粒粒模様の表現なんだけど　　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;それが文字通り「目」になり、細胞になり、&lt;br /&gt;かたや離れていくと、星になり星雲になり。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;だから近づいてみると本当に細部に見入ってしまうし離れて見たときも、強さがある。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;というか離れて見た時にはとても綺麗な、どこかキラキラとして女性にも好かれそうな感じにも見えるのだが近づいてみるとギューッと男の子的なものがびっしり凝縮されている。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;マクロとミクロ両方追求しているところが、結果的にとても豊かな絵になっていると感じた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;a onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}" href="http://2.bp.blogspot.com/_7GZLxpwSujY/SlbMTJZZ1qI/AAAAAAAABtw/JOe38NTP2yU/s1600-h/193_dc6ff2439e.jpg"&gt;&lt;img style="display:block; margin:0px auto 10px; text-align:center;cursor:pointer; cursor:hand;width: 314px; height: 320px;" src="http://2.bp.blogspot.com/_7GZLxpwSujY/SlbMTJZZ1qI/AAAAAAAABtw/JOe38NTP2yU/s320/193_dc6ff2439e.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5356693436115834530" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-6400757443994716923?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/6400757443994716923/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/white-cube-masons-yard.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/6400757443994716923'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/6400757443994716923'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/white-cube-masons-yard.html' title='フレッド・トマセリ＠White Cube Mason&apos;s Yard'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' url='http://2.bp.blogspot.com/_7GZLxpwSujY/SlbMTJZZ1qI/AAAAAAAABtw/JOe38NTP2yU/s72-c/193_dc6ff2439e.jpg' height='72' width='72'/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-3451763652362241401</id><published>2009-07-10T14:03:00.003+09:00</published><updated>2009-07-11T13:18:45.372+09:00</updated><title type='text'>東京のアートフェア （アートフェア東京、101アートフェア、ヤングアーティスツジャパン）</title><content type='html'>観に行った日　2009年4月4日&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;アートフェアとは、アートの展示即売会のこと。宝石や時計、コミケなど世の中にはさまざまな即売会があるが、アートでも世界各国毎年決まった時期に開催されていて、有名どころでは、６月のスイス・バーゼルでのアートバーゼル、１２月のアメリカ・マイアミでのアートマイアミがある。これがビッグ２で、他にニューヨークならアーモリショー、イギリスではフリーズアートフェア、パリならFIAC、マドリッドならARCO、ケルンならアートケルン…というように、世界の主要都市ならおおむね必ずフェアの１つはやっている。また最近では、香港や台湾などアジアでのフェアの話も聞く機会が多くなってきた（この不況でどう変わるかまた流動期の現在かとは思うが）。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;で、東京の場合は４月第１週週末がアートフェアの恒例の時期だ。会場は、東京国際フォーラム。ここで開かれているのが「アートフェア東京」。ほかに、昨年からは海外でもそうであるように、サテライトと呼ばれる若いフェアがその近くで開かれるようにもなった。というわけで、秋葉原では「１０１アートフェア」が行われている。あと、アートフェアというより、正確にはGEISAIのような作家出展型アートフリマといった方が適切だが、＠GalleryTAGBOATによる「ヤングアーティスツジャパン」という即売会も、１０１の隣りのビルで行われていた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;では、今年のアートフェアを見て感じたこと。箇条書きにて。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;・印象に残った作家　&lt;br /&gt;アートフェア東京より；&lt;br /&gt;福永大介、ベルンハルト・ブルングス＠小山登美夫／アレッサンドロ・ラホー＠Taro Nasu／マリオ・ガルシア・トレス＠Taka Ishii／杉戸洋、田島秀彦＠kenji taki／三宅砂織＠Yuka Sasahara／児嶋サコ＠山本現代／灰原愛＠gallery unseal／上條花梨＠MEGUMI OGITA／三輪美津子＠GalleryHAM／北川麻衣子＠泰明画廊／柳澤　顕＠GalleryZero／金氏徹平＠Shugoarts 　　　&lt;br /&gt;101アートフェア；&lt;br /&gt;該当なし&lt;br /&gt;ヤングアーティスツジャパン；&lt;br /&gt;篠島紗恵子、水野亮、掘村七緒　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;・極私的良かった作品ランキング　　1位　杉戸洋の車の形みたいにカットした板の作品（kenji taki）　2位　　福永大介（小山登美夫）　3位　三宅砂織＠Yuka Sasahara&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;・ヤングアーティストで光っていたのは　北川麻衣子＠泰明画廊&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;・なぜか？今年はじめて北欧のギャラリーが加わってきていた。一度に3軒。内容良く、面白かった。そういえば2008年にNYのフェア「ArmoryShow」にいったときも、北欧のギャラリーが印象的で記憶に残ったことを思い出す。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;・三輪美津子さん　いいんだけど光が当たらないなあ　東京で個展の機会がないからかなあ・・　　毎年、ギャラリーHAM（名古屋）のブースを見るたび思う、地域格差&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;・今回が見るの初めてで、良かった作家　柳澤　顕＠GalleryZero（大阪）&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;・101は、昨年あれだけ魅力的だったのに、今年は見るべきものが何もなかった。&lt;br /&gt;１）見るべきフレッシュ・ギャラリーたちは全部アートフェア東京（の、ヤングギャラリーだけ集めたTOKIAというブース）に移ってしまった　&lt;br /&gt;２）海外のギャラリーも去年面白いと感じたギャラリーは今年一軒も来ていない　&lt;br /&gt;３）残ったギャラリー＆新たに入った顔ぶれの出品に、これぞというものがない　&lt;br /&gt;４）ヤングギャラリーが魅力の101は、まだ、できあがっていない新しいジェネレーションを発掘するワクワクで足を運んでいるのに、小山登美夫など老舗ギャラリーに「ゲスト」と言いつつメインスペースを使わせているのはなぜ？　&lt;br /&gt;５）昨年の、手作り感、インディペンデントな有志がつくった感が良かったのに、今年の、いかにもイベンターがつくりました感には、シズル感を覚えず。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;・オンライン•アート販売会社タグボートが開いたヤングアーティストジャパンは、まあGEISAIパクリですね。ただGEISAIがそうであるように、ブース料まで払って出てきた出展者たちは、&lt;br /&gt;ただチャンスを掴みたい、そんな一心な真剣な顔を誰もがしていました。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;（写真は篠島紗恵子の展示。ヤングアーティスツジャパンより）&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;a onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}" href="http://2.bp.blogspot.com/_7GZLxpwSujY/SlbL31wuYDI/AAAAAAAABto/FeTXbZ-1HMc/s1600-h/191_c2299880b3.jpg"&gt;&lt;img style="display:block; margin:0px auto 10px; text-align:center;cursor:pointer; cursor:hand;width: 320px; height: 240px;" src="http://2.bp.blogspot.com/_7GZLxpwSujY/SlbL31wuYDI/AAAAAAAABto/FeTXbZ-1HMc/s320/191_c2299880b3.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5356692966988472370" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-3451763652362241401?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/3451763652362241401/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/101.html#comment-form' title='1 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/3451763652362241401'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/3451763652362241401'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/101.html' title='東京のアートフェア （アートフェア東京、101アートフェア、ヤングアーティスツジャパン）'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' url='http://2.bp.blogspot.com/_7GZLxpwSujY/SlbL31wuYDI/AAAAAAAABto/FeTXbZ-1HMc/s72-c/191_c2299880b3.jpg' height='72' width='72'/><thr:total>1</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-7584996095995787043</id><published>2009-07-10T14:02:00.002+09:00</published><updated>2009-07-10T14:03:07.888+09:00</updated><title type='text'>NEW ART FROM THE MIDDLE EAST@The Saatchi Gallery</title><content type='html'>観に行った日　2009年4月9日　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;観た感想　☆★★★★&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ロンドン随一のコレクターであり、ダミアンハーストらYBAを買い支えた一番の人物として名高いチャールズ・サーチ（サーチ・アンド・サーチという広告代理店の創業者）のギャラリー。一度来てみたかった憧れの美術館だった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;が、確かに私設美術館としては、格段に広くてボリュームはあるものの、少なくとも今回の展示「中東からの新しいアート」については、質がそれほど高いとは思えず、ちょっと拍子抜け。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ロンドンに来る前森美術館で、インドの現代美術展「チャロー！インディア」を見たときも思ったけど、「アラブとかインドが来てる」的な噂がありますが、実際見ると、そうは思いませんでしたね。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;チャローインディアでは、N・S・ハルシャ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;サーチギャラリーの中東作家のなかでは、タラ・マダニ（イラン）。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;それぞれ良かったのは、その一人ずつくらい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;a onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}" href="http://4.bp.blogspot.com/_7GZLxpwSujY/SlbLgDcDJfI/AAAAAAAABtg/YAnU_qgHPG4/s1600-h/190_1e00560e43.jpg"&gt;&lt;img style="display:block; margin:0px auto 10px; text-align:center;cursor:pointer; cursor:hand;width: 320px; height: 240px;" src="http://4.bp.blogspot.com/_7GZLxpwSujY/SlbLgDcDJfI/AAAAAAAABtg/YAnU_qgHPG4/s320/190_1e00560e43.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5356692558342989298" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-7584996095995787043?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/7584996095995787043/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/new-art-from-middle-eastthe-saatchi.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' 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width='72'/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-7981876527958258702</id><published>2009-07-10T13:59:00.002+09:00</published><updated>2009-07-11T13:19:42.304+09:00</updated><title type='text'>ドミニク・ゴンザレス・フェルステル＠テート・モダン</title><content type='html'>観に行った日　2009年4月10日　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;観た感想　☆☆☆☆☆&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;テートモダンを訪れる醍醐味の７、８割はこの巨大ホールの展示にあると言って良いのではないだろうか。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;もともと発電所であった建物をコンバージョンして国の現代美術館にしたこのテート・モダン。　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;上階でやっているような企画展収蔵品展なら、他の土地でも見られるかもしれないけれど、かつて大型発電機が置かれていた、天井高では建物7階分にも相当するといわれる巨大吹き抜けエントランスホールを使ったここの展示だけは他では決して得られない、ロンドン観光だけのアート体験。来た甲斐がある。ただスケールが大きいということのみならず、当然、作家もここで発表する作品は、代表作にしたいに違いないから質も超一級。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;毎年1年単位で変わるここの展示。入ると、ミュージアムであるはずのこの場所が、避難所のような、そして未知の宇宙生物に上から見下ろされる格好のようにしてわれわれ人類がたたずむ格好。そしてずらりと並んだ避難用パイプベッドの群。壁面のスクリーンでは、「惑星ソラリス」の、大雨が降り注ぐラストシーンなど、SF映画の一場面が流れている。　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;恐怖というより、宇宙戦争なり、カタストロフィー（大惨事）がひとしきり終わった後の、宇宙生物との不思議な共存生活とでも言おうか、そんな奇妙な牧歌的光景。事実、僕たちはめいめいベッドに寝転んだり、腰掛けたりしながらそれら巨大モンスターの回りでくつろいで、さながらワンダーランドのようでもある。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;こんな未来あるだろうか。そんなことを思っていたら、「２０５８」というタイトルだった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そして、このフィクションそのものが楽しい一方（なにせスケールがでかいし。一番大きな作品は恐竜ほどもある）、　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;もうひとつこの作品でシビれた理由は、今回手がけたドミニク・ゴンザレス・フェルステルという、フランス人女性作家なのだが、彼女自身が何かオブジェをつくったとかいうことは一切なく、&lt;br /&gt;ただ他人の美術作品を借りてきて並べただけで、完全に別の作品、新たな自分の世界にしてしまっていたこと。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;チョイスされているのは、たとえば僕ら日本人も六本木ヒルズのパブリックアートでお馴染み、ルイーズブルジョワの巨大蜘蛛彫刻「ママン」、アレクサンダーカルダーの鉄板彫刻、マウリツィオカテランによる漫画Felix（黒い猫のキャラクター）の“化石標本”、２０世紀彫刻の巨匠ヘンリー・ムーアによる石像、ほかポップアーティスト、クレスオルデンバーグのソフトビニール彫刻など。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;それらはここに集められることによって、さまざまな星から来た宇宙人たちに、変えられてしまった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;文脈を変えるだけで魅せる手腕、すごい。&lt;br /&gt;これぞ編集。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;a onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}" href="http://3.bp.blogspot.com/_7GZLxpwSujY/SlbK-lZkiyI/AAAAAAAABtY/uo4sq3z21mA/s1600-h/189_2084f35cb3.jpg"&gt;&lt;img style="display:block; margin:0px auto 10px; text-align:center;cursor:pointer; cursor:hand;width: 320px; height: 240px;" src="http://3.bp.blogspot.com/_7GZLxpwSujY/SlbK-lZkiyI/AAAAAAAABtY/uo4sq3z21mA/s320/189_2084f35cb3.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5356691983343848226" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-7981876527958258702?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/7981876527958258702/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/blog-post_7640.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/7981876527958258702'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/7981876527958258702'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/blog-post_7640.html' title='ドミニク・ゴンザレス・フェルステル＠テート・モダン'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' url='http://3.bp.blogspot.com/_7GZLxpwSujY/SlbK-lZkiyI/AAAAAAAABtY/uo4sq3z21mA/s72-c/189_2084f35cb3.jpg' height='72' width='72'/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-8616187673742608131</id><published>2009-07-10T13:56:00.003+09:00</published><updated>2009-07-30T13:41:17.272+09:00</updated><title type='text'>ベルンハルト・ブルングス＠小山登美夫ギャラリー</title><content type='html'>観に行った日　2009年3月28日&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;観た感想　☆☆☆★★&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;この人、ちょっと「変」である。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;もちろん立派にプロの画家たる絵の技量は持っているけれども、&lt;br /&gt;かと言って、ちょっとデッサンが狂っているところとかあったり、絵が無茶苦茶上手なのかというとそうでもない。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;どちらかというと上手さに魅力があるというより、「妙」なこだわりの強さのようなものが彼を光らせている気がする。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;彼はランボーやボードレールなど何人かの詩人と20世紀初頭ヨーロッパのネオダダを愛しているらしく、事実キャバレー・ボルテール（ネオダダの拠点となったスイスのキャバレー）が舞台になっているとおぼしき絵もあったりするのだが、場面の描き方とか　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;なんかちょっとオタクっぽいんだよね。やけに設定のディテールこだわってんな、みたいな。僕が８０年代ニューウェーブミュージックについて語るみたいに、たぶんこの人に、２０世紀初頭文学を振ったらすごい語るんじゃないか。　　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;しかしそんな作家の憎めなさもあるのか、愛すべき絵というか、僕はこの人の個展DMをずっと事務所の壁にかけて、もう２ヶ月以上になろうかというところなのだが、いまだ外そうという気にならず、&lt;br /&gt;まだそのままにして今日も眺めている。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-8616187673742608131?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/8616187673742608131/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/blog-post_10.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/8616187673742608131'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/8616187673742608131'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/blog-post_10.html' title='ベルンハルト・ブルングス＠小山登美夫ギャラリー'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-7213064112129966442</id><published>2009-07-10T13:54:00.001+09:00</published><updated>2009-07-10T13:55:39.291+09:00</updated><title type='text'>Tonic Lemos Auad＠Stephen Friedman Gallery, london</title><content type='html'>観に行った日　2009年4月21日&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;観た感想　☆☆☆★★&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;黒鉛で壁に描いたブラックホールのような形と、その横に小さな黒ダイヤモンドをラインストーンを並べるような手つきで格子模様にくっつけている作品、&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;天井からは首飾りのチェーンが、重なり合った細いくもの糸のように、垂れ下がり。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ひそやかさ・はかなげさを感じる作品は、ちょっと高柳 恵里さんを思い出させた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;それと、なんとなく直感で非西洋圏の作家っぽいと思ったらロンドン在住ブラジル人。女性とばかり思っていたら男の人だった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;僕はエルネスト・ネトなどもそうだけど、ブラジル人作家が見せる、ビジュアルイメージが好きだ。&lt;br /&gt;ほかの国の人にはない有機性や数学性、素材感、そして土を感じる。　　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;うまく言えないけど、こういう皮膚感で表現するアーティストはやっぱり好きだな。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;日本では、2005の横トリと、2008年7月に豊田市美術館でやった「ブラジルー日本　きみのいるところ」展&lt;br /&gt;で作品が出てた、いま注目株の作家らしい。　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;a onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}" href="http://3.bp.blogspot.com/_7GZLxpwSujY/SlbJu15n5FI/AAAAAAAABtI/r6DlrlKhAZw/s1600-h/185_fd5d1e93bd.jpg"&gt;&lt;img style="display:block; margin:0px auto 10px; text-align:center;cursor:pointer; cursor:hand;width: 320px; height: 240px;" src="http://3.bp.blogspot.com/_7GZLxpwSujY/SlbJu15n5FI/AAAAAAAABtI/r6DlrlKhAZw/s320/185_fd5d1e93bd.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5356690613383717970" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-7213064112129966442?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/7213064112129966442/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/tonic-lemos-auadstephen-friedman.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/7213064112129966442'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/7213064112129966442'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/tonic-lemos-auadstephen-friedman.html' title='Tonic Lemos Auad＠Stephen Friedman Gallery, london'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' url='http://3.bp.blogspot.com/_7GZLxpwSujY/SlbJu15n5FI/AAAAAAAABtI/r6DlrlKhAZw/s72-c/185_fd5d1e93bd.jpg' height='72' width='72'/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-4536498177642291369</id><published>2009-07-10T13:46:00.001+09:00</published><updated>2009-07-10T13:53:14.077+09:00</updated><title type='text'>「altermodern」（第４回テート・トリエンナーレ）＠テート・ブリテン　</title><content type='html'>観に行った日　2009年4月12日&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;観た感想　☆☆☆☆☆　満点！&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;今回のロンドン旅行のお目当てがこれ。　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;テート・トリエンナーレ（２月３日から４月２６日）。ちょうどポンドも安くなっていて、気候も丁度良く、いい時期にロンドンに来た。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;存外、日本を出る前に何人か美術関係者に聞いたり、ネットで調べたりしたけど、ほとんど知られていないようだったこのトリエンナーレ。（通常、ビエンナーレやトリエンナーレと言ったら国際イベントを指すからね）&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;規模もテート・ブリテンの半分を使っているだけ　と小規模だった。　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;が、感想としては、文脈がぶれておらず、&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;作品チョイスが的確で、&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;選ばれた作家の作品がこれまでより&lt;br /&gt;良く見え、&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ミュージアムがこの展覧会のための素晴らしい劇場に見えたほど、空間の使い方も素晴らしく、&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;久しぶりに「キュレーション」に満足した展覧会であった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;観た感じ、&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ナショナリティー、セクシュアリティー、政治学、進化学、歴史伝統性、コミュニティー論、家族・老い、ウィルス学、都市広場学、災害、移住など　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;さまざまな現在問題が切り取られ、それらが部分として、さらに集合として見えてくるものがある、あたかも2009現在時点での世界の博物誌のような展覧会に思えた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そこに名づけられたタイトルは「altermodern」。&lt;br /&gt;新しい、もうひとつのモダニティ（現代性）、という意味だ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;20世紀初頭に興ったモダニズムと違う、&lt;br /&gt;21世紀人のモダニティについて考えよう、というもの。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;この展覧会を指揮したフランス人ニコラ・ブリオー氏、僕はいまもっとも優秀なキュレーターひとり投票せよと言われたら、この人に入れたい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;彼はずっとパレ・ド・トーキョーのキュレーターをしてきた人物でもあり、（パレ・ド・トーキョーはフランスにあるアートセンター。ここも面白い展覧会をやると、名高い）そして優れた評論家でもあり、何冊もアート批評の本を出している。なかでも、「関係性の美学」は有名。僕も今回の展覧会を観て、ぜひ読んでみたいと思っている。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;実は僕はこの展覧会に来ようと思ったのは、&lt;br /&gt;1年前、森美術館で彼の講演会を聞いて感銘を受けたことがきっかけである。そのときの講演内容をかいつまんで、以下。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;オルターモダンなあり方とは、&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;旅であり、放浪であり、&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;翻訳であり、誤訳であり、&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ハイパーテキストであり&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;時間と空間の両方であり、&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;だが場所に根ざし、&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;連結し、集積し、&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;列島（数珠繋ぎ的大陸）のようではなく、群島（飛び地的大陸）のようにつながる&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そういう姿である。そして、そこにおいて、&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;アーティストは航路であり&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;翻訳プログラムである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;また予見である。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;以上要約終わり。&lt;br /&gt;展覧会を実際に観て、彼の言葉が見事体現されていると感じた次第だ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;あと、この展覧会には、各国の作家が選ばれているが、イギリスの若い作家の割合が大きく、結果的に、&lt;br /&gt;「いまイギリスではこういう、ダミアンハースト世代ともまた違う、若いジェネレーションが出てきてるんだな」ということがわかったのが良かったな。&lt;br /&gt;ブリティッシュアーティスト、まだまだ面白い人多そうです。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そのなかでは誰が良かったか？　逆に良くなかった人がいなかった。&lt;br /&gt;どの作品も素晴らしかったし、読み込んでいく醍醐味がありそうな作家たちなので、これから改めてカタログ読んだり、調べていくのが楽しみです。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ともあれ、この展覧会観れただけで今回の旅行、もとは取れたのでは　＆昨年来のトリエンナーレストレス（横浜）からようやく解消された、そんな気分。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;a onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}" href="http://3.bp.blogspot.com/_7GZLxpwSujY/SlbJJ7nvzgI/AAAAAAAABtA/d_jrpu1acF4/s1600-h/184_8b1606d216.jpg"&gt;&lt;img style="display:block; margin:0px auto 10px; text-align:center;cursor:pointer; cursor:hand;width: 320px; height: 242px;" src="http://3.bp.blogspot.com/_7GZLxpwSujY/SlbJJ7nvzgI/AAAAAAAABtA/d_jrpu1acF4/s320/184_8b1606d216.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5356689979264192002" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-4536498177642291369?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/4536498177642291369/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/altermodern.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/4536498177642291369'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/4536498177642291369'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/altermodern.html' title='「altermodern」（第４回テート・トリエンナーレ）＠テート・ブリテン　'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' url='http://3.bp.blogspot.com/_7GZLxpwSujY/SlbJJ7nvzgI/AAAAAAAABtA/d_jrpu1acF4/s72-c/184_8b1606d216.jpg' height='72' width='72'/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-2885746606806016113</id><published>2009-07-10T02:22:00.007+09:00</published><updated>2009-07-30T13:44:46.976+09:00</updated><title type='text'>VOCA2009＠上野の森美術館</title><content type='html'>観に行った日　2009年3月30日&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;行った感想　☆☆★★★&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;日本国内の平面作家で今後を担っていく才能を選考表彰する「VOCA」。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;だいたいVOCA展の受賞ラインナップに納得が行ったことって1回もないのだが。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;大賞を採った三瀬夏之介はちっともいいとは思わず&lt;br /&gt;個人的には圧倒的に、高木こずえ。&lt;br /&gt;この人には、これまで3度見て&lt;br /&gt;3度驚かせられている。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;一度目の昨年のアートフェア東京で、写真をフォトショップでスティック状に細長く伸ばした作品といい、&lt;br /&gt;また今年1月のTARO NASUでのグループショーでは一転、ストレートフォトだったけれど、こちらでも正直僕はこの24歳が、他の3人を食っていると思った。&lt;br /&gt;なんだ、この人の流れ出たマグマのようなパワーは。　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ちなみに、ひとつ思ったのは、生理の来ない男性にはこういう作品がやや理解できない気がするというか&lt;br /&gt;陳腐な言い方をすれば、子宮で考えている作品？&lt;br /&gt;どこか生理の出血の匂いがするそんな印象。&lt;br /&gt;皮膚感覚で訴えかけてきて、それが少しドキドキする。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;それにしても、僕からすれば新世代だと思う。　&lt;br /&gt;写真の使い方がまったく違うということに。　&lt;br /&gt;「フォトショップ絵画」などと、こんな呼び名はナンセンス以外の何ものでもないだろうけど、&lt;br /&gt;フォトショップで絵を描くタイプの画家が、もう時代的に成熟しつつあることを感じる。&lt;br /&gt;しかもフォトショップで加工した作品を出したかと思えば平気でストレートな写真も出す自然なそぶり。&lt;br /&gt;古い僕には、そのバランス感ですら結構な驚きだった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;というわけで、VOCA会場で僕は、新しい時代のピクチャーの誕生に立ち会っているという興奮にしびれた、その一方で&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;三瀬さんは貧弱だった。まずイメージが陳腐。&lt;br /&gt;大仏、UFO、五重の塔、ジャイアントロボ。&lt;br /&gt;審査員評では、「想像力の飛翔による豊饒なイメージ」を高く評価とあったけどむしろ逆では？　&lt;br /&gt;じゃあディテールの書き込みが、技術的に巧みとか偏執狂的でうならせられるかというと、そうでもなく。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;竹村京さんはポテンシャルがあるように感じたけど、賞をもらうレベルでは全然ない。というか、まだここから絵になろうとしている段階で賞をあげてしまうのは逆に良くない。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;櫻井りえこさん。もうこういうポップは3年前に終わっているのではと思う。村上隆というアート版つんくプロデュース・モーニング娘＝カイカイキキのブームが終焉したのが、2005年NYでのグループショー「リトルボーイ」であると思っている僕は、モーニング娘に飽きてしまったように、自分の中ではカイカイキキ系カトゥーンポップはもう終わったブームになってしまっている。&lt;br /&gt;それと見た目はラブリー＆ポップでも実は中はどす黒い、みたいなのは、映画『ラブ&amp;ポップ』（1998年、庵野秀明）とかもうずっと前から出てますから・・・残念！&lt;br /&gt;あと山口藍とも被ってません？　額のふちが丸いとことかも。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;名和晃平さんも、なんかやる気なさそうな作品に見えた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;淺井裕介さんは、器用、という印象。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;高木さんの他、気になったのは、&lt;br /&gt;田尾創樹さん、福永大介さんの2人。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;福永大介はとてもいい。&lt;br /&gt;電柱とモップとタイヤが描かれただけの絵。しかし妙に絵になっている。決まっている。&lt;br /&gt;小山登美夫ギャラリーで個展を行っていたのを見たとき、どこがいいのかなとその時はわからなかったけど、がぜん気になり始めた、この作家。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;大賞　高木こずえ&lt;br /&gt;次点　福永大介&lt;br /&gt;奨励賞　田尾創樹&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;勝手に自分VOCA賞をしてみました。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-2885746606806016113?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/2885746606806016113/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/voca2009.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/2885746606806016113'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/2885746606806016113'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/voca2009.html' title='VOCA2009＠上野の森美術館'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-1060944136861763533</id><published>2009-07-10T02:19:00.003+09:00</published><updated>2009-07-11T14:04:19.395+09:00</updated><title type='text'>安冨洋貴＠GalleryTeo</title><content type='html'>観に行った日　2009年3月7日&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;行った感想　☆☆☆★★&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;丹念緻密な鉛筆画。よく見ると滅茶苦茶デッサンが上手いわけでもない。でも丁寧で、優しかった。　　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;最初、水フェチなのかと思った。&lt;br /&gt;しかし今にして思えば、溢れてこぼれそうな水も、さらさらこぼれてきた水も、フロイトではないが深層心理的な何かが現れているのではという気がする。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ぎりぎりいっぱいまで溜まってもはや表面張力で持ちこたえている水、だったり、おもらしをしてしまったかのごとく、バツ悪くチョロチョロと細く流れ出す水、だったり。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;彼にとって水とは雨とは何だろう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;雨に映されたものとは？　そういえば子ども時代、独りで雨の模様を見て遊ぶのが好きだったなあ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;それから、公共スペースに置かれた休憩用の椅子が描かれた作品を見たときのせつなさ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;自分のものではないが、勝手におすそ分けしてもらっている他人の温もりとでも言いたげな。&lt;br /&gt;そんな健気さの感じられる絵だった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;同じく人の気配を感じさせる物品を描いているという点で小林孝宣のことを一瞬考えたけれど、&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;小林孝宣のは、あたたかい人のぬくもりの肌合いが、それを与えられて育ってきた人の肯定感として、「思い出すように」描かれているのに対して、　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;安冨さんのは、人肌への恋しさがそれを得られなかった人ゆえに「憧れとして」描かれている、そんな違いを感じた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;あと小林さんは昼のイメージ太陽のイメージなのに対して、安冨さんは夜のイメージ月のイメージ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ギャラリーの方から、彼は母子家庭だったため小さいころ働きに出ているお母さんを一人で家で待っている子どもだったというような話を聞いたが&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;お母さんを求めているのかな。　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;うまく言えないけど、ソファーを描いた作品の右上にちらっと描かれていた女の人の足の存在はとても重要な部分だった気がする。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-1060944136861763533?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/1060944136861763533/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/galleryteo.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/1060944136861763533'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/1060944136861763533'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/galleryteo.html' title='安冨洋貴＠GalleryTeo'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-100708059731668360</id><published>2009-07-10T02:17:00.003+09:00</published><updated>2009-07-11T14:04:40.203+09:00</updated><title type='text'>コーネリアス・クォーベック＠TARO NASU</title><content type='html'>観に行った日　2009年2月21日&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;見た感想　☆☆☆☆★&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ちょうど今「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」を読んでいるせいか&lt;br /&gt;村上春樹のワンダーランドっぽい気がした。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;大きなふたつの目。　&lt;br /&gt;その下に描かれた群集。&lt;br /&gt;それは監視、なのか。&lt;br /&gt;見守っている愛、なのか。&lt;br /&gt;どちらなのかがわからない。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;茶目っ気のある描きっぷり&lt;br /&gt;なのだけど、どこか怖い、ような・・？&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;一言でいうならば「夢うつつ」感というのが一番&lt;br /&gt;この絵の感想としてふさわしいように思う。　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;コミック的なおかしさ（事実、ちょっとB級漫画のような描き方）でありながら、突如として残虐にも振れるかのような。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;気持ちのいい夢であったかと思いきや、&lt;br /&gt;急に、うなされる悪夢にもなる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;（ちょっとデヴィッド・リンチの「ツイン・ピークス」を思い出した）&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ただ一つ言えるのは、ああではないだろうか、&lt;br /&gt;いや、こうかもしれない、こうも見えてくるぞ。&lt;br /&gt;それが、絵を飾って見る者にとっての、一番の愉しみであり、　&lt;br /&gt;この作家はそれを堪能させてくれるということだ。&lt;br /&gt;絵画好きにはたまらない、ツボを押さえている作家。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;欲しい。。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-100708059731668360?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/100708059731668360/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/taro-nasu.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/100708059731668360'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/100708059731668360'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/taro-nasu.html' title='コーネリアス・クォーベック＠TARO NASU'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-6516576190488716148</id><published>2009-07-10T02:11:00.005+09:00</published><updated>2009-07-11T14:04:56.126+09:00</updated><title type='text'>渡辺おさむ＠IAOファインアーツ銀座美術館</title><content type='html'>観に行った日　2009年3月7日&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;行った感想　★★★★★&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;中味がない。浅いものを量産しすぎでしょ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;うけを取るだけのために、表面だけの中味ペラペラの作品つくるのは止めた方がいいのにね。名画シリーズとか全然駄目。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;サクセスは短距離で目指さないで欲しい。&lt;br /&gt;いま、お菓子王子様でもてはやされたとしても、いずれそんな魔法が終わる日は来るのだだから。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ある日宝石だと言われるかもしれない、それがアートならではの可能性だと思うけど、その逆に、いいと思っていたけど、正気に戻ったらがらくたでした、ということが起こるのもアートの特性。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;なんか、自分を消耗しているさまが、見ていて逆に痛々しい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;フェイククリームアートとか、面白くなれそうな潜在力がなくもない。気色悪さとかナンセンスっぽさとか。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-6516576190488716148?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/6516576190488716148/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/iao.html#comment-form' title='1 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/6516576190488716148'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/6516576190488716148'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/iao.html' title='渡辺おさむ＠IAOファインアーツ銀座美術館'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>1</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-4276286246397898706</id><published>2009-07-10T00:00:00.007+09:00</published><updated>2009-07-11T14:05:55.498+09:00</updated><title type='text'>佐々木健（「"In Battle, There Is No Law" 第2章」より）＠galeria de muerte</title><content type='html'>観に行った日　2009年3月7日&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;行った感想　☆★★★★　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ここで出品されていた佐々木健の作品は以前にギャラリーカウンタックでの個展で見たことのある作品。だから新作ではないが&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;まったく、この人の作品は何度見ても&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「やれやれ」と思ってしまう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;絵に対して、捨て鉢になっている。&lt;br /&gt;ひどく絶望していて、太宰治『人間失格』の主人公のような投げやりさを感じる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;こんなものを描くことに意味なんてない。そんな声が聞こえてきそうな絵。自分を、そして世の中を諦めてしまっているのか？&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;モチーフの選択理由も、あのグレー一色に塗られた余白にしても、非常にそれを選んだ理由というのが、後ろ向きな、どちらかというと積極的より消極的な気分から来ているような気がしてならないし、だから見ていて楽しくない。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;あのグレーに塗りつぶしている部分を見ると毎回、絵の具がもったいないと思ってしまう。&lt;br /&gt;　&lt;br /&gt;こんなことしたって結局無駄だ。って言ってるみたいな絵に見えて。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-4276286246397898706?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/4276286246397898706/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/in-battle-there-is-no-law-2galeria-de.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/4276286246397898706'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/4276286246397898706'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/in-battle-there-is-no-law-2galeria-de.html' title='佐々木健（「&quot;In Battle, There Is No Law&quot; 第2章」より）＠galeria de muerte'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-2019519718847957295</id><published>2009-07-09T23:59:00.003+09:00</published><updated>2009-07-11T14:06:13.079+09:00</updated><title type='text'>山田郁予＠高橋コレクション</title><content type='html'>観に行った日　2009年2月7日&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;行った感想　☆☆★★★&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;まあ、その圧倒的なるパワーは確かに凄いのですが、正直僕はもうこういうメンヘラ系（精神病んじゃってます）女性アーティストには、このところ食傷気味だったりする。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;偏執狂的に反復して描く作家も、多すぎてまたかというのが本音。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;女のこういう面倒臭い感じの性格を見せられるの正直あまり楽しくない。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-2019519718847957295?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/2019519718847957295/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/blog-post_2952.html#comment-form' title='1 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/2019519718847957295'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/2019519718847957295'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/blog-post_2952.html' title='山田郁予＠高橋コレクション'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>1</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-1207001068862385258</id><published>2009-07-09T23:56:00.004+09:00</published><updated>2009-08-18T21:46:53.708+09:00</updated><title type='text'>ましもゆき（「Recent Works vol.1 - 加藤千尋、原良介、ましもゆき」より）＠Yuka Sasahara gallery</title><content type='html'>観に行った日　2009年3月7日&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;行った感想　☆☆☆★★&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;羽根の描かれ方が何だか気になった。見れば見るほど少女漫画特有の、ウェーブのかかった髪の毛の描き方を連想させる気がしたからだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;岡野玲子を思い出した。いや、違うなもっとかわいい感じの絵を描く少女漫画家かな。　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;日本画というとシックなのか&lt;br /&gt;松井冬子のようなどろどろ系か　&lt;br /&gt;という印象が強かったけど&lt;br /&gt;こういうかわいい系もあるんだなあ。　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そんな風に思いながら更に見ていると、&lt;br /&gt;段々と描かれている孔雀自体が&lt;br /&gt;女子のように思えてきた。&lt;br /&gt;羽根飾りをつけて、長めのタートルを着て&lt;br /&gt;ストッキングをはいている。&lt;br /&gt;お洒落をしている。そんなイメージ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;というわけでこの絵は　&lt;br /&gt;女の人が部屋に飾って欲しい。&lt;br /&gt;そう思いました。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;うちの彼女いわく、「Yuka Sasahara」は装飾系の絵を描く作家が多い印象と言っていましたが&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そう考えると、このオーナーの、装飾もの好きな女性らしさまで連想されて、なんか素敵だと思ったりして。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ちなみに、一緒に出品していた原良介さんは、今オペラシティの若手選抜コーナーprojectNで出ている作家であることは知っていたけれど、正直どこが良いのかまったくわからず。うまく言えないけど、表面だけあって、中味がない感じ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ましもさんの、未完成だけどフレッシュな気持ちよさと、どこか対照的な気がした。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;a onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}" href="http://4.bp.blogspot.com/_7GZLxpwSujY/SlYFbN3bzLI/AAAAAAAABrY/7G5qIT7Fkzc/s1600-h/166_9414e1879b.jpg"&gt;&lt;img style="display:block; margin:0px auto 10px; text-align:center;cursor:pointer; cursor:hand;width: 320px; height: 160px;" src="http://4.bp.blogspot.com/_7GZLxpwSujY/SlYFbN3bzLI/AAAAAAAABrY/7G5qIT7Fkzc/s320/166_9414e1879b.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5356474771940560050" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-1207001068862385258?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/1207001068862385258/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/recent-works-vol1-yuka-sasahara-gallery.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/1207001068862385258'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/1207001068862385258'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/recent-works-vol1-yuka-sasahara-gallery.html' title='ましもゆき（「Recent Works vol.1 - 加藤千尋、原良介、ましもゆき」より）＠Yuka Sasahara gallery'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' url='http://4.bp.blogspot.com/_7GZLxpwSujY/SlYFbN3bzLI/AAAAAAAABrY/7G5qIT7Fkzc/s72-c/166_9414e1879b.jpg' height='72' width='72'/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-6157560129106315375</id><published>2009-07-09T23:55:00.001+09:00</published><updated>2009-07-09T23:55:54.720+09:00</updated><title type='text'>田中功起＠青山目黒</title><content type='html'>観に行った日　2009年2月21日&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;行った感想　☆☆☆★★&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;穴のあるところに、挿している。&lt;br /&gt;シールを手にしたから、貼っている。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;つまり、元々の機能からは外れていない行為なわけで、　&lt;br /&gt;でも、その当たり前の行為すら、　&lt;br /&gt;本当にはわかっているわけではないのではないか。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;それからまた、&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;アーティストというのは、「作品」を生み出そうとしてあれやこれや実験を重ねる日々なわけですが、そうしたプロセスそのものが作品にはならないのか？　そう思ったんですよね。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;田中さんと話してみたら、そういうことを言っていた。（人と話をすること、また人に説明することで自分の思考を整理することを楽しんでいる、そんな印象の人だった）&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;というわけで、今回の個展では、&lt;br /&gt;「当たり前（と思っている）行為」のやり直しのオンパレードといった有様で、&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;どでかいテーブルの上に、&lt;br /&gt;洗濯バサミにはさんだ中華レンゲ、&lt;br /&gt;金タワシの穴に挿した割り箸、&lt;br /&gt;ガムテープでべたべたに貼られた調理ボウル、&lt;br /&gt;などなど、&lt;br /&gt;日用品でやり尽くさんばかりにやったと言わんばかりの大量の痕跡の山、&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;またモニターでは、&lt;br /&gt;10皿のポップコーンを一度に膨らませてみたり、&lt;br /&gt;空瓶をいっぱいに詰めたビールケースを何ケースも紐で宙から吊るして、その後紐を切って一斉に落としたり、&lt;br /&gt;掛かっているカーテンを一気呵成にひきちぎったり、&lt;br /&gt;風の強い日、土手で食パンを縦に何枚も重ねて、と思いきや重なりきる前に風で崩れたり・・・。&lt;br /&gt;そんな映像が延々と続き。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;で、僕の感想。今回の個展で見たものは、「作品」ではなかったと個人的には考えている。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ここで言う作品とは、画家におけるタブロー、「本番」のこと。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;またドローイングとは、その本番のためのウォームアップみたいなものだと思う。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;僕が東京都現代美術館の収蔵作品ルームで見た田中功起のビデオワークは、こうしたアップの末に、ちゃんと構成したみせた「作品」だと考えているが、&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;今回は、彼流のドローイングなのだろう。　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;（おまけ。ちなみに僕は彼の「行為」が「作品」になるときのひとつの鍵は&lt;br /&gt;リズムにあるのではないかと勝手に思っている。リズムセンスを感じる）&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;それはそうと、青山目黒のギャラリーは初めて来たが、ここは建築事務所と場所をシェアしながら大きな空間をローコストで所有しようとしていて、そのアイデアが良いと思った。こういう複合施設型のギャラリーがこれからもっと増えてきても面白い。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-6157560129106315375?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/6157560129106315375/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/blog-post_2463.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/6157560129106315375'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/6157560129106315375'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/blog-post_2463.html' title='田中功起＠青山目黒'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-1343372689402287050</id><published>2009-07-09T23:53:00.002+09:00</published><updated>2009-07-11T14:06:40.099+09:00</updated><title type='text'>棚田康司＠MIZUMA ART GALLERY</title><content type='html'>観に行った日　2009年2月28日&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;行った感想　☆☆☆★★&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;棚田康司さんというと、&lt;br /&gt;三白眼がトレードマークの、ちょっとグロカワな&lt;br /&gt;ピノキオのような木彫りの人形をつくる人、というイメージだったけれど。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;今回は怖くなかったな。&lt;br /&gt;というか、むしろ、ただ、かわいかった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;カタログを見たら、初期の作品は、目隠しをされ拘束衣を着せられた人をモチーフにしたサイコな木彫が載っていた。（注・・サイコとは精神病質者の意味）作品は変わりゆく、とは言え、あそこからグロカワ君を経て、今回の爽やかBOYS＆GIRLSにまで至った、心境の変遷を、機会があったら聞いてみたいものだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そういえば、今回は三白眼じゃなかったな。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;純粋に少年少女のキュートさを表現しようとしていた気がする。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;毛糸？のブリーフのようなグリーンパンツ、かたっぽだけの靴下（しかもピンク）、赤ちゃんが被るようなレースの帽子、リボン付きのももひき、とそれぞれの彫刻に着せているアイテムもまことにかわいらしく。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;残酷童話がただの童話になった感じ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;あともう一つ感じたことは、通常、木彫というと、量感をいかに出すか、ということがセオリーとして目指されているように思うけれど、棚田さんの場合は、あえて痩せてゴツゴツとした、貧相な体つきという、まったく正反対の方をやろうとしている気がした。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;だって、あの胸板の無さ。（ちょっと自分の胸板を思い出しました・苦笑）&lt;br /&gt;あるいは貧弱な乳房。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ガッリガリやで。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-1343372689402287050?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/1343372689402287050/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/mizuma-art-gallery.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/1343372689402287050'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/1343372689402287050'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/mizuma-art-gallery.html' title='棚田康司＠MIZUMA ART GALLERY'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-5409961643863222140</id><published>2009-07-09T23:52:00.002+09:00</published><updated>2009-07-11T14:06:56.209+09:00</updated><title type='text'>ジェイク＆ディノス・チャップマン、デミアン・ハースト 版画＠TKG Daikanyama</title><content type='html'>観に行った日　2009年2月28日&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;行った感想　☆★★★★&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;はっきり言って、イギリスの、&lt;br /&gt;ダミアン・ハーストとかディノス・ジェイク・チャップマンとかトレーシー・エミンとか嫌いだ。&lt;br /&gt;殺伐としてばかりで、救済もユーモアもない。&lt;br /&gt;イギリスなら、ジュリアン・オピーやマイケル・クレイグ・マーティンなどのポップ系、あるいはブリジット・ライリーのような田園系が好きだ。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-5409961643863222140?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/5409961643863222140/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/tkg-daikanyama.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/5409961643863222140'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/5409961643863222140'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/tkg-daikanyama.html' title='ジェイク＆ディノス・チャップマン、デミアン・ハースト 版画＠TKG Daikanyama'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-6046605998928210026</id><published>2009-07-09T23:50:00.003+09:00</published><updated>2009-08-20T14:46:47.430+09:00</updated><title type='text'>西尾康之＠山本現代</title><content type='html'>観に行った日　2009年2月7日&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;行った感想　☆☆☆☆☆&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;会場には2体の巨大な人像が展示されていたのだが、強く忘れられないのは入ってすぐのところに置かれた像の方だった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;硬いはず、そしてただの物質であるはずなのに、魚類の肌のような生柔らかさと、生臭さとか、ぬめりとか、気持ち悪く伝わってくるかのような彫像であった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;シーツのうえにはこびりついた黒ずんだ血。（本物かと見間違うほど）　&lt;br /&gt;まだ腐乱まではしていないが、&lt;br /&gt;「明日には悪臭がただよってきそう」。そんな気にさせる。呼吸が止まって間もないと見えるえらはだらしなくパックリと開いてしまっている。いや、まだかすかにぜー、ぜーと最後の、虫の息を漏れているようですらある。&lt;br /&gt;　&lt;br /&gt;おそらく、こいつは人喰いに違いない。　&lt;br /&gt;そう説得するのに十分なピラニアのような尖ったギザギザの歯。死んでいると見せかけて、いきなりガバッと起き、のどを噛みちぎられるのではないかと冷や冷やさせる。　&lt;br /&gt;また足には何故か革製のロングブーツを身につけているが、そのヒールは先端恐怖症の人ならおそらくとても耐えられないのではないかという程、極限まで削り尖らせてある。こんなのに突かれたら心臓なぞ一刺しだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;水揚げされたエイリアン。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;まず何よりもこのリアルさが怖いし、身震いしてしまうほど。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「ゾクッ」とするんだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;たとえば、村上隆のようにコンセプトを読んでああなるほど、というタイプの作品も否定しないが、&lt;br /&gt;だがしかし、やはりこの有無を言わせぬ圧倒性の物凄さよ。&lt;br /&gt;しかも、前回の個展もその年見た1番の展覧会と感じたことを記憶しているのに、&lt;br /&gt;この作家、見るたびにその「ゾクリ」のレベルがさらに増している。恐るべし。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;それにしても何故この作家はこうした人外のものをつくるのだろうね。　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;まあしかし、人間を造ると、「彫刻家」と呼びたくなるが、人外のものをリアルに造り出されると、もはや「造物主」と呼びたくなる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;僕はこの作家を今のアート日本代表の筆頭に挙げたい。&lt;br /&gt;純粋にクオリティが凄く、かつ、&lt;br /&gt;こうした「妖」の表現というのは、ジャパンオリジナルだと思われるからである。　　&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-6046605998928210026?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/6046605998928210026/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/blog-post_801.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/6046605998928210026'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/6046605998928210026'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/blog-post_801.html' title='西尾康之＠山本現代'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-5788572502785947968</id><published>2009-07-09T23:49:00.005+09:00</published><updated>2009-07-11T14:07:34.444+09:00</updated><title type='text'>マーク・ライデン＠小山登美夫ギャラリー</title><content type='html'>観にいった日　2009年2月21日&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;行く前の期待　☆☆☆★★&lt;br /&gt;行った感想　☆★★★★&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;久しぶりに小山登美夫ギャラリーに来た。&lt;br /&gt;マーク・ライデンというアメリカ生まれのアーティストの展示を見た。&lt;br /&gt;やっぱり、ギャラリーの個性の方に&lt;br /&gt;作家の個性が負けちゃってる気がした。&lt;br /&gt;最近そういう印象があるせいで、小山登美夫ギャラリーを訪れる気がなかなか起きなかったのだが、久々来てみてその想いはますます強くなった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ギャラリーも、作家も、出来上がっちゃってる感じというのでしょうか。&lt;br /&gt;小山登美夫「っぽいよね」。と思うことはあっても、それ以上の「お、コレには裏切られたぞ！」というような驚きが最近の小山登美夫ギャラリーにはあんまりない。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-5788572502785947968?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/5788572502785947968/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/blog-post_1297.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/5788572502785947968'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/5788572502785947968'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/blog-post_1297.html' title='マーク・ライデン＠小山登美夫ギャラリー'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-5839068442930064041</id><published>2009-07-09T23:47:00.003+09:00</published><updated>2009-08-18T21:48:20.848+09:00</updated><title type='text'>ジェームズ・ウェリング＠WAKO WORKS OF ART</title><content type='html'>観に行った日　2009年2月20日&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;観た感想　☆☆☆☆★&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;以前、後藤繁雄さんがトーマス・ルフにしたインタビューの中で（資生堂「花椿」のウェブで見た記事）ルフが、&lt;br /&gt;「今は写真も、ペインティングとならんでピクチャーなのだ」&lt;br /&gt;というようなことを言っていたのがとても印象的でよく覚えている。&lt;br /&gt;まさにそんなことを再認識させてくれたのが、&lt;br /&gt;今回のジェームズ・ウェリングの新作展覧会。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;フィリップ・ジョンソンの自邸を撮った作品が並んでいた。&lt;br /&gt;ジョンソンは20世紀モダニズム建築を代表する建築家の一人として知られる。&lt;br /&gt;が、実を言うとあまり知らない。どちらかというと名前は聞いたことはあるが、MoMAのキュレーターをしてた人だよね確か、という方の認識（1930-36、1946-54の2度MoMAで務めている）。　&lt;br /&gt;フィリップ・ジョンソンの自邸見て最初てっきりバルセロナパビリオンかと勘違いしたくらい、&lt;br /&gt;ミース・ファン・デル・ローエとやけに作品のキャラが似てるなと思ったら、ミースと一緒に仕事をしていたことのある人らしい。　&lt;br /&gt;（MoMAで1947年にアメリカで最初となるミースの展覧会が開かれたが、これもジョンソンの企画によるもの）&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;すっかり脱線してしまった。&lt;br /&gt;しかしアートを学ぶもの、20世紀建築のこともかじる程度には知っておきたいと思う今日この頃。建築家と美術館って切り離せないしね。が、それはまた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ジョンソンの自邸・ガラスの家は、ここではウェリングの手によって、絵筆でその上から色を重ねるようにブルーや赤、オレンジなどのカラーセロファンによって美しく彩られていた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;もともとの青い芝や緑の木々の自然の色の美しさがあり、&lt;br /&gt;さらにそれらが家のガラスに映りこんだ色があり、&lt;br /&gt;そこにさらにカラーセロファの色がかぶさり。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;写真作品ではあるが、「ペインタリー」（絵の具の「塗り」を強調した絵画のありようのこと）という言葉を与えたくなった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;このシリーズの他に、格子の繊維を撮っている（ではなくて、印画紙の上に網を置いて感光させている？ちょっとわからなかった）作品があったが、フワリとほんの少しだけ丸めた格子網のさまは、あたかも彫刻のトルソ（胸像）のように見え、それがシンプルだけど美しかった。　　&lt;br /&gt;網の端のけばけばですら、この写真の中では美しいテクスチャーと魅せていた。　　&lt;br /&gt;そんなわけで、ちょっと丸めた網を撮っただけのものを、結構な時間うっとりと見ていたのだった。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-5839068442930064041?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/5839068442930064041/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/wako-works-of-art.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/5839068442930064041'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/5839068442930064041'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/wako-works-of-art.html' title='ジェームズ・ウェリング＠WAKO WORKS OF ART'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-3401490917386275140</id><published>2009-07-09T23:45:00.003+09:00</published><updated>2009-07-11T14:07:55.647+09:00</updated><title type='text'>吉本作次＠kenji taki gallery</title><content type='html'>観に行った日　2009年2月20日&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;観た感想　☆☆☆☆★&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;吉本作次ってすっごくいいのに&lt;br /&gt;なぜこれまでそんなに知られていなかったんだろう。&lt;br /&gt;絵が上手い。&lt;br /&gt;1959年岐阜市生まれ。ということは49歳。若手ではない。が、初めて見る。&lt;br /&gt;愛知在住の作家だそうだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;資料を見ると、80年代に新人として注目されていたが90年頃に一時発表を中断、95年頃からまた発表を再開した人のようだ。その頃から今のスタイルにつながる作品を発表し始めたとある。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;描かれているアクションペインティング風な線に、&lt;br /&gt;曽我蕭白の絵に描かれる龍巻風のイメージが重なって見えたりもしたが、&lt;br /&gt;書画など日本の古典絵画の型と、&lt;br /&gt;西洋のこれまでの絵画の型、&lt;br /&gt;両洋の歴史絵画の系譜をよく吸収しつつ、&lt;br /&gt;新たな地平を見出している。&lt;br /&gt;そんな風に感じさせてくれる作品たちだった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;どこかギリシアなどの古代美術っぽくもあれば、&lt;br /&gt;日本の水墨画っぽくもあれば、民芸陶器の器絵っぽくもあれば、アクションペインティングっぽくもあり。ついでに言えば、手塚治虫の漫画（少年漫画時代でなく後期の青年漫画系）っぽくもあり。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;今年見た作家のTOP10に入れたい。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-3401490917386275140?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/3401490917386275140/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/kenji-taki-gallery.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/3401490917386275140'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/3401490917386275140'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/kenji-taki-gallery.html' title='吉本作次＠kenji taki gallery'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-3947727275077951176</id><published>2009-07-09T23:43:00.002+09:00</published><updated>2009-08-18T21:49:07.236+09:00</updated><title type='text'>伏見恵理子山崎千央＠トリトリノキ</title><content type='html'>観に行った日　2009年2月20日&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;観た感想　☆☆★★★　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;うちの彼女が以前絵画の専門予備校で教えていたときの学生が二人展をするとDMをいただいたので観にいった。&lt;br /&gt;今２１歳。（先日はうちの彼女の個展に来てくれてありがとう）&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ギャラリーもいいけれど、こういうカフェでの展示も、&lt;br /&gt;心地よくて長くいられて、サービスもあるし&lt;br /&gt;むしろゆったり落ち着けるので&lt;br /&gt;意外ときちんと絵が見られていいかも。&lt;br /&gt;ご飯おいしかったです。&lt;br /&gt;http://www.toritorinoki.com/&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;伏見さんには何かあると思うので、また展覧会があれば見てみたいです。&lt;br /&gt;「海が見える日」は、僕も買いたいです。&lt;br /&gt; &lt;br /&gt;&lt;a onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}" href="http://1.bp.blogspot.com/_7GZLxpwSujY/SlYCZw7RBWI/AAAAAAAABqg/pEEzU7MFFOs/s1600-h/147_069b94c6fe.jpg"&gt;&lt;img style="display:block; margin:0px auto 10px; text-align:center;cursor:pointer; cursor:hand;width: 320px; height: 240px;" src="http://1.bp.blogspot.com/_7GZLxpwSujY/SlYCZw7RBWI/AAAAAAAABqg/pEEzU7MFFOs/s320/147_069b94c6fe.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5356471448457250146" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-3947727275077951176?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/3947727275077951176/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/blog-post_925.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/3947727275077951176'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/3947727275077951176'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/blog-post_925.html' title='伏見恵理子山崎千央＠トリトリノキ'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' url='http://1.bp.blogspot.com/_7GZLxpwSujY/SlYCZw7RBWI/AAAAAAAABqg/pEEzU7MFFOs/s72-c/147_069b94c6fe.jpg' height='72' width='72'/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-5707316082836106528</id><published>2009-07-09T23:42:00.004+09:00</published><updated>2009-08-18T21:49:40.478+09:00</updated><title type='text'>田中秀和＠児玉画廊</title><content type='html'>観に行った日　2009年2月7日&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;観た感想　☆☆☆☆★&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;個人的には紫の作品（2枚あったが2枚とも）が気に入った。&lt;br /&gt;白の空間にこの絵が掛かった部屋はさぞかし格好良さそうだ。&lt;br /&gt;この作家の作品を見て、思い浮かべたのはエレクトリックアンプをかませたときの、ちょっときしんだ、唸りをあげる楽器のサウンド。サキソフォンというよりトランペットのごつめの音が似合う、特にイメージしたのはマイルス・デイビスが電気ペットを取り入れてからのアルバム「Doo-Bop」であった。&lt;br /&gt;また、こうした抽象画というのは、一見地味で、アートの流行りにはなりにくいのだけど、&lt;br /&gt;きちんとスポットがあたって欲しいと思った。（事実これだけの実力、ギャラリーでの展覧会の回数にひきかえ、美術館での展覧会に抜擢されたことのないのが意外だ）&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-5707316082836106528?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/5707316082836106528/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/blog-post_774.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/5707316082836106528'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/5707316082836106528'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/blog-post_774.html' title='田中秀和＠児玉画廊'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-867713289076889962</id><published>2009-07-09T23:39:00.004+09:00</published><updated>2009-08-18T21:50:05.381+09:00</updated><title type='text'>「unseal collections 09」＠Gallery unseal</title><content type='html'>観にいった日　2009年1月22日&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;観た感想　☆☆☆☆★&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;フレッシュかつ中味のある作家が多いGallery unsealの新年初展覧会は、取り扱い作家が顔を揃えたグループショー。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;個人的に注目は、maggie、灰原愛、加藤遼子の3人。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;木彫りの人間像をつくる灰原愛さん。「女の子の」特徴を、木彫りで表そうとしたらどうなるか。頬の下膨れな感じ、ちょっぴり太い足。ギリシャ彫刻の人間像でもない、モデルさん体型の女性じゃない、ちょっと肉のついた一般女子の輪郭のキュートさが、表現された彫刻。一言でいうと、線がふっくらやわらかい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;加藤遼子さんは、他人を引き合いに出したたとえで本人に失礼かもですが、第二の鴻池朋子さんになれる可能性を秘めている気がする。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;個人的に一番お気に入りのmaggie。彼の書く女の子とかわうその絵には、いやらしくない、ピュアな性というものを感じます。なんか、彼のこのシリーズを見たときに、彼女が「性教育」という言葉を思い出したと言っていたけど、なんだろうね、なんかわかる気がする。ああ、それにしても目の描き方がいいよね。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;余談。maggieの女の子とかわうその絵がとても気に入って、なおかつ値段が手頃だったので（手頃っていくらよ、と思うでしょうね。靴一足と同じくらいです）買いたかったのですが、生憎先約が。お店の主にそれを話したところ、「でも、これと似た絵柄で描いてもらえないか」と頼んでみることもできるかもしれませんよ、と言う。そんなことできるんだ。専門用語でいうと、コミッションワークというんだそうだ。&lt;br /&gt;というわけで、お願いしてみることにした。&lt;br /&gt;後日、ギャラリーから連絡が来て、作家はOK、今忙しいが2ヶ月くらいもらえれば仕上げてくれるという。&lt;br /&gt;こんな絵の買い方もあるのね。ちょっと新鮮でした。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;a onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}" href="http://1.bp.blogspot.com/_7GZLxpwSujY/SlYBgYo7aRI/AAAAAAAABqQ/R_kScyCoGqY/s1600-h/119_714d41dc22.jpg"&gt;&lt;img style="display:block; margin:0px auto 10px; text-align:center;cursor:pointer; cursor:hand;width: 320px; height: 240px;" src="http://1.bp.blogspot.com/_7GZLxpwSujY/SlYBgYo7aRI/AAAAAAAABqQ/R_kScyCoGqY/s320/119_714d41dc22.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5356470462685341970" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-867713289076889962?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/867713289076889962/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/unseal-collections-09gallery-unseal.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/867713289076889962'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/867713289076889962'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/unseal-collections-09gallery-unseal.html' title='「unseal collections 09」＠Gallery unseal'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' url='http://1.bp.blogspot.com/_7GZLxpwSujY/SlYBgYo7aRI/AAAAAAAABqQ/R_kScyCoGqY/s72-c/119_714d41dc22.jpg' height='72' width='72'/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-3985805940776282283</id><published>2009-07-09T23:38:00.001+09:00</published><updated>2009-07-11T13:42:23.541+09:00</updated><title type='text'>「日常の喜び」＠水戸芸術館　（後編）</title><content type='html'>観に行った日　2009年1月18日&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;森田浩彰の評価　☆☆☆★★&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;この展覧会でもう一人語りたいのは、森田浩彰について。&lt;br /&gt;実を言うと、この展覧会に来たのも、彼の作品が見たかったというのが直接的な動機だった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;以前、森田さんの作品を、新丸の内ビルに飾られていたときに見たことがある。&lt;br /&gt;それは、ポリバケツのなかに紙コップが２つ転がされていて、&lt;br /&gt;それに向かって、バケツの外から扇風機で風をあてている、という作品。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;なんだコレは！？　いきなり遭遇したときは意表を突かれましたよね。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;でも、カラカラ、カラカラ、かすかな音を立てながら、紙コップがゴミバケツのなかで動いている、&lt;br /&gt;その光景が不思議といつまで見ていても飽きなくて。&lt;br /&gt;退屈な光景を思い描かれるかもしれないですが、&lt;br /&gt;意外に、紙コップのダンスは多彩で、つい時の過ぎるのを忘れてしまうのです。&lt;br /&gt;（そんなものにうっとりと見入っている僕の姿こそ、傍から見たら不可思議だったかもしれないけど）&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;というわけで、何だかよくわからないけれど、&lt;br /&gt;虜（とりこ）になって、訪れた今回。&lt;br /&gt;展示されていたのは、&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「身の回りの日用品を並べてデジタル時計の文字板をつくり、それが1分ごとに並べ替わる、24時間時計」と、&lt;br /&gt;「作家自身が水戸市内のいろんな場所を移動しながら、毎分、紙をめくって時を知らせるパフォーマンス」という、&lt;br /&gt;２つの映像をセットにして見せる作品だった。ちなみにタイトルは「Clockwise（「時計回り」を意味する英語）」。&lt;br /&gt;　&lt;br /&gt;正直、よくわからなかった。&lt;br /&gt;けれども、彼の作品を見ていると、（というか、彼の作品とともに時間をすごしていると、という言い方の方が正確かもしれない）&lt;br /&gt;時そのものを楽しむことが、つかの間出来ているような気がする。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ポリバケツの中の転がる紙コップを、&lt;br /&gt;飽きもせず眺めたときも、&lt;br /&gt;あの終わらない時間が楽しかった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ちなみに、別の日、東北沢の現代HEIGHTSというギャラリーで、&lt;br /&gt;森田さんのドローイングを見たけれど、&lt;br /&gt;壁に描かれた、ぐにょぐにょと曲がりながら、つながったひとつの線、&lt;br /&gt;あれはメビウスの輪だったんじゃないかなあ。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-3985805940776282283?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/3985805940776282283/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/blog-post_7237.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/3985805940776282283'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/3985805940776282283'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/blog-post_7237.html' title='「日常の喜び」＠水戸芸術館　（後編）'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-4428333283770868242</id><published>2009-07-09T23:30:00.006+09:00</published><updated>2009-07-11T14:09:13.906+09:00</updated><title type='text'>「日常の喜び」＠水戸芸術館　（前編）</title><content type='html'>観にいった日　2009年1月18日&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ガイ・ベンナーの評価　☆☆☆☆☆&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;この展覧会に出ていたガイ・ベンナーという作家、&lt;br /&gt;今から2009アーティスト・ベスト10の候補に入ること間違いなし。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「無人島キット」&lt;br /&gt;熱帯樹のかたちをした、巨大な木の工作キットが&lt;br /&gt;ポンと置かれていて、傍らの映像では「無人島」でそれをどう使うかが、&lt;br /&gt;何の道具も持たず無人島に漂着した設定とおぼしき&lt;br /&gt;身一つの裸の男性によって演じられている。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;あっちを抜いて、こっちを外して、&lt;br /&gt;レンチひとつでねじを回して（キットの支柱部分には小さな引き出しがあって、そこにレンチ1本だけが&lt;br /&gt;使っていい道具としてしまわれている）&lt;br /&gt;組み立てると、肘掛け椅子が出現。&lt;br /&gt;また違うところを引っこ抜いて組み立てると&lt;br /&gt;今度はテーブルと日よけの傘が。&lt;br /&gt;残った木から、はしごが出来、&lt;br /&gt;またその残りを組み合わせなおすと&lt;br /&gt;二段ベッドができあがって、&lt;br /&gt;最終的にリビングセット一式になってしまうというもの。&lt;br /&gt;裸の男は、気持ち良さそうにベッドに横たわってビデオは終わる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「スティーリング・ビューティー」&lt;br /&gt;夫婦子どもふたりの4人家族が演じる、ホームドラマ風ビデオ作品だが、実はこの映像、大型家具店イケアの店内には部屋のコーディネートの見本にしてもらうためのモデルルームがあると思いますが、そこで店員の目をかいくぐって、ゲリラ撮影して作っている。いわば「フルハウス」の公開撮影をイケアで、ただし無断で行っている、といった調子。だから俳優はしごくまじめに演じているが、その横で普通にイケアのお客さんが家具を見たり通り過ぎたりして、笑える。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「無人島キット」にしても「スティーリングビューティー」にしても、資本主義経済をナンセンスギャグタッチで笑う作品。その中に、富の独占や搾取についての問題提議が、さりげなく、だがピリリと利いている。スティーリングビューティーに登場する一家の子どもは、イケアモデルルームという、すべてに値札のついた偽物の家のなかで言う。「私有財産ってつまり誰がどう決めているものなの？」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;と、内容のあるビデオなのだけど、ともあれ最後まで見たくなってしまうような、筋立ての上手い映像作品で、3つ映像作品が出品されておりトータルで1時間以上もあるのだけど、気づけば最後までぜんぶ見てしまっていた。そして、腰をあげて後ろを観たら人だかりになっていた。他の人も同じだったようだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ところで、無人島キット、あれ実際に商品にしてほしいなあ。&lt;br /&gt;無印良品とかで、どうですか？&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-4428333283770868242?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/4428333283770868242/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/blog-post_09.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/4428333283770868242'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/4428333283770868242'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/blog-post_09.html' title='「日常の喜び」＠水戸芸術館　（前編）'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2761102160819434131.post-8916499509006990405</id><published>2009-07-09T23:27:00.000+09:00</published><updated>2009-07-09T23:28:20.538+09:00</updated><title type='text'>「サヴァイヴァル・アクション　―新収蔵作品を中心に」＠東京都現代美術館</title><content type='html'>観にいった日　2009年1月11日&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;行く前の期待　常設展だからと意識してなかった&lt;br /&gt;行った感想　☆☆☆★★　案外こちらの方が企画展より内容が濃くて面白かった&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;田中功起の作品が忘れられない。&lt;br /&gt;いくつかのモニターが床においてあって、パラパラと本をめくる映像、とかいくつかの日常の場面の断片がコラージュ的につなぎあわされているのだが、ほんの少しずつモニターごとに、使われる映像の構成やタイミングが微妙に違っている。それらの映像がモニターのなかで、終わることなくループし続けている。&lt;br /&gt;その「ズレ」が心地の良い目触り、あるいは耳障り（本をめくるときのパラパラという音とか）&lt;br /&gt;を生み出し、音楽のようですらあり（目で見る音楽、耳で聞く音楽）、&lt;br /&gt;現実がダンサブルに踊り出していた。&lt;br /&gt;そしてその音楽は、家に帰ってからもずっと&lt;br /&gt;頭の隅っこで鳴り続けていた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;（あのフラッシュライトの点滅ちっくな映像の切り替わり方といい、ちょっとサブリミナルっぽかったかもね。）&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;日常がダンスする。そう感じたのは、&lt;br /&gt;ダグ・エイケンの映像作品を見て以来だ。&lt;br /&gt;あの、自動販売機が出てくるやつ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;田中功起の評価　☆☆☆☆★&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-8916499509006990405?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/8916499509006990405/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/blog-post.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/8916499509006990405'/><link rel='self' 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/&gt;&lt;br /&gt;なんでこの作家をいいと他の人が言ってるのか&lt;br /&gt;まったくわからなかった。&lt;br /&gt;構図がいいわけでも&lt;br /&gt;スタイルが新しいわけでも&lt;br /&gt;絵の具の使い方がうまいわけでも&lt;br /&gt;（つまり、技術的にすごいというわけでない）&lt;br /&gt;かわいい絵を目指しているっぽいのに&lt;br /&gt;その割には全然かわいく描けてない。&lt;br /&gt;あと、僕はやっぱり絵はファクトリーで生産されるものじゃないよな、と思った。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;個人的にカイカイキキは確立されたブランドでなく&lt;br /&gt;過ぎたトレンドで、時間が経って観てみると&lt;br /&gt;ある意味スーパーフラットの文字通りというか、&lt;br /&gt;薄っぺらくて、味わい深さがなくて&lt;br /&gt;美術鑑賞の楽しみに欠ける、と思っている。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ヴィック・ムニーズ　＠TWS SHIBUYA&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;行った感想　☆☆★★★&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;全体的に良いということではないのだけど、&lt;br /&gt;ピクチャー・オブ・ガベージのなかの1点が&lt;br /&gt;とても良かった。&lt;br /&gt;ゴミの山からこの絵が生まれた瞬間を&lt;br /&gt;妄想したら、ちょっと胸が熱くなった。&lt;br /&gt;その他の作品は、別に。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;高木紗恵子＠GOTANDA SONIC&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;行った感想　★★★★★&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;うーん　&lt;br /&gt;高木紗恵子はローラ・オーエンスに影響受けてる人で&lt;br /&gt;安田悠はピーター・ドイグに影響受けてる人。&lt;br /&gt;って感じかな。&lt;br /&gt;ちなみに、奥に飾ってあったポートレート群は、&lt;br /&gt;マレルネ・デュマス風でした。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;坂知夏も高木紗恵子も、思ったのは&lt;br /&gt;「海外有名ギャラリーで扱われているから」&lt;br /&gt;「売れているから」&lt;br /&gt;いい作家とは限らないということ&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2761102160819434131-3659899413617910555?l=tokyoartape.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://tokyoartape.blogspot.com/feeds/3659899413617910555/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/parco-factory.html#comment-form' title='1 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/3659899413617910555'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2761102160819434131/posts/default/3659899413617910555'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tokyoartape.blogspot.com/2009/07/parco-factory.html' title='坂知夏＠ PARCO FACTORY／ヴィック・ムニーズ　＠TWS SHIBUYA／高木紗恵子＠GOTANDA SONIC'/><author><name>安田洋平</name><uri>http://www.blogger.com/profile/06540411239335186850</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>1</thr:total></entry></feed>
